天気 晴
こういう話は結果を先に。大騒ぎの結果は何事もなく、今日は大分元気になった。
昨日の朝、蕁麻疹がひどいし熱っぽいし、ということで部屋に食事を運んでもらい、完食。そのあとで突然のように声が出なくなった。月2回のドクターの往診の日、少し早めに来てくれて、結果、緊急に診察が必要、となり・・いつもの通院先の救急外来で断られたようだ。で、救急車を呼んだ方が確実に医療機関も診てくれる・・というドクター(個人クリニック)の判断で救急車が来てしまった。
ちょっと~救急車には乗りたくないですよ~と叫びたくても声が出ない。声が出れば、いつも通院している病院へ自ら交渉して救急で診てもらえる算段も出来るが、何しろ、声が少ししか出ない。知らない病院へ行きたくない、万一入院になったら他の病院ではこまります!~~と叫んでも呟くような声しか出ないから、職員も救急隊員も気づいてくれない。
ともあれ、救急車は、割合に近い隣の市の、見覚えのある病院へ。この病院は信頼できる、万一のときはいつもの病院へ帰してくれる病院だ。とにかく、声が、振り絞っても言葉にはならない。
ということで、脳梗塞を疑われ、検査。訪問診療の主治医も。結局はそれを疑ったのだ。そうでなければ救急車は呼ばないでしょ。
1年前に病院の脳神経内科で頭の中は「異常なし」と言われたけれど、1年経てば解らない。でも、CTは何事もなく通過。良かった!
次はかなり待たされて耳鼻科へ。そこで、生まれて初めての検査経験をした。鼻からカメラを入れての「胃カメラ」ならぬ「喉カメラ」。ちょっと苦しかったが、胃カメラも鼻からという方式があると聴くので、これと同じなら楽かも・・などと、関係ないことを考えていた。
内部の見事なカラー写真、どこも異常なし。声の出ないことに関係する症状がないので、普通に発声して大丈夫です、と。
素人判断で蕁麻疹が咽頭を塞いだかも・・ということもなかった。誰もそう言わないが、結局、ストレスからだろう。声は、発声訓練?して今朝になり大分普通に戻った。耳の遠い人とはあまり話したくないが。
血液検査の結果から、蕁麻疹が何かの悪質な病気に関係すると思えない、と救急医の話。膠原病の主治医へ相談するように、と。
ということで検査結果を持っていけるようにしてくれた。来月初旬に定期通院がある。
徒労に終わったというか、検査してもらってありがとう、というか・・4時間も同行してくれた介護士さんに感謝。入居以来、一度も迷惑をかけたことがない入所者だったが。
でも、何事もないと解ったら急に元気が出てしまい、4時間も飲まず食わずの介護士さんの仕事を楽にしなくちゃ、と、支払いを自分でしようとしたり、会計待ちの間にタクシー乗り場を見に行ったり・・
「座っていてくださいね、私は大丈夫ですから」と言われてしまった。そうです、プロの介護士さんに失礼です。
イヤですねえ、ついつい、昔の「仕事」のクセが出てしまう。気をつけよう。
救急車から少し見え初桜 KUMI