KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

荒梅雨の朝に

2021年07月02日 | 俳句
天気 雨

1階のロビーの七夕竹。最低限の伝統行事は何とかささやかに行ってくれる。でも、新暦で七夕をするから、今年も梅雨の真っ最中で星なんか見える訳がない。本当の旧暦の七夕は立秋のあとになるから、歳時記では秋の季語になっている。星だって良~く見えます。
せめて、東京も一ヶ月遅れの七夕にすれば良かったのに・・

朝の連ドラを珈琲飲みながら見終わると、大体がテレビを消す。でも、ここへ移ってきてからは家事が殆どないので、そのまま「朝いち」で興味のあるものを放映する時は見ることがある。今日は、少し面白そうなので見ていて、さて9時だからラジオに切り替えよう・・と思ったら、「葉っぱの切り絵」の話。
あ、これ、以前に別の番組でもしていたっけ。若い作家本人が出演するというので、見ることにした。私は、手仕事の出来る職人などが大好き。




作品のテレビ画面を撮ったもの。下に映っている指は作者の親指だから、どんなに細かい作業かが解る。実演もしてくれたが、その辺の普通の木の葉の裏に絵を書いて、それをカッターで切っていく。紙の切り絵と同様、すべてが繋がっている。


この葉っぱ切り絵で、絵本も出しているそうだ。
You Tube に毎日アップしているというから、探してみよう。良いことの何もない毎日に朝からとても癒される画面を見せていただいた。

朝から午後まで大雨。体調は昨日よりも最悪になってきて、これが天気のせいであることを祈る・・という気分。オリンピック関係者はどんどん入国してくるし、ワクチンは一向に進まないまま感染者はぐんぐん増えていくし、もう危機の中で、心身に悪い余計なことはなるべく見ざる聞かざる・・自分のことだけ考えていくしかないみたいだ。

梅雨湿りして届きたる請求書  KUMI
コメント (9)
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