KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

元気、って何が?

2021年07月03日 | 料理
天気 雨のち曇
明日が投票日の都議選、ちょっと買い物に出たスーパーの2階の通路から駅前広場を見たらちょうど選挙カーが(写真は私の選ぶ候補者ではありません)。
今日は午後から雨は上がったけれど、明日は?
天気が悪ければ某党の都議が増えるばかりだ。なぜなら、天気がよかろうと悪かろうと、支持者の投票率は100%に近いから。
悪い、とは言っていません、投票に行くのは当たり前なのです(私が支持する政党のことではありません)。見習うべきです、いつも棄権しているあなた。

昨日から、大雨警報が沿岸地域に。伊豆半島から東京湾沿岸まで、梅雨前線が暴れていたのだ。こちらには関係ないものの、熱海・伊豆山の大規模地滑りに仰天した。伊豆山といえば昔から高級別荘の並ぶ地。最近になって開発した場所なのかどうかは知らないが、大震災のときの津波の映像を思い出してしまった。言葉なし。
お口直しに、子育ての写真を。



一昨日、「元気さうねと言はれても」などという変な句を作ってしまったが・・今日もエレベーターで会った他の階の、顔を知っているだけの車椅子の人から「お元気そうでいいですね」と言われた。
いつものように「いいえ、元気に見えるのは外側だけですよ、中はボロボロ」と答えたけど・・ほんとに困る。杖も使わず、普通に歩いていて、認知症めいた話し方もしないから元気、という一般的な認識はとっても困る。ましてや、女性で施設に入居している人間が、健康な訳がないでしょう。健康に問題がなければ、まだまだ寡婦暮らしを楽しんでいる。時間を気にせずに外出し、好きなものを食べ、好きな時刻に寝て・・青春の頃のように一人旅に出て・・
それが出来ないから、ここに居るのです。ここへ入居してから、数え切れず「元気そうで・・」と言われた。さすがに介護士さんは言わないけれど。
もしかしたら、足腰に問題のある人の方が私とは違い五臓六腑はしっかりと健康かもしれない。・・などと、思うのも私の僻み? 最近はどーも僻みっぽくなっているようだ。
足だけは弱らないように努力しているのですよ、と言いたくなったりして。

列島に梅雨前線横たはる  KUMI
コメント (8)
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