KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

マスク考

2022年04月26日 | 俳句
天気 曇のち雨

明け方、寝返ったときに光が眩しくて朝かな?と目が覚めてしまった。光源は、昨夜カーテンをきっちり閉めず20㎝くらい遮光カーテンが開いていて、レースのカーテンだけになっていたせいで。時刻は4時20分くらい? 汗をびっしょりかいていたので、仕方なく起きてパジャマの上着だけを替えた。蒸し暑い日になる、と予報では言っていたものの、明け方から暑い筈はなく、でも、掛け布団はもう夏物に替えてもらはなくちゃ・・
などと考えたりして、始発電車の音も聞いたしもう眠れる訳がない。いつもより2時間も早く起きてしまい、私としては一日睡魔と闘うことに。昼寝すれば今度は寝付けなくなるので、我慢我慢。

写真は、昨日撮った、カラスノエンドウ?


午後、眠気覚ましにYouTubeでロンドンのカフェの抹茶人気、などという日本語を話す現地の人の動画を眺める。先週末のロンドンの繁華街の映像、たいへんな賑わいで、でも外を歩く人もカフェの客もマスクなんか装着している人は一人も居ない。イギリスでは、とっくにマスク着用義務は終わっているのだ。ヨーロッパでは、国により室内だけに義務の残っている所もあるらしい。日本では考えられない状況で、でも、ワクチン3回が大分進んできたので、感染者は日本よりも少ない国増がえてきたようだ。

本当は1秒だってマスクは付けたくない私に、ロンドンの市街の風景が眩しかった。高齢者の姿は殆ど見えなかったけれど、もう、コロナを意識している人は全く居ないような・・
何しろ私は、マスクなしでも息切れ・目眩のしている体。マスクしてちょっと施設内を歩いただけでも息苦しくなる。それは、1年半前に入所する以前からのこと。酸欠になって頭がクラクラした状態でも、座ってじっとしていれば何とかマスクに耐えられる。倒れることはないけれど・・
体調悪い時は、長くスーパーで買い物をするのがとても苦痛になる。早めに切り上げる。で、帰路は、少し遠回りをして人の少ない道を歩き、マスクを外して深呼吸。施設の近くまで来たら又マスクを装着。何しろ「外出にはマスク着用」と厳しく言われている。ノーマスクを職員に見られたら・・と考えてしまうのだ。でも私にとっては、館内こそ入所者にはマスクして欲しい。私が感染者かもしれないし、介護士が感染しているかもしれない(事実、そんなことがあった)。介護士も他の職員も常時マスク着用しているが、密着しての介護では、マスク効果も完全とは言えない。最近は面会の外部の人も多いし。
外へ行くのは怖い、と何処へも出ない人が居るが、スーパーも病院も100%マスクしている人ばかりだから、かえって安心出来る。

そろそろ、野外でのマスクは「必要ありません」と政府が言ってもいいのでは?日本人は真面目だから、法の規制がある訳でもないのに、一人で人通りのない道を歩いているだけでもマスクしている。どう考えたってマスク不要な場所。他人とは1mも離れてすれ違う屋外で感染するとは思えない。

春暁を先づは鴉のこゑ過ぎり  KUMI  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする