KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

世界を相手の嘘いくつ

2022年04月05日 | 俳句
天気 曇一時晴

写真は、根川の満開の時。昨日の写真の高幡不動尊へ行った日に途中下車して川沿いを歩いたのだろう。多摩モノレールから桜並木が見えるので、思わず途中下車したくなる。ちなみに、根川には中村草田男の句碑がある。「冬の水一枝の影も欺かず」  
多摩川の源流の一つだし、伏流水なので地上に出るととても澄んだ水。地上に流れが出るあたりの春の写真は・・こんなものしかなかった。



今日は晴天になって気温も高くなるという予報だったのに・・あまり日差しは戻らず、気温も15℃越え、というのに私にはちっとも暖かさが感じられない。相変わらずの血流の悪さで、今日こそはレイノー現象の発作は出ないだろうと思ったのに期待外れ。おまけに、昨日から息切れがひどくて酸素飽和度が95とか96、と少し低い。それも、指が冷え過ぎて数値がなかなか出ない。酸素吸入はイヤです。まだまだ頑張る。

窓から見える今日の桜。カメラのズームで撮ってみた。この桜もかなりの老木ながら、まだ頑張って満開状態を保っている。


何か元気の出ることでも書こうと思ったのに、TVやネットのニュースを見てしまうと気分が塞ぐばかり。書くことも下降気味になるばかりだ・・ロシア軍の残虐さ。
ロシアには、子供を育てるとき「嘘をついてはならない」という言葉は使わないのだろうか。日本だったら嘘と泥棒は絶対にしてはならない行為として大人から教わる。「一つ嘘をついたら百の嘘をつくことになる」と、親からきつく言われて育った。日本の政治家も嘘はつくが、まさかロシアほどの酷い嘘は言えないだろう、たとえ戦争を出来る国になったとしても。外務大臣とかいうケロリと嘘を言って平気な表情のあのジジイ、孫は居ないのだろうか。
「友達の家に欲しいものがあったら、友達をぶん殴ってぶんどってくることだな」と孫に教えるのだろう。

残雪か雲か遠富士晴れてきし  KUMI
コメント (2)
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