啓蟄
天気 曇のち晴
少しは春めいた空になったが、雨上がりの朝はあまり暖かくはない。今週末には本格的に春が来るという。彼岸が過ぎないと春らしさは落ち着かないはず・・と言う常識も最近はあまり通じないのかも。
クロッカスの写真があった。ベランダに何かしら球根を植えていたので、クロッカスも毎年のように咲かせた時期があった。その後、丈の低い黄水仙を植えっぱなしにし毎年楽しむようになったので、クロッカスのことは忘れていた。
今日は、人差し指の痛みが大分ひいてきた。2本も指が使えないと、もう降参のバンザイです。一時的ではあったけれど昨日は薬指が本当に攣(つ)ってしまった。こんなことは初めてだった。薬指さん、ごめんね、と人差し指が言っている。今日は人差し指の腹の部分は使えるのでパソコンは何とか大丈夫。でも、スマホは相変わらず薬指なので、今日も薬さんはちょっとお疲れ気味です。色々とLINE連絡の多い日で。
さて、私には都合の良い認知症防止策の記事を見た。珈琲を一日3~5杯飲む人は認知症になりにくく、血管障害の病気にもなりにくく、健康寿命が長くなる、のだそうだ。根拠をここで述べるのはどうせネットの受け売りになるだけなので、控える。数字的な裏付けもあったので、悪くない情報だ。お腹の具合が余程悪くない限り、私は20年以上も前から珈琲は一日に1~5杯は飲む。昔は珈琲が体に悪いという情報が多くて、一日1杯にしておこう、と抑えていたのだが、体に悪くない、と言われてからは朝昼晩、になった。それで今になっても認知症だけは発症していないのかもしれない。認知症予防にはそのほかにも色々あるらしいが、珈琲中毒気味なのを咎められずに済むのが嬉しい。
ただ、砂糖を入れると糖分過多になるので気を付けたほうが・・と言うのは当然のことで。私は、高校生の時から珈琲はブラックか、添えられたミルクだけを入れて飲んでいた。ミルクを入れるのは猫舌なので。あまり熱くなければ入れない。本当は最初の頃は苦くて、砂糖を入れたかった。でも、初めて連れていってくれた部活のツッパリ系先輩が「珈琲に砂糖を入れるのは邪道」と言ったので、それに従っただけのこと。同行した他の同級生は確か、角砂糖を幾つも入れていた気がする。私も入れたかったのに・・
無論、後日、別の人と行ったときは角砂糖を入れてみた。が、本当の珈琲の味はやはりブラックに限る、と舌が覚えてしまったのか、入れない方が美味しかった。以来、砂糖は使ったことがない。
夫と暮らしていた時は淹れる都度豆を挽いて手間をかけていた。毎日、朝晩。習慣だったので面倒とも思わなかったが・・一人になったら、今は美味しいドリップ式のパックが売っている。それで済ませるようになった。
今も、無論、湯沸かしポットだけは部屋で使えるのでこれが便利。
認知症予防になるなら、一日に3パックくらい、お安いものです。
啓蟄や特急を見に男の子 KUMI