天気 晴れたり曇ったり
写真は、一昨日の公園の遊歩道。昨夜の雨でもっと舗道は花びらまみれになっているかも。
さて、今日は高齢者のひっかかる詐欺の防止の余波を受けて・・
銀行でのキャッシュカード振込が出来なくなった。私に断りもなく、私の名義のカードの使用を制限したのが許せぬ。
少し多めに金を送る用が出来て、午後、すぐ近くのいつもの銀行のATMへ。ここの銀行、駅前にあったのだが去年、隣の市の支店に併合されてしまった。よくある話。でも近くに器械があれば年金を引き出すことは出来るので、まあ日常的に困ることはあまりない。
ところが、今日は、ちょっと多額(私にとって)に振込む必要が出来た。で、いつものようにATMへ行き、カードを入れて操作したのに、いつも使っているカードが使えない・・「窓口へお出でください」と出てきたカードに書いてあった。ふざけんじゃないよ窓口はもうないでしょ!! と心で叫ぶ。もっとも、声に出しても回りには誰も居なかったけれど。
カードがおかしいのかと思い、いつものように現金を引き出したら、いつものように現金は出てきた。通帳の残額は問題ない。何しろ施設の毎月の入所費用を引き落す通帳なので、残高は間違いない。
仕方なく、銀行へ電話してみた。「1年半、振込に使わなかったカードは、振込み機能を使えなくなるようにしています」
あらそう。そんな連絡、あったっけ?多分、連絡してくれたかもしれないが・・家を売ったあと、1年半だか2年前だか、何度もカードは使っている。ひと言くらい「使えなくなります、よろしいですか」と断ってくれてもいいのでは? 随分と利用させてもらい、老後の取引銀行はひとつにまとめた方が楽、と選んだ銀行なのに・・詐欺には関係ない老人だっていうのに。以前の支店の顔見知りの行員なら、そんなことくらい解ってくれていたと思う。
滅多に振込など操作したことないのに振込む人が、一番怪しいのだそうだ。
もう!私はだいじょうぶだってば! え?どこへ送金するのか、って、そんなことまで言わなきゃならないの? 送金先が詐欺師でないことだけは確かですよ。ムカついたので言わなかった。
ひとまず、カード振込再開の手続きの書類を書いて提出して欲しい、と言われた。新しい支店は、隣の市とはいえバスで行かねばならないし、支店の場所も知らない。というか、あまり馴染みのない街なのだ。体調悪いのに無理して行くのも・・急がないので郵送で済ませることになった。
いとひらの流れてやがて花筏 KUMI