KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

爽涼

2023年10月02日 | 俳句
天気 晴 28℃

ようやく秋の気配の空気になった。晴、ではなく、雲の間から陽の射すことが多かったけれど湿気はなくて朝の北風が爽やかだった。そろそろ、コスモスの季節。この風が吹かなければ秋とは言えない、というような日で。

ちょっと用を足したい銀行のATMは10時にならないと開かない。外へ出ると、本当の秋風、と思った。これでもう、秋になるかな?と信じたくなった。
ところが・・帰りにスーパーでちょっと買い物をして、本屋へ寄ろうと思ったらその元気が湧かない。動悸息切れ目眩・・とても本屋の棚を見る元気がない。おまけに、いつも用心のためどんな近場への外出でも持参する、「ぺースメーカー手帳」をバッグへ入れてくるのを忘れた。これがあれば、万一倒れても救急車の人の助け方が変わる。どこの誰かも解るし病院の主治医も解る。だから、保険証を持たなくてもこれだけあれば用は足りる・・って、妙な話ではあるけれど。
万一倒れたら・・と思った途端にうっかり手帳を忘れたことに気付いたので、慌てて帰宅した。
それにしても、この「かったるさ」はコロナ以後のこと。他の目眩などとは違う気がする。


午後は訪問医の診察の日。月曜休みが多くて、月2回月曜、という診察がどうしても旨くいかない。この妙な祝日の決め方は医療関係者や学校関係者泣かせだ。ドクターに訊いてみると、やはり、コロナ感染のあとの倦怠感は続く人は半年も・・と言う。脅かさないでください、何ごともない人も居るのだから。

朝のニュース番組で今週からノーベル賞の決まるとのことで、50年前に受賞した江崎玲於奈博士の話が。え!98歳でお元気にインタビューに応えておいでなのにはびっくり。98歳にはとても見えないけれど、半世紀も前のことだったとは・・やはり正真正銘の98歳だ。当時は何に役立つのやら全く興味もなかったが、半導体の進化に貢献した、と聞けば今は少しは解る。
大谷翔平選手がホームラン王になった。日本人は打者としてはアメリカで通用する訳がない、と言われてイチロー選手の切りひらいた打者への道。

日本は今、経済小国になってしまい、何だか日本人は元気がない。でも、日本人は、そして日本は世界から見れば凄いことをしている。
自信を持とう、日本人。

コスモスのための青空そして風  KUMI 
コメント (6)
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