KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

一気に秋へ

2023年10月04日 | 俳句
天気 雨のち曇がち

昨日もかなり涼しくなって写真のような青空が広がって爽やかだった。昨日の午後は日差しの中を近所のドラッグとスーパーへ買い物に。一昨日、ひどくかったるくて買い物する元気はなかったが、昨日は何とか用を足せた。ただ、コロナ前と比べるとやっぱり怠い。もう、成り行きに任せるしかない。一昨日の訪問医の話でも、何しろ、切羽詰まった病状で倒れることはないようだから。でも、昨日はペースメーカー手帳を忘れなかった。持っているだけで落ち着くのは気のせいかも。
スーパーまでの道、線路の土手の金網ネットに、青い朝顔が咲く。誰も手入れはしないので毎年勝手に咲いて勝手に散っていく。


青い花は、遠くで見ると野生化して「困った朝顔」とも言われるようになった西洋朝顔のヘブンリーブルーに似ている。でも、これも野生化してかなりの繁茂状態だが、日本朝顔だ。何が違うか、というと葉っぱに切れ込みがある。西洋朝顔は切れ込みがない。葉っぱの表面はツルツルで毛羽だっていない。昼になっても花は萎れない。日本朝顔は萎れて汚いので、萎れない西洋朝顔を行灯仕立ての鉢にして朝顔市に出したら、結構人気になったそうな。悲しい。
外来種強し、で、ナガミヒナゲシと同じく田舎の畑などで勝手に蔓延っていくので困るようになった、とも聞いた。それを聞いたのは10年も前の話だから、あの畑のあたりの今はどうなっているのだろう?
結構楽しみにしているこの朝顔、来年も咲くのかな・・見るためには生きていなくては。頑張れ、日本朝顔、頑張れ、日本。その前に私が頑張らなくては。

朝顔の終ひの花の空の色  KUMI
コメント (4)
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