KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

霜降

2023年10月24日 | 俳句
天気 晴

写真は神代植物園の秋薔薇。2017年、これが最後の薔薇園散策だったかも。




今日は二十四節気の霜降・・このあとは立冬になるので、最後の秋ということ。霜の降りるほどには寒くないが、朝は12℃だったという。私には十分に冬間近の気温だ。
私は、一度眠ったら朝起きるまでトイレへ行く習慣がなかった。でも最近、目覚ましの鳴る6時過ぎまで眠ったことがない。普通の老人のように早く目が覚める・・という暮らしに憧れていたのに、今頃になってそれが実現?
皆の言う「トイレに行きたくなって夜中に目が覚める」の感覚なのだ。ああ、嫌な事。まだ眠たいのにトイレへ起きて、ベッドへ帰ってもかなか寝付けない。やめればいいのに時計を確認してしまう。まだ4時前?困る。5時過ぎならば起きてもいいけれど・・まだ起きたくないよ・・でももう眠れない。
ということが3日続いた。あ~あ、これが「老人は早く目が覚める」の現実なのだ。少しも楽しくない。どうしたら、目覚まし時計の鳴るまで眠っていられるのかな。

昨日は、LINEでの3人句会の日で、おまけに訪問医の診察の日が重なり、先月と同じくてんやわんやになってしまった。その上、いつもなら何の訪問もないLINEに訪問客の賑わい。で、ドクターが帰ったら目眩がひどくなり、長い時間スマホ操作をしていると頭がクラクラ・・句会は選句が送れなくなった。
で、今朝の「起きたくないのに早起き」のおかげで早朝から昨日の句会の続きの選句が出来た。明ける前の富士山も見られた。夜明けの珈琲を淹れて。そういえば「♪夜明けの珈琲 二人で飲もう♪」なんて歌があったっけ。
老人ホームの窓辺で夜明けに飲む珈琲なんて、楽しくも何ともない。早く目覚めてしまったヤケの目覚まし珈琲だ。

昨日の句会の、席題「露」で作った句。
即興にしては我ながらまずまず・・。

露の世を歌ひ唄ひて星へ発つ  KUMI
コメント (4)
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