KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

勉強句会

2011年02月02日 | 俳句
天気 曇りがち

定例の勉強句会。
午前の主宰の句集の勉強も、一人で読むのとは違い色々な角度から話してくれる先輩(句会の)が居るので楽しい。
午後は席題句会。10人という出席者だった。
席題はいつまでたっても苦手・・つまりは、短時間で頭の中で句を作るということが何年鍛錬しても向上しない。やっぱり才能とセンスのなさだなあ、と最近はつくづく思う。勉強が足りない、ということもあるだろうが。主宰にも句仲間にも恵まれているとは思いつつ。

今日の題 1回目 立春・節分・笹子・木の芽・字・薄氷・探梅・剪定・ペットボトル
     2回目 うぐいす餅・斑雪嶺・東風・青き踏む・春

春先取り、は俳句の世界では常識、でも頭の中はなかなか春になり切れず。
これだけたくさんの題があれば、自由に句が作れるはずなのに。

探梅のまづ野仏に手を合はす KUMI 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 凍滝(いてだき) | トップ | 節分 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (鎌ちゃん)
2011-02-03 09:10:32
先日のオフ会、吟行句会では、あらかじめ「探梅」「日脚伸ぶ」という題が決まっていたので、初めての経験でしたが、何とか乗り切ることが出来ました。
席題というのは、その場で課されるんですよね。
これは、私には、まだまだ無理です。
とにかく、初句会、緊張感の中でも、楽しく過ごせました。

「探梅のまづ野仏に手を合はす KUMI」
「探梅」と「野仏」の絶妙な取り合わせさすがです。
梅とは出会うことが出来ましたか。
私は、辛うじて、咲きかけの梅に出会えました。
返信する
鎌ちゃん、こんばんは (KUMI)
2011-02-03 17:18:41
吟行は初めてでしたか・・季語の現場へ行くのは楽しいですね。
題が決められている吟行句会はしたことがありません。
見たもので作るのが私には一番気楽です。
でも、今の時期は梅ならばどこへ行っても咲いていますからいいですね。

野仏、など古い題材なので使いたくなかったのですが・・
時間が少なくて発想が貧弱になってしまい。
近くの武蔵国分寺の境内に野仏をたくさん集めた場所があるので思い出しました。
そろそろ、境内の梅も咲き始めたでしょう。
返信する

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事