KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

万両の実

2015年12月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

最近、マンションのまわりに万両の実が目立つようになった。他の草木が枯れたせいでもあるけれど、こんなに植えてあったっけ?という感じだ。かなり大きくなって腰丈くらいのもある。真冬を彩ってくれるので有難くはある。

万両にあやかった訳ではないけれど、明日まで、というので年末ジャンボを買った。といったっていつも買うのは10枚で、当たるのは300円でしかない。ごく稀に3000円が当たったきりで。
今さら何億円も当たっても使いきれないから、7000万円ならば適当な額、と思ってミニの方を買った。外で見る福祉関係の自動車などに「宝くじの収益金で・・」などと書いてあると、あの車のタイヤは我が家で寄付したものだ、と思って慰めている。とにかくクジ運は悪い。

昔、職場の先輩が忘年会の帰りに仲間につられて生まれて初めて買ったジャンボで10万円が当たったことがあった。食事を御馳走になった。「こんなに簡単に当たるのねえ」と言っていて、次も買ったらダメだったとか。
あまりにもクジ運が悪かったので、人生の最後くらいは運がまわってくるかも・・なんて無理でしょうねえ。

明日あると思えば今日の日の短か KUMI
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酒アレルギー?

2015年12月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今は日の出が遅いので、起きる時間にちょうど富士山がピンクに染まる。
昨日・一昨日は布団からでるのをぐずぐずしていたら、もう朝焼け富士は終わっていた。
昨夜は1時間も早く寝たのでバッチリ起きられて、パジャマのまま家の中からパチリ。まだ体は起きていなかったのでちょっとブレ写真になってしまった。着替えてベランダに出て・・などしていたら一瞬のピンク色は終わってしまう。

昨夜早く寝たのは、体調が悪かったからで。
その原因が解った。昨日寝る前に「紹興酒」とは何か、とネットで調べてみた。
すると、日本酒と同じ原料の「醸造酒」と判明した。 ウィスキーのような色なので蒸留酒だとばかり思ってしまったのだが。
実は、私は両親とも酒飲みの家系なので酒には弱くなない。でも、なぜか日本酒が体に合わない。おちょこに2杯くらいが限度で、それ以上飲むと頭痛がしたり、眩暈がしたり。同じアルコール量を飲んでもウィスキーやワインでは起きない症状が出る。
昨日は、滅多に飲まない紹興酒がかなり美味しかったので、注がれるままに小さなグラスに何杯か飲んでしまった。日本酒と同じもの、と知っていれば1杯でやめたものを・・

という、無知からの失敗で、昨日はパソコンに向かった頃には頭痛は止んでいたものの眩暈がして、胃のあたりがむかついて、仕方なくそのままいつもより1時間くらいも早く寝てしまった。もしかして心臓の支障?と思うと怖くもなった。でも、朝はすっきりしていたのでお酒のせい、と確信した。
日本酒アレルギー? お米大好きで主食はご飯が殆ど、という暮らしなのに、原料が米のお酒が体に合わないとは・・

薄紅に富士の雪染め明けにけり  KUMI     
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句会・大久保

2015年12月19日 | 俳句
天気 晴

ようやく真冬が来た・・というのもおかしいけれど、今までの暖かい冬を吹き飛ばす寒さと空っ風。この時期には当たり前ではあるけれど。
新宿の空も真っ蒼、そして街角の木蓮の木のつぼみがかなり育っていてびっくりした。

今日は、終わってから忘年会。
中華料理の小さな店で、参加者は6人だけになったけれど楽しく過ごせた。
5時前からの会だったので早く帰宅出来たのだが・・最近はあまり量を食べない中華料理、美味しかったので私にしてはかなり食べた。おまけに、普段は飲み慣れない紹興酒を飲んだせいか、あまり気分が良くない。うっかり調子に乗りすぎた?

ということで、句会の内容は省略。

散骨の話も出たる年忘れ  KUMI
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金柑を煮る

2015年12月18日 | 料理
天気 晴

いよいよ真冬になった。午前中は風が寒く、雲ひとつない空はまさに冬到来。
昨日、太極拳のお仲間の家でたくさん採れたという金柑を少しいただいた。仲間で分けたのでいただいたのは400gくらい。


やはり煮るほかない・・と思い、朝から作業。茹でて水にさらして、おせちの端っこの飾りくらいにはなるかも、と。実は、作るのは初めてのこと。夫が酸っぱいものを食べないので他のジャムとは違う金柑、煮たのは初めてだ。
種を取って煮る方法がネットに出ていたのでそれに挑戦してみた。
でも、旨くいかない。面倒なのでブツブツと竹串で穴を開けて、その方が味がしみるかも、と安易な考えで。種は食べるときに出せばいい。
あとは、ママレードと同じ方法で煮詰めた。ジャムの壜ふたつ分作れた。


朝のヨーグルトに入れると食べられるかもしれない。

あとあとは年賀状の裏面だけを印刷し終えた。少しだけ年末の仕事が片付いた気分。


金柑を煮詰め厨に香を満たす  KUMI
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武蔵野探勝吟行・昨日の続き

2015年12月17日 | 俳句
天気 曇

昨夜は、疲れてしまいブログの途中で続ける気力がなくなった。
最近、長距離を歩くと疲れが出る。昨日は句会場からの帰路もバスに乗ればいいのを、仲間が「駅まで歩こう」ということになって西荻窪まで20分くらいを歩いてしまった。
吟行と合わせて、総計10000歩以上。以前なら疲れる距離でもないのに・・やっぱり器械で動く心臓のせい?

最初、虚子一行が句会をおこなったという井草神社へ寄った。
こんな大きな神社が杉並の街の中にあるとは、とびっくり。昔は杉並区民だったこともあるのに知らなかった。


参道では、5年に一度は流鏑馬もするということで、矢の的を立てる場所に石が置かれていた。見たいけれど、次は5年後・・無理そう。

善福寺池にはたくさんの水鳥が居て、カメラ持っていたら楽しめたのに・・と、一瞬俳句のことを忘れた。水鳥が大好き。見ていて飽きない。
でも、ともかく句を作らねば、である。数は何句出しても良いという句会、最低でも10句は作りたい、と焦った。
そこから歩いて15分ほどの女子大の中に施設で午後の句会。キャンパスの紅葉がまだまだ見ごろだった。木々の多いキャンパスは、どの季節も落ち着いた雰囲気だ。


ここは主宰の母校なので、句仲間にも出身者が幾人か。そんなことで以前にも句会をここで開いたことがあり、お世話になっている。
キャンパスの雑木林には、主宰の師である山口青邨の句碑がある。青邨師は、長くこの女子大の句会の指導をしていて、主宰はそこで作句を始めた。そして今も、その句会は主宰が引き継いで続けている。
草の芽に早や八千種の情あり  青邨
(くさのめにはややちぐさのなさけあり)


青邨も、武蔵野探勝には参加している。
という、師にも師の師にも縁ある地での句会は・・
結局、目指した10句を出して、うち6句は点は入ったから良かった方かも。実力者ばかりの句会で最高点もいただけたし。
終ってから、もっとスマホで写真を撮っておけば良かった、と反省した。

無得点句を手直し。

冬麗や鷺の差し脚しのび脚  KUMI
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