ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

東京都北区、王子神社のイチョウです!!

2017-06-14 07:27:08 | 巨樹・大木
王子神社は、王子駅の南側に在ります


参道入り口の鳥居です

王子神社です

手水舎です

由来記です
    御祭神 イザナギノミコト・イザナミノミコト・天照大御神・速玉之男命・事解之男命
     元亨2年(1322)、豊島郡を支配していた豊島氏が、熊野の方向を望む石神井川
    沿いの高台に、紀州熊野三社権現から王子大神を勧進し、若一王子宮として祀られるよ
    うになりました。これにより、村名が岸村から王子村に改められ、王子という地名の由
    来となりました。また、石神井川がこの地域では音無川と呼ばれているのも紀州の地名
    に擬したとの説があります。
     王子神社は、豊島氏に続いて領主となった小田原北条氏からも寄進をうけ、江戸時代
    には、徳川家康が社領として200石を寄進しました。これは、王子村の村高の3分の
    2にあたります。別当寺は、王子神社に隣接していた禅夷山金輪寺で、将軍が日光社参
    や鷹狩の際に休息する御膳所となっていました。将軍家の祈願所として定められた王子
    神社は将軍家と関係が深く、三代将軍家光は社殿を新造し、林羅山に命じて「若一王子
    縁起」絵巻三巻を作らせて奉納しました。家光の乳母である春日局も祈願に訪れ、その
    後も、五代綱吉、十代家治、十一代家斉が社殿の造営修繕をし、境内には神門、舞殿な
    どをそなえ、摂末社も17社を数えました。
     紀州徳川家の出であった八代吉宗は、紀州ゆかりの王子をたびたび訪れ、飛鳥山に桜
    を植樹して寄進しました。この後、花見の名所となった飛鳥山や王子神社周辺は、江戸
    近郊の名所として多くの人が訪れるようになります。特に7月13日に行われた王子神
    社の祭礼は「槍祭」ともよばれ、小さな槍を買い求める人や田楽躍を見物する多くの人
    でにぎわったことが見物記などからうかがえる。
     明治時代にはいると明治元年(1868)、准勅祭社となり、東京十社に選ばれ東京
    北方の守護とされました。
     戦前の境内は「太田道灌雨宿りの椎」と呼ばれた神木をはじめ、多くの樹木が茂って
    いましたが、戦災で焼失したため、境内に現存する東京都指定天然記念物の大イチョウ
    は、戦災を逃れた貴重な文化財です。戦後は、氏子一同により権現造の社殿が再建され
    現在の景観に至っています。        東京都北区教育委員会


若一王子縁起絵巻の一場面です

元准勅祭神社十社の一つです

社殿です

社務所の建物の東側路地裏側にイチョウが在ります

説明版です
   東京都指定天然記念物
     王子神社のイチョウ
        所在地 北区王子本町1-1-12
        指 定 昭和14年
      音無川(石神井川)左岸崖線の肩の部分に一際高くそびえ立つ大イチョウです。
     幹囲5,2m、樹冠の先端部は欠損していますが、高さは24,2mあり、全体的
     にはほぼ自然樹形を保っています。
      王子神社

立派なイチョウですね

都内にはイチョウの巨木が多いですね、さすが東京都の木です、次へ行きましょう
コメント
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