ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県千曲市、寂蒔「天皇子神社のケヤキ4本」(市指定・保存樹木)です!!

2021-06-27 06:20:01 | 巨樹・大木
 寂蒔地区は、千曲市役所の南東約3kmのところ

 国道18号線沿いの東側に千曲市立埴生小学校が有ります、そこから南に三本目の道路を東へ入ると、天皇子神社が南南東向きに鎮座します

 国道18号線に平行する旧北国街道(神社の東側)の道路脇に車を止めさせて頂きました


境内入口です、鳥居両側にケヤキの巨木が並びます


天皇子神社です

説明版です
  天皇子神社
 御祭神・正哉吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあまのおしほみのみこと)、伊登志和気命(いとしわけのみこと)
〔正哉吾勝勝速日天忍穂耳命は、天照大神と素戔嗚の誓約で素戔嗚が天照大神の身につけていた珠を物実として生み出され、天照大神の子となった五柱の男神の第一だそうです〕
 当社の祭神は第11代垂仁天皇の第14王子鳥取の王子と言われた「伊登志和気命」であり、境内にはこの地においてお亡くなりになられた命の御陵墓でもあります。その斎場に「正哉吾勝勝速日天忍穂耳命」を併せてお祭り申し上げ、古くは「王子の宮」「王子の神社」「王子大明神」とも称されておりました。
 文政10年(1827年)に天皇子神社の社号を受け社紋には菊の御紋章が使われております。
 かつては、春秋の例祭の外に、「王子守祭」が行なわれ、選ばれた王子守のもと、近郷からねり物が出される等、格式の高い盛大な祭りが行なわれました。今でも秋の例祭の行列には「御陵祭」と書かれた御旗が加わり、往時が偲ばれます。
 氏子が寄せる崇敬の祭は、脈々と受け継がれていると共に、千古の歴史を物語るけやきの巨木は、如実に古社の風を呈しています。
 


説明版です
 千曲市指定天然記念物
   天皇子神社のケヤキ(あまおうじじんじゃ)
指定 平成24年6月6日
 ケヤキの語源は、「「けやけき木」で、特にきわだつ木、顕著な木に由来するという。
 その材質は、ち密で強く、くるいも少ない。さらに、木目も美しく大材となるので、神社や寺院などの建材に使われてきた。
 長野県内には、目通り周囲8m以上のケヤキの巨木が十数本あり、最大は12mに達する。
 このケヤキは数少ない巨木の一本で、地上約5mで主幹を欠くが、2本の大枝を伸ばしている。目通り8.7m、樹高26mに達する地域の名木である。
 天皇子神社
 千曲市教育委員会



鳥居右側(東)のケヤキ、こちらが目的の巨木です

保存樹番号23号です、平成6年1月7日指定で、まずはこのケヤキが市の天然記念物指定されています

鳥居左側(西)のケヤキです

保存樹木番号64号です、平成29年3月3日指定は次とその次も一緒ですね

境内に入ると正面に社殿です

本殿は小さな覆屋の中のようです

社殿の左側(西)のケヤキの大木です

保存樹木番号65号です

社殿右側(東)のケヤキの大木です

保存樹木番号66号です

南側の道路から見ました

社殿前から、23号のケヤキです、目通り幹囲8.7mの巨木です

西側から

社殿前から64号のケヤキです

西側から65号のケヤキです

では、次へ行きましょう


コメント
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