ついに梅雨も明けた。もっとも明ける前から明けていたような、あるいは最初から梅雨なぞなかったかのような今年の夏である。ここ芝浦でも毎日セミさんが鳴くようになった。
連日の猛暑に私もヤラレてしまい、一度に食べる量がめっきり減った。少し食べては息をつき、少し経ったらまた食べるのだ。やはり祖先はネコか知らんと想像しながらも夏バテせぬように苦労して食べ続ける。こんなときにはパン食が都合がいいのだ。そこで今回は、ノルウェーはStabburet社の『GREEN PEPPERCORN PATE』を開封することにした。ブタさんのレバー、いわゆるレバー・ペーストの缶詰である。原材料はポーク、ポークレバー、スターチ、オニオン、トマトピューレ、スパイス、塩、砂糖、亜硝酸Na(発色剤)、アミノ酸であった。
かくのごとし。ソーセージ屋さんで売っている瓶詰めレバー・ペーストと変わらない味だ。上記材料を見るともっと複雑な味がするかと思ったが、やはりレバーは相当お強いお方のようである。オニオンの匂いはさほど感じられないし、トマトピューレが入っているなんて想像も出来ない。もっとも舌触りとか色合いに必要なものかも知らん。商品名のグリーンペッパーもしっかりとレバー味に浸透されて歯ごたえしか残っていないので、黒胡椒をたっぷりと挽いて食した。これもやはり通常のレバー・ペーストと同じ味わい方となったのである。
ちなみにこれ一缶で100g、三分の一ほどパンに塗りつけて食したところで満腹になった。こいつは別容器に移すのが面倒だなあと思っていると(柔らかいパテだから)、缶側面に「開封後はラップして保存」と書いてあった。宜しい、実に宜しい。
こんな缶詰さんとパン、水だけを持って、近郊の低山一泊旅行に行きたいなあと思った。いよいよ本格的に夏が始まったのである。
夢が膨らみますね(^-^)ところで、缶にラップなんですか?
楽だけど、なんとなく先入観で心配~。
現在ラップぐるぐる状態で冷蔵されています。たぶん明日には食っちまうから大丈夫でしょう。
胡椒を振るとさらに味わいが深まるんですね。
今度やってみよう。
一度で十分だけど、製造工程を見てみたい。
案外地道に裏ごし手作業だったりして。
これは、んまそーな缶詰ですねぃ。
ワインが飲みたくなりそーです。
そいつはぜひとも欲しい!どこかで売ってないかな。
minakoはレバーが苦手なんで
食べたことないんですけど、
どんな味なのなかぁ~って興味あります。
よくみんなパンに塗って食べてますものね。。
レバーの味はかなりするのですか?
やはりレバー苦手だとムリでしょうかね。。^^;
レバーペーストはあの匂いがだいぶマイルドになっています。そこに胡椒を挽いたりするとイケるかもよ。