2011年9月発売。味は本格派
タイ料理の魅力は、スリランカと並んで世界一と言われる辛さがまずある。
そこにレモングラスやコブミカンの爽やかさ、さらにココナツミルクの甘い香りが加わるから、その風味はいかにもエキゾチックだ。
我が国でもすっかりタイ料理が定着した。缶界(缶詰業界)でもトム・カー・スープやグリーンカレーなど、本場タイランドからタイ料理缶が輸入されているのだ。
いや、それにしても...!
ホントにタイ料理は辛い。今、前出のリンクを貼るために過去記事を眺めたのだが、グリーンカレーなどは思い出すだけで発汗してしまった。
しかし今回ご紹介するタイカレーの缶詰には、そこまでの激烈な辛さはない。日本企業が手掛けたとても美味しいカレー缶だ。
ツナ缶大手いなば食品が作るツナとタイカレー
まずは湯煎して熱々にしてやる
業界で言う箸上げの図。これはレッドカレー
かくのごとし。今回はレッドカレーをご紹介しております。
それでは早速、ひと口...。
むっ、充分に辛い、しかしレロレロになるような辛さではない。辛さの内部にうま味、コクが含まれていて
「辛いけどやっぱウマいや!」
快哉を叫びたくなるお味であります。
手で千切ったというツナ(カツオ)は、噛みしめるたび、じゅわっとカツオのいい味が湧き出してくる。
これが100円程度で買えるんだから、コストパフォーマンスは素晴らしくいい。
あとはパッケージデザインがもっとエキゾチックだったら、言うことないなァ。
内容量:125g
原材料名:かつお、ココナッツミルク、レッドカレーペースト(にんにく、唐辛子、レモングラス、食塩、ガランガル、こぶみかんの葉、シャロット、ムング豆)、砂糖、大豆油、唐辛子、こぶみかんの葉、増粘剤(加工デンプン)、クエン酸(レッドカレー)
原産国:タイ(製造・販売いなば食品)
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