「缶詰っ、缶詰っ♪」
と、口ずさみながら家を出た。
「野外っ、野外っ♪」
と歌いながら道路を渡り、
「ミリタリーっ、ミリタリーっ♪」
と歌い終わったところで浜辺に降り立った。
(以上、適当に節をつけて読んでください)
本業の締め切りラッシュを何とかやり過ごし、今日の半日は完全にオフ。
おりしも、久しぶりの晴天である。
いよいよ缶詰仲間のG3さんからいただいた自衛隊仕様の缶詰を食するんであります。
ややっ。
今になって判明したことでありますが、筆者の文体は語尾がミリタリー調であります。
現状、缶詰は3種類を鹵獲。たくあん漬、まぐろ味付及び五目飯でありますっ。
缶詰をナイフで開缶するテクニックは、以前もご紹介しているのだ。
オトコだったら、こういうスキルを身につけておくべきかも知れない。
もっとも、その手腕を発揮する機会はまずないと思うけど...。
慣れないとキケンで、すごく手間が掛かる作業であります。やっぱりやめようっと。
“気分”を味わいたいので、キャンプ用のキコキコ式缶切りを使用する。
野外って、いいですねー。空気あくまでも爽やか。周囲はグリーンの絨毯。
名も知らぬ可憐な花がたくさん咲いている。
なかなか壮観。
やはり缶詰たちは、こうして地面に直置きすると、とても喜んでいるように思える。
野外こそ、缶詰たちが生き生きと輝くところなのであります。
五目飯のご様子。
すごくデカいです。
何だか固いぞ。フォークが刺さらない。
缶側面を見ると「25分以上加熱せよ」とある。
うかつであった。ここで食べられねぇなァ。
たくあんであります。
すごく匂います。
かがんで撮影しているので、思わず屁をたれてしまったのかと勘違いしてしまった。
たくあんって、そういう匂いがしますね。
お味は、かなり塩辛いです。切り方も2cmくらいの厚みにしてあるので、これ1つでご飯1膳は食べられそう。
まぐろは醤油だれで煮たもの。
固く、もそもそしていて、個人的には好みではない。
昔、祖母がこういうのを作ってくれたっけ。
ずっと接写でお届けしてまいりましたが、周囲はこういうロケーションであります。
平日だから伸び伸びと撮影できたけど、人の多い週末だったら、きっと恥ずかしくてできませんなー。
五目飯は家に持ち帰り、器に移してからレンジで加熱。
ごくノーマルな五目飯で、美味しかった。丼1杯分はあるので、普通の方なら2膳分というところ。
さて、この自衛隊缶詰ですが。
この他にも2種類があるので、そちらはまたいつかご紹介したいと思うんであります、はっ。
内容量:表記なし
原材料名:五目飯とまぐろ味付は「しょうゆ」、たくあん漬は「小麦」とだけ表記。
原産国:日本(防衛省)
追:この記事は『非常食と防災グッズ&ミリメシ』“日米ソーセージ缶キャンプファイァー風煮”にトラックバック!!
しかし、ナンにせよ、ナイフ開缶技は習得した方が良いですね。
酒を呑んでやるのはご法度でありましょうが・・。
因みに、自衛隊缶には、数個に一個の割合で、折りたたみカンキリが付属してあるそうです。
しかし、自衛隊缶に折りたたみカンキリが付属するとは、やっぱり仕事が丁寧というか、念が入ってるんだなー。
缶切り付きのツールナイフを用意しておきましょう^^
アウトドアにはOD色の缶が良く似合います。
そういえば自衛隊の缶切りがどこかにあった筈探してみよう。
そういえば、今はアーミーナイフのほかに、プライヤーのついた折りたたみのツールがありますね。
あれ、便利そうでいいなァ。
それにしても、自衛隊とか軍のものにときめきを感じるのは、やはりオトコの性なのかなー。
古いものなので少々錆びておりますが
よろしければ差し上げます。
メールにて連絡いただければお送りいたします。
プライヤー付きツールナイフ非常に便利です。
仕事で使うので一丁潰し二丁目を使用中
車にもプライヤー部分の大きい(ナットを掴みやすい)のを積んでいます。
メールにてご連絡差し上げるであります!
プライヤー付きツールナイフ、お仕事で使うということは、しっかりした道具ということですなァ。
プライヤーって、意外と必要な場面がありますよね。
とりあえず業務連絡です^^
ブツの到着を、心待ちにしているであります。
ありがとうございました。