庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

里芋の皮染めと花模様

2008年12月04日 | 手作り
朝起きたときは何でもなかったのに出勤する時刻になってすごい霧が発生していました、こんなこともあるのですね。朝は-1度、日中は晴れて12度まで上がったようです。どうやら明日は天気が崩れるとか・・。

イベントの準備に夜なべしている頃夕方帰ったら義母が里芋の皮を剥いてくれていました。霜が降りると傷むので早めに全部の株を掘りあげて保存しておくので堀立ほど新鮮ではありませんが剥いてすぐに煮物にするとほっこりとしたおいしさです。
義母がこそげとった皮を生ゴミたい肥に入れるまえにふと思いついて染めてみる事にしました。ダメもとでチャレンジです。

まず花模様をつけてみます。


染める布と洗濯ばさみを用意。普段使っているものでもいいですがこのように先が丸いと花びら部分がよりかわいくできるみたい。


模様をつけたい部分を折って二重にします。


三等分に折り曲げます。尖ったところが模様の中心になります。


洗濯ばさみでつまみます。


丸いのと普通のをつかってつまんだあとこうして里芋の皮を煮出した液に浸けて煮染めします。
媒染前はオリーブグリーンに染まりましたが今回は鉄媒染してみました。


柔らかいピンクベージュに染まりました。


上が丸い洗濯ばさみ、下は先が四角い洗濯ばさみ。

ちなみに模様のつけ方のところは木綿のハンカチを使いましたが里芋の皮染めの所は絹のはぎれを使いました。


以前煮出して残しておいた桜の落ち葉の5番液で染めてみました。どれも木綿です、ハンカチの花模様ちょっとわかりづらかったですね。実際に見てみるときれいなピンクに染まりました。

コメント (2)
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