庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

きのこ栽培の廃おが

2009年01月23日 | ガーデニング
今日も朝から雨降り。気温は朝見たとき5度、昼前に雨が上がり午後には日も差して気温は12度まで上がったようです。
夕方早めに外に出たのですが防寒着を着なくてもぜんぜん寒く無かったです。

先日、エノキダケを栽培している方に栽培の様子をちょっと見せていただきました。





きのこって暖かくしてあっという間に大きくするのかと思っていたらエノキダケの種菌を植え付けてから収穫するまで55日もかかるそうです。けっこう寒い部屋でした、暖房無しです。

ボトルの中の床はおがくずに色々混ぜたものを加熱殺菌して詰めるそうです。

私は段ボールたい肥に入れる生ゴミにエノキダケの根元をほぐして入れていたのですがそのときに細かいおがくずのようなものが付いているし、キノコの菌糸も生ゴミの分解に働いてくれるんじゃないかなと思いました。
以前ここの方に廃おがと籾殻を混ぜて発酵させたたい肥を分けてもらって庭に撒いたのですが土がとてもやわらかくなっていいなあと思ったのでした。

収穫したキノコの床(ボトルの中に詰まっている)はもう使えないのでボトルからかき出して廃棄します。この方はたい肥を作って野菜畑に使ったり牛や豚のたい肥を作っているところに販売したりするそうです。動物の排泄物と籾殻、廃おがを混ぜて発酵させると良いたい肥ができるらしいです。

私もダンボールたい肥を元種にぼかし肥を作ってみたくて廃おがを分けてもらいに行ったのでした。


これがかき出した廃おがです。表面はふかふか、さらさらしていますが中に手を入れるとあったかくて気持ちいいです。
すでに発酵しているんですね。
紙袋に入れてもらって車に積んできたのですが熱気で車のガラスの内側がすっかりくもってしまいました。車から降ろして袋の口を開けてみたら湯気が立っていました。


コメント (2)
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