庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

リシマキア退治

2009年11月29日 | ガーデニング
今朝は-2,5度霜が降りていました。次第に日が差して暖かくなるかなあと思いきや最高は9度までしか上がりませんでした。

きょうは久しぶりに庭仕事。
2,3年前から気になっていた植物を掘り起こす作業です。


作業の前にきれいに咲いていたグリーンアイス(ピンクになっているけど)をパチリ。


春先の新芽がきれいなので増えた増えたと喜んでいたらどんどん広がってほかの花の領域まで占領して大変なことになってきたので思い切ってリシマキア・キリアータを処分することにしました。
以前スコップで挑戦したけどランナーががっちり組み合って歯がたたなかったので今日は義母に唐鍬(トウグワ)を借りてきました。
これだとスコップよりはいくらか楽に根を切ることができます。


ザクッと唐鍬の刃を振り下ろして株の中に食い込ませ柄を動かしててこの原理で株を掘り出します。
ものすごく根が張って土をたくさん抱き込んでいるのでとても重いです。
土を砕くと根が切れてまた芽が出るので塊のまま運び出して上下さかさまにして乾かしてその後土を振り落とせばいいと義母に教わったのでアップルミントの上に並べてきましたが。
岩盤の上に10センチくらいの土が乗っているのをほとんどはがしたのだからもったいなかったです。
一輪車3台分運んでまだ終わりませんでした。
バラや草花が植わっているところは丁寧に掘らないといけないので面倒です。
根元近くはかがんでやらないといけないし棘が背中にひっかかって動けなくなるし。


リシマキアがびっしりはびこった中に何やらバラの苗を見つけました。
どうやら実が落ちて芽が出たようです。
近くにはフランソワジュランヴィルがあるので見てみたら葉がそっくりです、葉の先が尖っていて表面に照りがあります。
興味津々でポットに上げておきました。


おまけに土の中からでっかい蛹が出てきてギャーッでした。
心の準備がなかったもので・・・
そりゃあ蛾の繭探しは好きだけど土の中から5センチもある蛹が出てきたらびっくりしますよ、鍬でちょっと傷をつけてしまったみたいで白い液が出ていました。
スズメガ?よくわかりませんがほんとびっくりでした。

まだもう少し残っているけどだいぶ掘り起こしたので気分的にはやや満足。
でもリシマキアは根の切れ端からも再生してくるのできっとまた出てくるでしょう。

明日、いえいえ2,3日後の足腰、腕の筋肉痛が心配になってきました。
なにせ使い慣れない道具を一日振り回したのですから。

コメント (10)
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