2007.8.21(火) 晴れ 猛暑
東寺の縁日は毎月21日である。中京郵便局に通勤の時は門前を通ることもしばしばで、中央郵便局第二保険課勤務の時はテリトリー内であった。弘法さんの日には南区のお年寄りは午前中は大抵留守であった。にもかかわらず、自分自身がお参りすることは無かった。恥ずかしながら初めてのお参りをすることとなった。
東寺南門前で市バスを降りると、通路には出店が並んで真夏の炎天下というのにもの凄い人だかりである。境内にも所狭しと出店があり、なかなか本堂にたどり着けない。
お参りを済ませて、目的の書道用品の店を見つける。筆で有名な広島県の熊野から来ているという業者から、硯箱、硯、細筆、墨を買って5,000円、硯と硯箱は中古品で、これがいいものならお得買いというところか。あとは気楽に一軒一軒冷やかして歩く。
面白いのはがらくたである。いやはやいろんな物があるもんだ。コインの店で中国の古いものが無造作に並んでいる。値は聞かなかったが、真偽の程がわからない。常々欲しいと思っていた岩塩が売りに出ている。南米ボリビア産のローズソルトという紅い岩塩である。スーパーなどでも売っているが、安そうなので買ってくる。
ローズソルトはただの塩ではなくて、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が豊富に含まれ、一般には含まれない鉄分も含まれているという優れものだ。料理に使うのかって、、、、いやいや熱中症予防に使うためだ。熱中症予防には水分の補給は不可欠であるが、汗として消費されるミネラル分の補給が大切というのが最近の処方である。トレーニングの前に、サウナに入る前に水と共に補給することが大切である。夏の甲子園の球児たちも梅干しなどで塩分の補給をしていることが報道されている。
アンデスの紅い岩塩