晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

Windowsがぶっ壊れた 3/26

2016-03-26 | 日記・エッセイ・コラム

2016.3.26(土)曇り

 いつものようにPC立ち上げようとしたら、「トラブルが発生しました、自動修復します」なんてメッセージが出て、いやはや便利になったねえ、なんて感心しながら待っている。「修復できませんでした」「えっ」てなことを繰り返して、まだ重大なことに気づいていない。電源落としたり、再起動したりして何度も同じ状態になる。「う~む、メーカーの相談窓口に聞いて対処してもらおう」とまだ気楽な気持ちだ。
 相談窓口ってえのは
なんでこんなにつながらないんだ、これが有料のだとすぐにつながるのだ。それでも我慢してようやくつながる。思ったより親切でてきぱきと相談に乗ってくれる。いくつかの復旧方法を試みるが、一向に改善しない。でもまだ気持ちには余裕がある、最悪数日前に立ち返れば済むと思っているからだ。XPの時は何度もこの処理をした。データが消えたりするが数日分ならしれている。その処理が始まる、3月18日に戻れるという。ところがプログラムが途中で止まって、先に進まなくなる。「購入時に立ち返る必要がありますね。それもうまくいくとは限りません」
 ここでようやくことの重大さに気づく、3年分データのバックアップなんてしてないのだ。
この機種にするまではこまめにバックアップしていたのだが、最新の機種なら安定性もあり問題ないだろうと勝手に思い込んでいたからだ。マイクロソフトのプロダクトコードが必要ということでここで電話を切る。
 ようやくコードを探し出したが、今度は有料相談口につなぐ。3,080円が必要だが、何かいい方法を探してくれるかもしれないし、電話のつながりがいいのでやってみる。無料より対応もいいし、いろいろとやってみてくれたが結局同じ結果になってしまった。3年分、何百枚という写真や動画、何日もかかってうつした研究資料、住所録や名刺などすべてが消滅した。身を切られる思いをしているのに担当の職員は何とも事務的にさっさとやってしまう。悔しさと情けなさで涙が出てくる。絶対においておきたかった写真もいくつかあり、あちこち調べて回った資料が写真のまま未整理で残っていた。デジタルの便利さとはかなさを象徴する事件だった。
 ただ、悲しんでばかりはいられない、消えてしまったソフトや辞書を復旧しなければならない。断捨離できた部分もあるのだが、平常に戻るのはいつのことか、とにかくブログが書けるところまで来た。

【今日のじょん】夥しいじょんの写真が消えた。しかしブログのこの記事のおかげで主要なものは残った。

未公開のものものせておこう。これ、鹿が車に当たっているところ、微妙なあたりなのでアップで見ないと破片がわからない。
(3月23日)

 

 

コメント
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