晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい肩痛-1 8/30 

2020-08-30 | 健康

2020.8.30(日)快晴
 
 65歳で腰痛を治し、67歳でひざ痛を治し、手のしびれ(頸椎)を68歳で治してきた。肩は55歳で五十肩となり、56歳で治っている。五十肩だけは何もせず自然治癒を待ったが、噂通り一年余りで治った。あとの腰、膝、首は最初に徹底的に原因を突き止め、自分自身で工夫した治療法で治した。その大部分が運動療法なんだが、灸や指圧、入浴法なども取り入れている。運動は止めてしまうと再発の可能性があるので、全ての運動を続けていかなければならない。従って平均すれば一日約1時間の運動をこなしている。他人から観れば大変そうに思うかもしれないが、本人はいたって平気で、むしろストレスの解消になっている。どの痛みも一生続くかと思われ、医師にもそう言われていたので(ひどくなったら手術してあげると言われるのが常)それをすべて治癒できたのはずいぶんな自信である。ところが今回、その自信を揺らがす事態が起きてしまった。
 日記には昨年の10月3日となっているが、左上腕にかすかな痛みを感じた。(自分の痛み度基準では0.1)水泳の後に痛みが残るのだがささやかな痛みで気にもならない。筋肉のようだからそのうちに治るだろうと水泳も筋トレも続けていた。ひどくはならない代わりにいつまでたっても治らない。8月19日、出先で何気なくテレビを観ていると、肩の痛みについてやっていた。「腱板断裂(けんばんだんれつ」、なんとも恐ろしい名の病気なんだが、症状を見聞きしているとわたしの症状にぴったりなのだ。薬や運動から手術までの療法をメモし、テキストを購入する。

きょうの健康テキスト
 自分の診断ではこれに違いないと思うが、正確にはMRIの検査等が必要だ。早速明治国際医療大付属病院の整形に行く。

明治国際医療大付属病院、腰痛で初めて登院(2015.6) 
 腰の時は糸井部長、首の時は乾先生に看てもらったが、今回は糸井先生になった。なんで遠く南丹市の病院に行くかというと、ここの整形は触診してくれるから~(チコちゃん風に、、、)
 触診なんて医者なら当たり前と思うだろうが、最近触診する医者って貴重なんですぞ。それとわたしのように症状の軽い患者もちゃんと対応してくれるということ。特に整形なんかは、周囲には車いすや松葉杖、包帯ぐるぐるとか痛みに顔がゆがんだ患者さんばかりで、わたしのように日常生活には何の問題も無いような患者は恐縮してしまう。大抵の病院ではレントゲンだけ撮って、鼻であしらわれてしまう。「ひどくなったら来なさい」と言われてしまうのだ。ひどくなってからでは遅いのだ、今だからこそ対処のしようがあるんじゃないか。そんな患者でも親切に診察し、説明してくれるから明治を選んでいる。鍼治療を選べる利点もあるけどね。はっきり腱板断裂じゃないかと言って、MRIを撮ってもらう。8月26日、糸井部長は手術で往診できないので、藤井医師に説明を聞く。やはり腱板断裂で、治療について色々と聞くが、こちらの方針も定まっていないので一般的な話ばかりになる。手術のことも話されるのでドキリとするが、この病気根治は手術しかないようだ。つづく

コメント
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