ラッパーは実は投資がうまい。50セントさんが株で約7億円の利益をあげていたことがわかったが、大御所のエルエル・クールジェイさん(LL Cool J)は、ヘッジファンドに出資し、すでに2倍以上の利益になっているのだという。
新興ヘッジファンドのシダービュー・キャピタルに出資し、2009年は95%、2010年の9月までは23%のそれぞれリターンをあげていたという。
クールジェイさんと、ファンド創業者ジェフ・シャクター氏はある日、LAに向かう飛行機のファーストクラスの中でちょうど隣の席になったのだという。お互いの分野にはそれほど明るくない二人で、しかもTシャツ姿と、スーツ姿という好対照な服装だったが、なぜか意気投合。クールジェイさんが出資する運びとなったそうだ。
クールジェイさんは実は只者ではなく、バリュー投資のお手本とされるベンジャミン・グレアムの著書をバッグから取り出して、「わたしはトリプルA格の債権にのみ投資しているんだ」と話したそうだ。
二人は名刺と連絡先を交換し、その後ディナーをともにして、クールジェイさんはファンドへの出資を決めたのだという。
HIPHOPアーティストにして、バリュー投資の父と呼ばれるベンジャミン・グレアムの著書を読んでいるという博学ぶりに驚かされるばかりだが、投資上手だ。
新興ヘッジファンドのシダービュー・キャピタルに出資し、2009年は95%、2010年の9月までは23%のそれぞれリターンをあげていたという。
クールジェイさんと、ファンド創業者ジェフ・シャクター氏はある日、LAに向かう飛行機のファーストクラスの中でちょうど隣の席になったのだという。お互いの分野にはそれほど明るくない二人で、しかもTシャツ姿と、スーツ姿という好対照な服装だったが、なぜか意気投合。クールジェイさんが出資する運びとなったそうだ。
クールジェイさんは実は只者ではなく、バリュー投資のお手本とされるベンジャミン・グレアムの著書をバッグから取り出して、「わたしはトリプルA格の債権にのみ投資しているんだ」と話したそうだ。
二人は名刺と連絡先を交換し、その後ディナーをともにして、クールジェイさんはファンドへの出資を決めたのだという。
HIPHOPアーティストにして、バリュー投資の父と呼ばれるベンジャミン・グレアムの著書を読んでいるという博学ぶりに驚かされるばかりだが、投資上手だ。