ソフトバンク、社債550億円 償還資金に充当

　ソフトバンクは機関投資家向けの普通社債550億円を発行する。利率は１％台となる見通しで、調達資金は社債の償還などにあてる。長期調達で安定した資金を確保するとともに、低金利で社債を発行できる環境を生かして支払利息の圧縮など財務の健全化を進める。

　発行するのは５年債450億円と７年債100億円。19日に条件を決め、25日に発行する見通し。利率は５年債が1.1％程度、７年債が1.6％程度となる見込み。…

日本、前半は３―０ サウジ戦、サッカーアジア杯

　【ドーハ共同】サッカーのアジア・カップ第11日は17日、ドーハで行われ、日本は１次リーグ突破を懸けてＢ組最終戦でサウジアラビアと対戦し、岡崎（清水）の２得点などで前半を３―０とリードして折り返した。



前半、ダイビングヘッドで２点目のゴールを決める岡崎。左奥は前田（17日、ドーハ）＝共同
　日本は足首をけがしている本田圭（ＣＳＫＡモスクワ）が先発を外れ、岡崎、柏木（浦和）とＧＫ西川（広島）が今大会初先発した。

　２大会ぶり４度目の優勝を狙う日本は勝ち点４で同組１位。２連敗で既に１次リーグ敗退が決定しているサウジに勝つか引き分けると、準々決勝進出が決まる。負けても、同時刻のヨルダン―シリアの結果次第では８強入りする。

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングは日本が29位、サウジは78位で、過去の対戦成績は日本の６勝１分け３敗。

　日本はＢ組を１位で通過すると、21日の準々決勝ではＡ組２位のカタールと対戦。２位通過だと同１位のウズベキスタンと顔を合わせる。

米大御所ラッパーがヘッジファンドで大儲けしていた

ラッパーは実は投資がうまい。50セントさんが株で約7億円の利益をあげていたことがわかったが、大御所のエルエル・クールジェイさん（LL Cool J）は、ヘッジファンドに出資し、すでに2倍以上の利益になっているのだという。

　新興ヘッジファンドのシダービュー・キャピタルに出資し、2009年は95％、2010年の9月までは23％のそれぞれリターンをあげていたという。

　クールジェイさんと、ファンド創業者ジェフ・シャクター氏はある日、ＬＡに向かう飛行機のファーストクラスの中でちょうど隣の席になったのだという。お互いの分野にはそれほど明るくない二人で、しかもＴシャツ姿と、スーツ姿という好対照な服装だったが、なぜか意気投合。クールジェイさんが出資する運びとなったそうだ。

　クールジェイさんは実は只者ではなく、バリュー投資のお手本とされるベンジャミン・グレアムの著書をバッグから取り出して、「わたしはトリプルＡ格の債権にのみ投資しているんだ」と話したそうだ。

　二人は名刺と連絡先を交換し、その後ディナーをともにして、クールジェイさんはファンドへの出資を決めたのだという。

　ＨＩＰＨＯＰアーティストにして、バリュー投資の父と呼ばれるベンジャミン・グレアムの著書を読んでいるという博学ぶりに驚かされるばかりだが、投資上手だ。

伊達直人から届いた金の「延べ板」 「半世紀前、父がお世話に」と手紙

漫画「タイガーマスク」の主人公、伊達直人を名乗る人物による全国の児童養護施設などへの寄付が、とどまるところを知らない。ランドセルや学用品が多いようだが、中には変わった贈り物も出てきた。

東京都の児童養護施設に郵送されてきた1通の封筒。中を開けると、入っていたのは何と金の塊と思われるものだった。

「江戸川」の消印、開封前は不安
東京・清瀬市にある「子供の家」に「謎の郵便物」が送られてきたのは、2011年1月14日。J-CASTニュースの取材に応じた施設の担当者によると、昼過ぎに外出先から施設に戻ってきた際に郵便受けを確認した際、A4サイズの封筒が入っていたという。消印は「江戸川」となっており、都内で投函された模様だ。差出人は「伊達直人」となっていた。住所は記載されていなかった。

伊達直人名で施設に寄付が増えているニュースが頻繁に流れているため、担当者もピンときたようだが、封筒が多少重かったことから開封前は「イタズラじゃないか」「危険物ではないだろうか」と不安だったと打ち明ける。園長の判断で封筒を開けると、中にはビニール製のようなケースがあり、そこに「金塊」が収まっていた。

金は、たて約10センチ、横約3センチ、厚さ約1センチで、「300グラム」と刻印されていた。担当者は「このような贈り物は初めてです」と話す。中には1通の手紙が添えられていた。そこには、

「半世紀ほど前に、父がそちらでお世話になった。やっと恩返しできる」
と書かれていたという。

「子どもたちに最もよい使い道考えたい」
子供の家は戦後間もない頃に建てられ、当初は太平洋戦争で親を亡くした子どもたちを世話するのが目的だった。現在では40人の子どもたちが暮らしていると担当者は説明する。

手紙に書かれていた「伊達直人」の「父」について、担当者自身に心当たりはない。ただ「半世紀前」というのが、ちょうど子供の家が「女子専用」の施設に変わった時期と重なるという（現在は男女の子どもが対象）。その頃に在籍していた人物を探せば、伊達直人の父、さらには本人の「正体」が分かるかもしれない。

金の塊はまだ子供たちに見せたり、話したりはしていないそうだ。

仮に純金だとすれば100万円ほどの価値があると言われるが、担当者は「理事長をはじめ施設内でよく話し合い、子どもたちにとって最もよい使い道を考えたい」と話している。

韓国人が「やっぱり日本は先進国」と納得した瞬間

日本は世界の中で「先進国」に位置づけられていますが、日本で生まれ育った私たちにとって、それを感じる瞬間はあまりありません。しかし毎日外国からやってくる多くの観光客や留学生は、日本の文化や人とのコミュニケーションを通じて、「やっぱり日本は先進国だな」と感じる瞬間があるようです。日本の先進性は、具体的にどのような点から感じているのでしょうか。

韓国のインターネット上に集まった意見です。

「日本は公共に対する意識が高く、優れた社会システムを持っています。電車の乗り換えや案内表示版など、体の不自由な人のための配慮がいたるところにあります。マクドナルドが時給８５０円でアルバイトを募集しているのを見ても、日本は先進国だな感じました」（アイさん）

「日本のデパートなどにあるトイレには、使い捨ての便座シートや、シートクリーナーなどが備え付けられています。韓国でも導入されはじめていますが、公衆トイレにはなかなかありません。小さな部分まで徹底して神経を使う日本の姿を見ると、日本は先進国だなと再認識させられます」（デイモスさん）

「政治的な面では後進的な感じを免れないが、人に対する細かい心遣いなどを見るとやはり先進国なのだなと思う」（ナンチャンさん）

「日本が先進国だと言える理由がある。昨年３月、日本の参議院本会議で、押しボタン式投票をめぐり問題が発生した。自民党の若林正俊議員が、議場にいなかった自民党の青木幹雄議員のボタンを押して投票したのだ。この後、若林議員は責任を取って議員辞職した。だが、韓国では７月のメディア関連法案の通過で、代理投票など投票の不正行為が蔓延したが、何の処罰もなかった。これでは韓国は先進国に入ることはできない」（ハン・ヨンヒョンさん）

「世界中で日本をバカにしているのは韓国だけ。私は日本に行く度、先進国だと感じる。文化や道徳性、国民性など韓国とは本当に違う。学べる部分があるなら学ばなければ！私たちが日本人について悪口を言っている間に、彼らは韓国との差をさらに広げている」（ディジャンゴルさん）

「日本が韓国よりも先進国だなんて考えたこともなかった。食べ物は高いし、人びとは狭いカウンターで食事をして、道は細く、建物も古い。国は金持ちだけど、国民は貧しいというメディアの報道は事実だと思っていた。だが、ある日、日本で街の図書館に行って、考えが変わった。入口で身分証などが必要だと思いパスポートも持って行ったのだが、図書館のドアが開くとそのまま中に入れた。これこそ『開かれた空間』。図書館という施設が、国民のためにあるのだということを感じた」（クレさん）

「３泊４日で初めて日本の大阪に行った。澄んだ空気に水、秩序のある姿、たくさんの自転車、親切な人びと、きれいな建物。先進国である日本は韓国とは違い、学ばなければいけないことが沢山ある国だった。毎年訪れたくなった」


普段、私たちが当たり前だと思っていることも、彼らの客観的な視点を通すと、日本の新たな良さに気付かされます。

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