タイフーンの熱は冷め、スパッドラブの今日この頃。
ネットで資料を探す毎日。
レベルがこう表現したこの部品、本物はどうなってるんだ?
リギングの糸を支柱の穴に通すのは、トーシローでもウソってわかるぞ!・・・等々
悪態をつき始めた。
楽しんで作るんじゃなかったのか。
我慢できず、ポチッで資料本到着。
スケビをほぼ毎号買っていた当時でさえ買わなかった第一次大戦特集Vol.17
レベルの同じキットを作った作例が載ってるんです。
でも、失敗。
特集のための作りおろしじゃなくて、旧作紹介みたいな素組みの骨董品。
まるで参考にならず。
結局、一番役に立ったのは海外の鮮明な実物写真。
一番参考にしたかったのが、ここ。
翼間支柱処理戦略。
実物は2本のところ、接着し易いようにロの字にしてある。
これを翼の凹にはめて接着。
短辺が翼と面一になるっていうお考え。
その接着線を消さないと、絶対に柱が1本ずつ立っているようには見えないと思う。
ロの字を4分割するかどうかの判断材料にしようと考えていたが、スケビの作例の方はそのまま。
しかし、想像したよりもはめ合い精度が良く、しっくりなので、
下翼側はロの字のままでも、丁寧に仕上げればなんとかなると判断。
上翼側は覗かないと見えないので、通常仕上げで見えないはず。
で、バラさないことにしたが、ミシン糸には穴があまりにも大きすぎるので、まず埋めた。
上が作業後。下は未処置。
一度にやらなかったのは、昨夜 酔っぱらってたから。
日の字は丸穴なので1mmの百均ドリルでさらって、エバグリ丸棒ぶち込み。
ロの字の長穴は0.75X1.0のやはりエバグリ平角棒。
サラサラ接着剤で溶かしながら。
実物写真を見て、やっとわかったのが、上翼エルロン操作ロッドの取り回し。
ロの字と一体成型したんだねえ。
さっそく切り離した。
ここもエバグリ丸棒で置き換え決定。
ネットでは海外の作例をいくつも見たが、みんな異口同音に作ることが楽しいキットって、書いてたようだ。