なんか最近、自分では制御しきれない情緒の落ち込みというか、何もしたくない、冴えなくて重たい気分が続いています。
好きな夏が終わったロスト感なのか、夏の疲れなのか、年齢か。
以前はもう少し気分転換が上手かった気がします。
こういう時に魔がさして、アルコールに頼ったり、いけないものに手を出す人がいるんじゃないか、とわかったような気がします。
でも、最低気温が15度を切って涼しくなったので、気乗りしないけど工作室に入って、仕掛プラモに手を付けてみました。
そしたら楽しいの。これがモデラーズハイなのかしら。
良い気分転換になりました。いろんな趣味を持ってて良かったな。
2000GTはスジボリを終えたところで止まってました。
スジの修正ではなく、塗装後に埋まってしまうので、予め深くさらい直しておく工程です。
この工程をなめてかかり、前回酔っぱらった状態でやったので、脱線しまくりで嫌になり投げ出したのでした。
その手直しから始めました。瞬着盛ってね。
なんとかうまく誤魔化せたので、気分は上々。
きれいな車体ラインを壊さぬよう慎重にパーティングラインを消し、全体を#800でひと皮剥きました。
そしてサフ吹き、サフ研ぎ(#1000)して、1色目のGXホワイトを吹きました。
1色めというのは、ツートーンにしようと思ったからなんです。
車に造詣のある方が見れば、噴飯ものの塗り分けでしょうが、まあスケールモデルだとか実物に忠実というのはあんまり気にしないので。
赤白黄以外で塗ってみたかったんです。
組説の画をCADに取り込んで、実物大にして塗り分けラインや幅を検討しました。
これは決定稿ではなく、途中のもの。
しかし、ロングノーズ&ショートデッキというんですかねえ。
カッコイイですわ。この車。
細かい部品の造形には、好みで無い形状のものもありますが、全体のバランスと形状は大好きです。
この車のトミカやそれ以外のミニカーも持っていますが、まったく印象が違い、見直しました。