模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

泥沼の駆潜艇

2019年12月16日 | お船

女王様の駆潜艇は、ちゃんと作ろうとすると色々な箇所に手を入れたくなります。

例えば、ブリッジのウイングを支えるトラス部分とか。
キットのパーツはこんなに太くて、ダルなのでプラ棒に置き換えることに。
お金持ちの人は宝石をじゃらじゃら鳴らしてください、ではなくてetchingパーツを買うようです。
貧乏人はプラで置き換えです。
実寸の図を描いて、部材を切り出すのですが、実はこれが2ndトライ目です。


この船はですね、船体が海老反っているので、水平垂直な箇所が少ないのです。

ブリッジの上部甲板は水平なのですが、船体は舳先に向かって上り坂なので、テーパーなのでした。
1stトライは思い込みで、19x41mmの長方形で作ってしまい失敗でした。
図面から描き直しました。PCを再度立ち上げて、描き直して印刷するまでに1時間は掛かったかな。

ツイッターのやり方をまったく知らないのですが、たまたまヒットしたツィッターの記事に、このキットの作例を見つけて参考に(パクリ?)させて頂いています。
英国ものに造詣の深い方で、精緻に実物の考証をされていて、非常に手の込んだ改造をされているのですが、とても同じことはできないので、簡単にパクれるところだけ真似しています。
それによると、このトラスは左右で長さが違うということなので、早速そのように。

先日クレオスの新しくなった水性塗料を買ってきました。
この駆潜艇は色の塗り分けが結構細かく、Mrカラーの吹き付けだけでは小物のマスキング塗り分けが面倒なので、細かい部品は水性で筆で塗りしようと考えています。
メインの甲板色はMrカラーの14番ネイビーブルーで塗ったのですが、今までの水性のネイビーブルー54番は全然色が違ってタッチペイントには使えなかったんです。
新水性はMrカラーと色調を合わせた、という情報を聞いて買ってみました。

画像ではわかりにくいのですが、新水性の54番ネイビーブルーの色調は、確かにMrカラーとほぼ同じになっていました。
旧水性の54番は青味が少なく、軍艦色に近い感じで同じ色とは言えませんが、新水性なら上から塗り重ねても違和感がない感じです。
水性でのタッチアップはMrカラーが溶け出さないので好都合です。

このキットは小物の出来が悪いので、これからまだまだ時間が掛かりそうです。
年を越しそう。

コメント
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