模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

撮影台を試してみた

2020年04月12日 | プラモデル

晴れてはいるが、薄く雲がかかって柔らかい光線状態になった日曜日。
コントラストがきつくならず静物撮影に適しているので、前日に製作した撮影台をさっそく試してみました。

1.4mほどの高さに板を設置。
これより低いと、バックの民家が写り込み五月蠅いので。
これで絞りf18。後輪が、ボケ過ぎな気がします。
60mmマクロレンズなので、絞ろうと思えばf32まで絞れますが、そうするとバックがくっきりと写り込んで、五月蠅くなってしまいます。

絞りとか、構図とか、まだまだ研究が必要です。
色は見た目通りに写るので、室内より自然に見えます。
撮影台の色は、まあなんとかコンクリート舗装に見えるので、及第点。
もう少し汚してもよいくらいですね。
台に塗った塗料は、完全つや消しで変な反射もなく、偶然使った割には当たりでした。

GT40は専用の展示台に乗せてあるので、撮影台の効果確認というよりも、ヘッドライトカバーの黒縁修正をちゃんと撮影記録してなかったので、持ってきました。

そうそう、ラジエターにエッチングパーツ入れたんだった。
家が見えるより山の緑だけの方が感じ良いと思います。

スケールの違うものはどうか。
1/48彩雲は目線を低くすると、下面しか見えなかったので、俯瞰気味にすると、今度はバックの民家がゴチャゴチャ写って五月蠅くなりました。
台の地平線もはっきり見えてしまいます。
台のなるべくカメラ寄りに被写体を置いて、目線を下げるのが重要ですね。


どうせ見えないからとか言って、下面はウエザリングをちゃんとしないで手抜きしたのできれいなまま。
上面とのギャップが大きすぎます。ちょっと反省。
尾輪式の機体を駐機状態で撮るなら、斜め後ろ姿が、下面の占有が少なくて画的には条件がいいようです。

右翼の灯火を緑色に塗っていましたが、先日各務原航空博物館で復元された大戦機を見たら、右の翼端灯はみんな青色でした。修正してから棚に戻しましょう。

最近、望遠ズームばかりつけて散歩しています。久しぶりにD7000に標準系を付けたので、何かないかと家の周りを一周。
アスパラが3本出ていました。
まだ虫が付いていないので、今晩食べましょう。

アスパラは毎年この時期。
裏庭の地面にひび割れを見つけました。タケノコが侵入したようです。
頭を出す前はエグミがないものの小さいので今日は掘らず、もう少し様子見。

水仙の葉は毒だから食べるなよ。

寝てばかりで顔を上げないので、「散歩」とつぶやいたら、頭をもたげて耳も立てた。

もう少し枝が下にあって欲しかった。こういう場合の空は青空の方が映えますね。

子供が小さかった頃は、この時期、登校前に家の近くの桜の前に立たせて写真を撮っていました。
その桜の木は一昨年の台風で倒れたので、今回は別の木。

午後からは船の続きを作りましょう。



コメント (2)
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クリアの乾燥中

2020年04月12日 | カーモデル

武漢肺炎は、特効薬が開発されるまで安心できないですね。
3年くらい経って、ウイルスが変異してマイナーチェンジしたら、やっぱり新型コロナマーク2デビューって言うのかな。んなわけない。

コンデジが修理から返ってきました。緊急事態宣言が出ても、八王子市にある修理部門は頑張っていらっしゃるんですね。顧客の印象を上げるため?なんてうがった見方はいけません。素直に感謝してます。早く直ってたすかった。

250GTOはデカールを貼って、クリアを厚めに3層吹きました。

今回はガイアのEXクリアにしました。
シンナーは秘蔵っこのクワトロポルテ・マルチシンナー。


昼間は日当たりの良い窓辺で乾燥。
吹きっぱなしでもいいツヤになりました。
1週間以上放置してから、デカール段差消しの研ぎ出しをします。

天候がこの調子ならば、順調にシンナーは飛ぶでしょう。
でも来週明けは低気圧が通過して、天気が悪いようですね。

起床時50%ほどあった室内の湿度は、窓を開けたら一気に下がって15%。

屋外が気持ち良いので、野外撮影台を作ることにしました。

ホームセンターで板材を物色したら、天井の化粧板用のプラスターボードが安かったので買ってきました。
それを脚立の上に置いて完成品を載せ、実物の山並みを背景にして自然光で撮影する目論見です。
表側は白色の模様入りで、いかにもオフィスの天井という感じ。
裏側にはボール紙が貼ってあり、いい感じの灰色でしたが、商品名や規格などが印字してあり消せなかったので、コンクリートっぽく上塗りすることにしました。

随分前にトールペイント用の水性塗料が投げ売りされていたので、特に何に使うという目的もなく、暗めのクリーム色とやや茶の入ったグレーを買ってありました。
クリーム色を全体に塗って下地にします。ほぼ1平米でクリームは1本使いきり。
そのままでは明る過ぎるので、クリームの上に薄めた墨汁を霧吹きで斑に吹いてニュアンスを付けました。

その上から薄めたグレーを、下地が透けるように上塗り。
墨汁が溜まったり、大きなしぶきが飛んだりして不自然になった部分を修正しつつ、画一的にならないように、ムラを意識しながら仕上げました。
トールペイントの塗料は、アースカラーや微妙な中間色が豊富で、乾くと完全なつや消しになり、隠ぺい力もかなり強くて使いやすいと思いました。
ジオラマの時は今後も使おうと思いました。安売りをみたら買っとかなくっちゃ。

飛行機をおけば飛行場、車なら広い駐車場か何かに見えるような、縮尺を限定しない汎用の撮影台を考えています。
1/72のB-17でも、1/24のGT40でも兼用できるように。
気のきいたもっともらしい白線や、コンクリートの目地表現でも入れるといいかなあ、とも思いますが、自分のセンスでは、スケール不問の設定が、台無しになりそうな気がするので止めました。

俯瞰せずに目線を下げて撮れば、この程度のできでも、ほとんど気にならないはず。
遠景のバックは実物を借景するとして、実景との境のボード奥側のエッジに、地平線をごまかす近景の木立か緑を置こうかなと思案中です。

今日はよく乾くし暑くもないので、こういう作業に最適でした。


コメント (2)
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