昨日TVを観ていたら、やたらオリーブオイルをぶっかけるイケメン俳優の料理番組で、「肉に下味を沁み込ませてあげます」って言ってました。
おまえは食材に謙譲語使うの?モコ〇チは肉片より下位なのか。
釣り番組でも多いですよ。「エサをハリに真っすぐにつけてあげます」とか「丁寧に巻いてあげます」みたいなの。
「やります」という語感を嫌うのか、丁寧に言っているつもりなんでしょうが非常に気持ち悪いです。
ブリティシュのコルベットからエスケープして、オートマチックアッセンブルなタミヤさまでステイホームをエンジョイしました。
ダージリンティを飲みながら、完成したモッシーを愛でております。
いつも翼端灯は塗装前に付けてマスキングし、最後にフェルトペンでカバーに色付けしていましたが、モスキートは自身初のカバー無色透明タイプなのでした。
カバーの中の色付き電球を表現するために、0.55mmのドリルで穴を掘って、エナメルのクリアレッドとブルーを流し込みました。
板厚の真ん中に水平に穴を掘るのは意外に難しく、4個やって2個失敗しました。
青を差した方が正規の部品で、赤のクリアパーツは本来使用しない夜戦の後縁用で形状が違います。
翼に付けてから前縁のRに合わせて削り直しました。
この写真を撮って拡大したら、隙間が見えたので、外して再調整しました。
組説によるとこのコードレターの機体は、排気管にカバーが掛かっているようですが、カバーのない排気管むき出しの方がカッコいいと思うので、付けませんでした。
モスキートって構図が難しいです。
キャノピーは低いし、エンジンがデカくて両側にあるし。
スムーズクリアつや消しを吹いた上に、タミヤワックスをかけて半艶のようにしてみました。
最後に付けたプロペラのスピナは、ウエザリングカラーでウオッシングしていないので1段色が明るいです。
機体は基本塗装のままに見えますが、そうやって比べるとフィルターが効いているのがわかります。
飛行機をゴテゴテ汚すのは好きでないですが、これではアッサリし過ぎでつまらない感じがします。
海外の作品のように、もう少しニュアンスをつけるセンスがあったらいいな、と思います。
自動補正だと上の画像のようにマゼンタ系に振られるので、最後の画像は意識的にグリーン系へ振ってみました。
実際の色はこの中間ぐらいです。
手前のラウンデルは光を反射させると、凸凹なのがバレます。
そんなに急いだわけでもないのに、1か月足らずで完成です。
何も足さない、何も引かない。ピュアモルトウイスキーのような、素組みの箸休めでした。
船に戻らなきゃ。
本当はスノーベリーはブリティッシュじゃなくてカナディアンなんですけどね。
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低い風防なども独特でとても英国っぽい(笑)と思います。
色味は難しいですよね。実際の色を無知なのでわかりませんが、完成された機体色のバランスは素敵だと思います。無知なくせに生意気なことを言ってすいません。
翼端灯の加工はすごいですね。この小さいパーツを抑えてコンマ55の穴を開けるのは大変だったと思います。
尾翼気付かれましたか!そうなんです、水平尾翼の位置関係が中島の二式戦とまったく逆なんですよ。二式戦は水平尾翼がかなり前にあります。作っててこの設計思想の違いが一番印象的でおもしろかったです。
色は正直言うと、デタラメです。ビン生が正しいんでしょうけど、自分の好きにしてます。
翼端灯は雑誌の作例でやり方は知ってましたが、思ったより難易度高かったです。
予備部品があって良かったっす。
やはりモスキートはカッコイイし、美しいです。
迷彩の色味は私もよく判りませんが、ご自分のお好みで良いと思いますし、凄く綺麗に仕上がっています。
翼端灯の工作は素晴らしいです。
私もキット積んでるので作りたくなってきましたが、まだまだ先になりそうです。(´;ω;`)
こんなに平べったいとは知りませんでした。だから、直進安定性を向上させるために垂直尾翼を高くしたのかな、なんて妄想してます。
色ですけど。一時期飴色とか言って、茶色い零戦があふれたじゃないですか。あれが史実通りだとしても、自分は絶対あの色は塗らないと思ってたんです。カッコ悪いので。
一応、組み説通りには塗るんですが、あんまり史実に執着はしてないですね。