山梨の大月から河口湖方面に中央道を分岐すると、都留という街があります。
ここの取引先に午後からアポイントを取って、出張です。
なあーんにもない(失礼)田舎町で、特に名物もありません。
お隣の富士吉田というところは、うどんで有名です。
なので、都留でもうどん屋で検索すると、人気の店が何軒か見つかりました。
石井という店です。平日の12時前なのに地元民で満席でした。
肉うどんツケの冷や、にしました。
ツユは暖かく肉が沈んでいます。
これで¥500。ジジイはおなかいっぱいです。
天かすが盛り放題なのがうれしい。
讃岐うどんのプリッとした弾力のあるコシではなく、噛みごたえのある硬さ。
無漂白っぽい粉で、手打ちのようです。
噛んでいると粉の風味がいいんです。
ツユは家庭的というかプロっぽくない。
これは麺をじっくり味わうものですね。
国電の駅ソバのそれに比べて、甘くもしょっぱくもない。
喜多方ラーメン食べた時に感じるのと同じ、毎日いける感じ。
そんな出っ張ったところのない平凡さ。
同行者はわざわざ食べに来るほどではない、という評価。
自分は、わざわざは来ないけど、次来たときもこれでいい、という評価。
というか、ランチなら毎日これでもいいです。
「お昼何にする?」「うどんでいいや」って。
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