出張した時のお昼は、出張先の地元でしか食べられないものを選ぶことが多いです。
盛岡冷麺、広島風お好み焼き、山形冷やしラーメンみたいなものですね。
喰えれば何でもいいや、とおろそかにはしません。
普段の昼食は、社食で安いだけが取り柄のランチなので、その反動でもあります。
東京は何でもあるので、その時の気分で選びますが、現在住んでいるところが、カツ丼を頼むとソースカツ丼が出てくる地域なので、時々無性に王道の卵とじカツ丼が食べたくなります。
前回の出張はミニカツ丼&蕎麦セットにしたので、今回はラーメンにしました。
歳でこってり系は午後の仕事に差し支えるので、さっぱり系と評判の駅に近い店にしました。
通学の娘と同じ電車にしたので、東京へは早すぎる時間に着きます。
電気屋でスマホのケースを物色したりして時間をつぶし、11:30に店に着きましたが、もう並んでいました。
ワンタンメンで¥600と、今時にしては安いです。
鳴門巻きが乗ってて、これでほうれん草が乗ってれば、昔ながらの東京ラーメン風です。
が、見た目ほど醤油っぽくない。
スープのひと口目には、ほのかに酢を感じる。
葱油、鶏油などの香り油系もそれほど強くない。
海味(ハイミー)っぽい化学調味料を入れるので、化調が嫌いな人はダメですね。
でも、麺は個性的でおいしい。
パンで言えば全粒粉のような、蕎麦っぽいというか、のど越しよりも、よく噛んで味わいたい感じ。
かん水臭い麵とはまったく違う。
噛むとサクッと切れる感じで心地よく、やや量が多いが最後までおいしく頂きました。
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