土曜日は、小田原の友人が釣り船をチャーターして、お誘い頂いたので、相模湾まで遠征してきました。
仕事が、試験やプレゼン資料作成や災害対策で超多忙で、精神的に余裕がないのですが、こうなることをまったく予期しない頃に約束してたので、出る前はなんか気が重かったのですが、エイやっと出てしまえば、解放されて楽しいものです。
金曜日、会社を定時に上がって、そのまま高速に乗りました。
時折雨の降る中、300Kmちょっと走って9時過ぎには現地着。
写真地図で目星をつけてあった空き地に車を泊め、2列目の背もたれを水平に倒して、3列目とフラットにして寝床作り。
持ってきた座布団を、低い箇所に置いてなるべく平らにします。
肴はサラダと脂肪分の少ない肉類で、麺も米も無し。
寝床に胡坐をかいて、軽く飲んで10時には寝ました。
東海道線が近く、真夜中でも貨物列車が通るので、時々目が覚めましたが、寝袋に入れば、この時期、暑くも寒くもなく快適で、良い眠りがとれました。
定年後はキャンピングカーを買わなくても、こうやって車中泊で全国を釣り回りたいと思っているので、その練習でもあります。
台風21号を心配していましたが、大きく東に逸れ、ほとんどうねりも残っていませんでした。
1日早かったら中止でしたけど、なかなか強運です。
6時過ぎ集合で、7時頃出港。チャーターなのでのんびりしたものです。
まずはイナダから。
アミコマセでオキアミの付け餌が用意されてましたが、試しにジグを入れたら船内ファーストヒット。
ジグがフォール中に止る、いわゆる底まで落ちていかないほど活性が高く、2本のフックに1尾づつのダブルも2回ありました。
ブリを食べるのは好きではないので、いろんなジグを試したり、ウルトラライトなロッドを使って引きを楽しんだりと、ゆっくり釣りましたが、それでも8時前にはつ抜けしました。
8時過ぎのクーラーです。
前日までシケで遊漁船が出てないので釣れる、と船長が出港前に言ってた通りでした。
1本だけ、カンパチの幼魚が混じりました。
釣り座をオオトモ(大艫)にしてもらったうえに、40~50mという浅いポイントなので、軽く小さなジグが使えるので楽でした。
普段日本海で乗る船より大きい船に人数も少ないので、余裕です。贅沢。
イナダはもう十分ということで、後半戦はアジに切り替え。
河口近くはこの通り茶色にひどく濁っていました。
なかなかアジの居ついているポイントが見つけられず、点々と移動しましたが、4か所目くらいで溜まっているポイントに当たりました。
さすがにこれだけ濁っているとルアーでは厳しいので、エサ釣りに切り替えましたが、大苦戦。
ルアーロッドに、あの長い仕掛けはダメだったなあ。
竿置きもないので手返しも悪く、糸さばきに慣れていないので、仕掛けをすぐにダメにするし、全然釣れません。
レンタルロッドの連中は、電動リールを使って次々に30cm位のアジを上げています。
イナダはいらないけど、アジは何十尾釣っても困らないに、結局2尾。へたくそ。
ああ悔しい。アジ現場は焦ってたので写真も無し。
イナダを5、6本他人に押し付けてもらってもらい、アジを沢山釣った人から恵んでいただきました。
2時頃上がって帰りました。
富士山はもう雪が降ったのですね。
家に帰ったら、まだ晩飯前だったので、1尾だけアジをさばいてみました。
ものすごく脂がのってておいしいです。
新鮮過ぎて、こりこりと硬いほどでした。
今年最後か、もう1回なにか釣りに行けるかどうか。
最新の画像[もっと見る]
- 工廠始動 雪風の艤装 4日前
- 工廠始動 雪風の艤装 4日前
- 工廠始動 雪風の艤装 4日前
- 工廠始動 雪風の艤装 4日前
- プロペラガードの半田付け 1週間前
- プロペラガードの半田付け 1週間前
- プロペラガードの半田付け 1週間前
- プロペラガードの半田付け 1週間前
- プロペラガードの半田付け 1週間前
- プロペラガードの半田付け 1週間前
仕立てはノンビリできるし、勝手も効いていいです。
小田原沖直ぐですね。
イナダ大漁おめでとうございます。
アジもこのサイズになると引きも楽しめますし、食べても旨いです。
今年はワラサがどうも駄目みたいで、イナダばっかりみたいですね。
ワラサ~ブリ好きの私は今年は諦めかな・・・という感じです。
私も小田原の仕立て「かめや丸」には何度かお世話になっています。
そうなんです。早川港出て10分でポイントです。又衞丸という船でした。
こんなにちっちゃいのは、日本海ならオールリリースですなあ。ワラサくらいないともの足りないですね。
刺身にしたら、家族4人で半身が精一杯ですが、嫁がサバ味噌風にイナダを味噌煮にしたら、結構いけました。
アジ釣りがうまくなりたいです。