模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

初の複葉機

2015年02月02日 | プラモデル

今日のBGMはこれ。

大貫妙子のクリシェです。
30年前、ガッちゃんのお勧めで、大学前にあったレンタルレコード店で借りて聞いたのが初めです。
最近10年以内に良い音で聞きたくなって、通販でCDに替えました。

「黒のクレール」や「ピーターラビットと私」などCMにも使われた有名曲も含まれ、良い曲ばかり。
タイトル通り少々フレンチポップスっぽい雰囲気のアルバムです。
昨年、大貫妙子のトリビュートアルバムを聞いたら、半分近くの曲がこのアルバム収録曲のようでした。
実質ベストなのかも。



タイフーンは修正-サフ-確認-パテ盛-修正・・の地味な作業なので、サフ待ちにレベルのスパッド君に手をつけた。
1/28の飛行機って初めて。
小さいといわれる第一次大戦の機体でも、タイフーンに比べてこんなに大きい。
今までの最大は、小5のときに作ったレベル1/32のヒューイコブラだから、40年ぶりに記録更新だあ。

ちょうどその頃だと思けど、ソッピースキャメルとアルバトロスの模型が景品で当たる、というTVCMがありました。
そのCMの2機の名前ははっきり覚えています。
今調べてみたら、コカコーラのキャンペーンでUコン機でした。
それが自分にとっては複葉戦闘機を刷り込まれた最初だと思います。

その程度の知識しかなく、「いつかは複葉機ウフ」なんて考えたこともなかったのに、完全にスケビとかに踊らされてるな。
 

この兵隊さんたちはべつに踊らされているわけでないが、なかなかの役者でしょう。
パイロットなんて「ガンバロー!」ですよあなた。

スパッド付属のお人形のプロポーションはすごくいいけど、ユニークな分割には唖然とした。
ムクで成型すると、この肉厚ならヒケて、せっかくのモールドが台無しになり、修正が難しいだろうから、
均一の肉厚でヒケないように成型するためには、こう割るのが正解と判断したか。
ムクでもP/L消しは必要なんだからね。 
改造でもしなけりゃ、中が空洞でも別に困らないもんね。 確かに。

後ろ右にいるスティーブ・ジョーンズ上等兵はプロペラに手をかけて、エンジン起動してるとこ。
水冷V8、12,000CCが手まわしで始動できるのか。 
イナーシャハンドル回すのが普通じゃないのか。

おおらかな時代の模型って感じで、ユルくて楽しい。ハートに余裕。
スキマだらけになっても俺のせいじゃないし。
キットの味を楽しめって誰か言ってなかった?違うか。

バリだらけとか、パーツの合いがどうのとか気にしないで、そういうグダグダなところも楽しんで、ニヤニヤしながら作ってます。
一方、タイフーンにはそんな発想持ち込まないよ。徹底的にスベスベにしちゃる。 お仕置きだあ。

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1/48台風その5

2015年02月01日 | プラモデル

今日の作業のBGMはこちら。

ボウイのジギースターダスト。スターマンという名曲入りです。
ガキんちょの頃好きだったクイーンが、ボウイとの共作曲をリリースした時、なんであんなキモイおっさんと一緒にやるんだ!と思いました。
フレディとボウイの声質もあわねえし。
大人になってこのアルバムを聞いて、音楽は見た目で判断しちゃ駄目ねと、結構いいじゃんってボウイを見直しました。

さてタイフーン。キャノピー周辺の変な分割箇所の接着線修正をしてから、胴体左右貼り合わせ。
左右の接着部も、実物は左右にまたがる1枚の外板なので、1枚に見えるように接着線消し必須。
サフを吹いて中間チェック。

缶サフを上手に吹く腕がないので、ハンドピースを使用。
サフはクレオスのビン入りサーフェサー#1000を、うすめ液の空ボトルに全部明けて、3~4倍にあらかじめ薄めて濃度調整済のもの。
使うときにシェイクしてそのままカップに注げるので便利。
10年以上使ってるけどまだまだある。 

普段使ってるハンドピース。
メインの0.2mmとサーフェサー&銀専用の0.3mm 。両方ともタミヤ。
濃い塗料を面で1回で塗るというやり方ではなく、薄めの塗料を線で塗り重ねるというやり方なので0.2mmがちょうど良い。

左の0.3mmに付けている樹脂のハンドルはどこかのメーカー製。
これの使い心地がいいので0.2mmには木を削りだして自分で付けた。
当たり前だが、自分の手に合わせているので、長時間ぶっ続けで使っても苦にならない。

両方ともピスコのワンタッチ継ぎ手をつけてあるので交換は1秒でOK。 

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