転職成功をGetする! “自分力UP”の強化書
共通タイトル
Vol.04 “失敗”を糧に、自分の成長をつかめ! 後編
失敗をすると、誰だって気分が悪い。だからこそ、失敗をどのように捉え、いかに経験として生かしていくかが大きなポイント。失敗は成功のもと。今日の失敗はきっと明日の成功になる。失敗を恐れずに生きていくココロとワザを伝授!
Lesson 04
失敗を、自分の成長に役立てていこう!
----前回のまとめ----
前号では、失敗したときに絶対してはいけないことや、失敗を引き起こしてしまう原因について解明した。今号は、失敗を“次につなげる”ためのコツ、そして、部下が失敗した際の上司の対応について、引き続き失敗心理学の権威・海保博之教授が伝授する!
プロフィール
1942年千葉県生まれ。東京教育大学教育学部卒。同大学院博士課程中退、教育学博士。筑波大学心理学系教授を経て、現在は、東京成徳大学人文学部福祉心理学科教授。「『ミス』をきっぱりなくす本」(成美堂出版)、「失敗を『まあ、いいか』にする心の訓練」(小学館)など著書多数。
(リード)
失敗を起こして、その原因を突き止めたら、次は何をしたらいいのか? さらに、部下が失敗したとき、上司であるアナタはどんな行動を取るべきなのか。詳しく見ていこう。
(見出し1)
失敗を“次につなげる”ためにはコツがある!
(表見出し)
次につなげるコツの一例
ケース1:「自分の能力の限界が把握できなかった」(自分自身)
まずは、失敗と自分の能力にどれだけの“差”があるかを把握。その差が大きければ、少しハードルを下げて仕事に取り組む。あるいは、違う領域で仕事に向かう。自信がついたら、再アタック。
ケース2:「努力不足で失敗してしまった」(自分自身)
努力不足の場合、自分を責めてしまうパターンが多いが、それではダメ。自責の念を大切にしながらも、どこかで断ち切り、努力という2文字にまい進する。
ケース3:「マネジメント(組織)による失敗」(外的な要因)
過剰なノルマなどが失敗の原因だと認識できれば、その事実を上司に伝える。同僚などと話し合い、具体性を持たせて、上司に報告するといった努力も大切。
共通タイトル
Vol.04 “失敗”を糧に、自分の成長をつかめ! 後編
失敗をすると、誰だって気分が悪い。だからこそ、失敗をどのように捉え、いかに経験として生かしていくかが大きなポイント。失敗は成功のもと。今日の失敗はきっと明日の成功になる。失敗を恐れずに生きていくココロとワザを伝授!
Lesson 04
失敗を、自分の成長に役立てていこう!
----前回のまとめ----
前号では、失敗したときに絶対してはいけないことや、失敗を引き起こしてしまう原因について解明した。今号は、失敗を“次につなげる”ためのコツ、そして、部下が失敗した際の上司の対応について、引き続き失敗心理学の権威・海保博之教授が伝授する!
プロフィール
1942年千葉県生まれ。東京教育大学教育学部卒。同大学院博士課程中退、教育学博士。筑波大学心理学系教授を経て、現在は、東京成徳大学人文学部福祉心理学科教授。「『ミス』をきっぱりなくす本」(成美堂出版)、「失敗を『まあ、いいか』にする心の訓練」(小学館)など著書多数。
(リード)
失敗を起こして、その原因を突き止めたら、次は何をしたらいいのか? さらに、部下が失敗したとき、上司であるアナタはどんな行動を取るべきなのか。詳しく見ていこう。
(見出し1)
失敗を“次につなげる”ためにはコツがある!
(表見出し)
次につなげるコツの一例
ケース1:「自分の能力の限界が把握できなかった」(自分自身)
まずは、失敗と自分の能力にどれだけの“差”があるかを把握。その差が大きければ、少しハードルを下げて仕事に取り組む。あるいは、違う領域で仕事に向かう。自信がついたら、再アタック。
ケース2:「努力不足で失敗してしまった」(自分自身)
努力不足の場合、自分を責めてしまうパターンが多いが、それではダメ。自責の念を大切にしながらも、どこかで断ち切り、努力という2文字にまい進する。
ケース3:「マネジメント(組織)による失敗」(外的な要因)
過剰なノルマなどが失敗の原因だと認識できれば、その事実を上司に伝える。同僚などと話し合い、具体性を持たせて、上司に報告するといった努力も大切。