心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
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踏切に故障の表示が。さてあなたはどうする

2007-05-09 | Weblog
踏切装置が故障しているのだから、くぐり抜けてしまう人がいるのだそうだ。
装置としては、故障しても踏切を降ろす、つまり安全なほうに
バイアスをかけてあるのだから(フェールダウン)正解。
しかし、表示を見た人は、そうは理解しないところが、
この問題の本質。
誤解のない表示に変更するのが、正解。
それにしても、おもしろい事例。

博士の就職を支援する企業

2007-05-09 | Weblog
9日の朝日新聞の「ひと」欄に紹介されている林信長氏。
無料季刊誌「アカリク」(アカデミック・リクルート)を発行して、
企業と博士との間を
取りもつ企業を立ち上げた。
やっとこんなものができたか!!
そうなのだ。これほど大学院生が増えたのに、
博士後の見通しが暗いのは非常に困る。
これで小さいながら風穴があいた。
問題は、文系博士だなー
大学以外には生きられない人種をどうするか。
日本のアカデミック文化の基盤を作っている人々だと思うが、
これをどう活かすか。

ガードナー「Cognitive Revolution]いりませんか

2007-05-09 | Weblog
日本語版ではなく、その原本です。
自分で監訳した本なのですが、
もういらない(と思います)。
邪魔になってきたのですが、なんとなく捨てがたいので。

料金 着払いで送ります
英語のほうのみです。

日本語訳は、アマゾンで結構 高値で販売されているようです

温かい認知研究の潮流

2007-05-09 | Weblog

●温かい認知研究の潮流
前述したように、温かい認知は、ごく日常的に営まれている。心理学の常として、あまりに日常的な現象は、それを研究者も意識できないために、研究の俎上に挙がらないことが多い。それでも、無意識的で自動的な心的過程は、フロイトの呪縛から離れて、近年、至るところで研究されるようになってきた。その流れの中で、温かい認知研究と呼ぶにふさわしい研究が主に社会心理学の領域を中心に見られるようになってきた。


コミュニケーション力をつける

2007-05-09 | 認知心理学
04/5/31海保
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ひと味違った
コミュニケーション力をつけるための心理技法 

海保博之


はじめに
 2003年に、厚生労働省がおこなった日本の企業へのアンケート結果によると、新入社員に期待する能力は、一番がコミュニケーション力でした。
 大学で演習の授業をしていると、この結果は、納得がいきます。くどいほど、疑問や意見を口に出すように言わないと、学生は貝のごとく、口を閉じたままですから。もっともこれは、コミュニケーション力以前の問題ですが。
 ただ、学生にも同情すべき点があります。15年間も、学校という場でのコミュニケーションに慣れ親しんできています。授業という場での沈黙も、それはそれで素直に先生の話を効けるということならば、コミュニケーション力の一つです。それを、就職したとたん、職場コミュニケーションがうまくできないから、といってとやかく言ってもはじまりません。
 もう一つ、おもしろいデータを紹介しておきます。
 日本の大学生に723名に「社会での頭が良い」とはどういうことから尋ねると、次のような項目を挙げます(石田・藤永による)。
 ・話し上手 ・積極的  ・皆の話しをうまくまとめる  ・話題が豊富
 ・リーダーシップがある ・臨機応変  ・決断力がある
 「リーダーシップがある」「決断力がある」以外は、コミュニケーション力に関係しているのがわかります。学生も、コミュニケーション力の大切さをよく知っているのです。ただ、それの身につけ方、発揮の仕方を知らないということだと思います。本書はそんな大学生にも、役立つようにと思ってかかれました。

 
 さて、コミュニケーションは、その場にふさわしいものであることが大事です。そこで、本書では、コミュニケーションが重要視されるビジネス現場の「場」として、「接客」「営業」「企画プレゼン」「会議」「会話」「電子メール」を想定してみました。
 そして、それぞれの場で、最適なコミュニケーションをするための指針やスキル(技能)を心理学の立場から考えてみました。
 コミュニケーションには、はからずも自分が出てしまうようなところと、舞台(場)で演技するようなところとがあります。前者が自己表現としてのコミュニケーション、後者がスキルとしてのコミュニケーションです。
 本書では、もっぱら後者のほうに重点を置くことになりますが、「自己と一体になったコミュニケーション・スキル」を身につけるのが理想であることは、言うまでもありません。それに少しでも近づけるために、本書がお役に立てれば幸いです。

平成16年8月末日

新入社員のための頭と心の使い方

2007-05-09 | 認知心理学
07/3/17海保

新入社員のための頭と心の使い方
 学校という甘えの組織の中で、頭と心を鍛えてきたはずの新入社員が、甘えを許さない会社組織の中で仕事をすることになる。
甘えが許されないことに気がつくのはすぐである。そして、会社から期待される頭と心の未熟さにも、たちまち気がつく。かくして、3年で3割やめる新入社員の一人となってしまう。
本シリーズでは、せめて学校教育の中で鍛え上げてきたはずの頭と心をうまく会社の中で活用するすべを、心理学の立場から
各テーマ100p程度

● マインド
記憶力
集中力
理解力
プレゼン力
● ハート
人との交流
異性とのつきあい

構成概念

2007-05-09 | Weblog
刺激と反応の間をつなぐ概念を仲介変数という。
仲介変数は、刺激と、あるいは反応との関数関係がそれぞれ措定されるものを言う。
さらに、たとえば、記憶痕跡のように、刺激と反応の関係を説明するマクロな概念として措定されるものを仮説構成体と言う。これらは、いずれも行動主義的パラダイムの中で導入されてきたものである。
それに対して、構成概念と呼ばれるものがある。これは、知能や性格などの研究で措定される抽象的な概念で、かつ、いくつの他の構成概念との関係が問われるようなものである。認知心理学では、メカニズムを志向した構成概念を使ってモデル構築をする。

認知的複雑性 用語解説

2007-05-09 | Weblog

◆認知的複雑性(cognitive complexity)
人や社会的事象の認知は、見方によってまったく異なった様相を呈する。思い込み、偏見、ステレオタイプは単一の見方に固着したときに起こる。これに対して、同時にいくつかの見方をすることで、認知の妥当性を高めることができる。このような認知のできる人を認知的複雑性の高い人という。

アロファーブロガーをめざせ

2007-05-09 | Weblog
昨晩のクローズアップ現代のテーマ。
一日何十万回ものアクセス数らしい。
そうなると、宣伝媒体として無視しえないらしく、
企業が接触してくるらしい。

アロファーは無理なので、
ベーターブロガーくらいをめざすことにしよう。、

認知的体験

2007-05-09 | Weblog

●「認知的体験」02/7/21海保

「散歩がてら寿司を食べて帰宅」

散歩の途中に回転寿司屋があった。まずかった前の店--1皿食べてあわてて逃げ出した。それでもしばらくは繁盛はしていたようだったが、さすがにだめだったようだ---とは違っていたので入ってみた。おおとろやあわびが500円くらい。大丈夫かなと思いながら食べてみたら、これが結構いける。こんな近くにこんな店があるなら、これからも散歩がてら利用することにしよう。歩きなので一杯飲めるがよい。

●「認知的体験」02/7/21海保

「年寄りの3題話」

年金、病気、勲章の3つ。確かに、同世代が集まると、だいたいこの順で話がでる。不思議なことに、誰もそれほどきちんと情報を持っていない。だからこその話題なのだろう。本当はしかるべきところに聞けばわかってはいるのだが、聞くのははばかられるというところか。


交通ひやりハット

2007-05-09 | Weblog
脇道から本道に出ようと、
バックミラーをみた。
トラックがかなり後ろからくるので、出ようとした。
しかし、トラックが思った以上に速いスピードだったので、
急ブレーキ。
その脇を猛スピードでトラックが通り過ぎていった。
怖かった!!

バックミラーによるスピード確認は、要注意。
ドアーを開けて確認すること。