心の風景 認知的体験

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認知的体験
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パスワードの変更

2007-05-17 | わかりやすい表現
銀行では、うるさいくらいに変えるように言われる
しかし、その銀行だけならよいが、あちこちの銀行やカードも
一斉に変えることはできないので、一つだけ変更すると、
トラブルになる。
今でも、5種類くらいのパスワードを
使い分けている。
何もないときは何もないのだが、
何かの拍子にひとたび間違うと、
パスワードが違います
というメッセージが返ってくる
ATMなどでこれがおこると、なかばパニックになってしまう
これがこわくて変更できないまま使っているが、
本当に危ないのだろうか
銀行などは、システムの中に入ってから
さらに第2、第3の暗礁記号があるのだから大丈夫でないのかな

個人情報保護

2007-05-17 | Weblog
これまでがあまりに無頓着、無防備だったこともあるが、
最近、やや行き過ぎの感もある。
連絡がとりにくくなってきたのである。
これは社会生活上まずい
スパム
電話による売り込み
無論、振り込ませ詐偽
いずれも、個人情報を活用して迷惑をかけている。
それへの対策は、個人、社会全体で取り組む必要がある。

学会名簿は心理学会で1万くらい。
いらなくなった名簿は、そうした業者に流れるのはとめられない。
コンピュータで名寄せをすれば、かなりの個人情報が蓄積できてしまう
何か名案はないものか


勉強嫌いを克服する

2007-05-17 | 認知心理学
06/9/1海保
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400字x12枚=4800字 30文字x160行(23行/1pで7p)
06/9/25 締切
「勉強嫌いを克服する5つのコツ」児童心理 06年9月号
●はじめに
勉強に限らず、嫌いなことはできればやりたくない。やるとしても、できるだけ時間も労力もかけずに済ませてしまいたい。こんな気持ちでやられた物事の質は推して知るべしである。
しかし、世の中には、こんな気持ちで物事をせざるをえない状況もごまんとある。「好きでしている」ことのほうがもしかすると、ずっと少ないかもしれない。だとするなら、「嫌い」なまま物事をよりうまくおこなう方策を考えてみたほうがよいかもしれない。嫌いなものを好きになれ、と言われても、どうにもならないところがあるし、そちらのほうに力を注ぐより、何かをするほうに力を注ぐほうが、生産的である。
こんなスタンスで勉強嫌いを克服するコツを考えてみたい。

●気持ちより使命に訴える
「**は嫌い。だからやらない」という行動方略は、かなり早くから子どもは、身に付けてしまう。**には、歯磨き、入浴のような生活習慣もあるし、学校、人、そして勉強もある。至る所で、気持ち(感情)が行動を決めてしまうのである。
元来、感情には、状況の評価機能があるので、ごく当たり前の方略なのだが、いつでもどこでも何に対しても、この方略を使うとなると、これは、わがまま小僧になってしまう。
そこで、もうひとつの方略を持ち出して、「嫌いーやらない」方略に対抗することになる。
その定番が、使命である。「嫌いでも、やらなければならない」方略である。
「勉強は大事。やらなければならないこと」という使命(意義)、もまた、子どももかなり早くから知っている。多分、保育園に入る頃から、「お勉強」の使命は肌で感じ取っているはずである。
勉強の使命の内容は、その時々で変わるが、大きなところで言うなら、幼稚園児あたりでは保護者を喜ばすため(?)、小学生高学年あたりになると知ることの大切さ、中高生になると受験、大学生になると社会人としての教養といったところであろうか。
使命をどれほど強く意識させることができるかが、「嫌いーやらない」方略を克服するコツになる。
ここでは、子どもと大人がもろに対決することになる。勉強について、大人がどのような使命観を持っているかが、まず問われる。「勉強なんてーー」というようなネガティブな使命観を持っている大人の元では、「嫌いーやらない」方略はとても克服できない。中高生あたりになって自律的に子どもが使命観を持てるようになるまで待つしかない。
もうひとつ大事なことは、大人の持つ使命観をどう子どもに伝えるかである。口でうるさく言うことが一番であるが、やはりみずからがモデルになることであろう。本がたくさんあちこちにあって、
勉強している姿を見せるのが一番である。

●勉強との接触頻度を増やす
やや唐突の感があるが、ザイアンス(Zajonc,1968)の単純呈示効果の話から。
この効果は、アメリカ人にただ何度も見せるだけで、見せた回数と漢字の「良さ」の主観的な判断とが単調増加の関係を見せるというものである。
ややびっくりするような効果ではあるが、そう言われてみれば、そういうこともありそう、と納得がいくところもある。たとえば、人との親しさは、接触回数とともに増加するが、同時に、その人への感情も次第にポジティブなものになっていくのは、体験的にも経験している。「頻繁な顔見せ」は、営業活動の鉄則なのもうなずける。
さて、勉強であるが、やや強引にこの単純呈示効果を敷衍してみると、ともかく、勉強と触れる機会を増やせば、嫌いからせめてニュートラルに、あわよくば好きに変えることができるのではないだろうか。
 勉強というとただちに、何をどのようにどれくらい、となりがちだが、ここでは、それらはさておくとして、ともかく勉強との接触機会を増やすのである。本を読む。それも、長時間、姿勢を正して机にかじり付いて、というのではなく、寝ころんで読んでもよい。TVを横目で見ながらでもよい。ともかく、勉強に接触する機会を増やすのである。
決まった時間になったら、机に座る。教科書を拡げて読む。それができれば申し分ない。ただ、集中して1時間、などと欲張らないで、そうした時間を一日のうちであちこちに設けるようにするのがコツ。10分間読書タイムや100桝計算の効用も、こんなところにもあるかもしれない。

●習慣にする
嫌いでもやらなければならないことは、習慣にしてしまう方略(習慣化方略)は、大げさな言い方になるが、人類の知恵のようなものである。習慣にしてしまえば、その時その状況に置かれれば、なんの努力感もなく、自然にそのことができる。
やることなすことすべてを意識的な努力の管理下に置くのは、とてもではないができない。試しに、今自分がやっていることすべてを言葉に出しながらやってみてほしい(意識化)。たちまち、その量の凄さにびっくり仰天してしまうはずである。さらに、それによって、やることの速度が極端に落ちてしまうこともわかるはずである。習慣的な行為は、自動化され無意識化されてしまうからこそ、それほどもの凄いことができるのである。
嫌いな勉強を習慣化するコツのいくつか。
1)時間を決める
肥満になるのは、空腹を感じて食事をするのではなく、食事の時間になったので食べるから、という事実がある。これと同じで(?)、勉勉したくなったから勉強するのではなく、勉強時間になったから勉強するのである。それは好き嫌いには関係ない。
よくよく考えてみると、学校での勉強は、まさにそれである。勉強の時間になったから勉強するのである。それを家庭でも実行するのである。
勉強スケジュールの立て方に、時間決めと分量決めというのがある。前者は、何時か何時まで国語を、という立て方、後者は、どこからどこまでやる、という立て方。言うまでもなく、ここでは、時間決めを勧めることになる。
2)つらい勉強ほど習慣にしてしまう
これはかなり高度な習慣化方略である。不得意科目や嫌いな科目は毎日7時からとか、有無を言わせずまずやるとかというものである。
オペラント条件づけの図式を使った行動形成技法では、目標に一番遠くてかつ容易な行動から一つずつ逐次的に行動を形成していく方式(シェイピング)を勧める。登校拒否児などの治療には、効果があるかもしれないが、勉強の習慣形成には、まだるっこい。一気に目標行動を習慣化してしまうほうが手っ取り早い。それほどの面倒なテクニックも不要である。
3)周囲が助ける
習慣は自分のものになる。そのことを自覚して、1)、2)をみずから実行できるのは大人、それも自己コントロールができる大人である。
習慣形成の初期段階では、周囲の支援が不可欠である。時間になったら、そのことを告知してやる。よくできたら、ほめてやる。あるいは、みずからが一緒になって実践してみせる。こうした周囲からの習慣形成の支援は、子どもほど必要である。

●言い訳をしてみる
「勉強は嫌い、だからやらない」は実にわかりやすい理屈である。だから保育園児でも実行する。しかし、ピアジェの言う形式的操作期に入る小学校も高学年になってくると、あれこれと理屈がこね回せるようになってくる。そこで、「勉強は嫌い、だからやらない」という理屈をあれこれと論理的に吟味させてみるのである。
この提案は、法務省が少年犯罪者の矯正に使う方針を打ち出した今、ちょっとしたブームのようになっている論理行動療法の理論を意識したものである。
論理行動療法のポイントは、みずからの考えや信念の中にある不合理なもの、そして、それが犯罪に走らせたものを見つ出して、カウンセラーとともに、その考えの不合理さを自覚させるところにある。
「勉強嫌い、だからやらない」も長らくそういうふうに考えてくると、一つの信念のようなものになってしまう。それが不合理であることは、子どもが論理的な思考ができるようになり、勉強の使命(意義)がわかるようになってくると、次第にみずからわかるようになってくる。その時期をねらって、なぜなぜ門答をさせるのである。みずからやるように促してもよいし、仲間どうしでやりあってもよい。正解はない。それだけにいくらでも続けることができる。そうした中から、「勉強嫌い、だからやらない」方略のおかしさ、むなしさを自得すれば、おのずと、新たな方略を生み出すはずである。

●嫌いなことをやる方略を教える
 現実には、嫌いなことでもやらなければ、ならないことがあることがわってくる。それをうまく片づける方略をあれこれと教えるのである。
嫌いなことを長時間だらだらとやっていれば、というよりやらされていれば、ストレスになる。勉強どころではなくなってくる。
たとえば、締切効果の活用。あと残りは一日、というところまでほっておく。次第にやらなけければというエネルギーが溜まってくる。それをぎりぎりのところで一気に発揮する。ストレスも短時間の良性ストレスなので心配ない。そんな方略も、使えるようにしておくとよい。
あるいは、前述したような時間決め方略もある。友達と一緒方略もある。
●おわりに
 「好きこそものの上手なれ」に越したことはないが、そんな人でも、最初は嫌いだったとか、時にはいやでいやでしかたがなかったとかいうこともあったはずである。
好き嫌いを固定的に考えるのはまずい。感情は時々刻々変わるし、あるいは時間がたつうちに消失してしまうこともある。また、なにかのちょっとしたきっかけで好き嫌いがひっくり返ることもある。
となると、好き嫌いにあまりこだわる指導は不要かもしれない。

引用・参考文献
Zajonc,R.B. 1968 Attitudinal effects of mere exposure. Jounal of Personality & Social Psychology, Monograph Supplement,9
海保博之 2004 「学習力トレーニング」岩波ジュニア新書


ワープロと思考

2007-05-17 | Weblog
海保。松尾「キャリアーアップのための発想術」培風館より
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20文字/1行 60行 文字のみ  芳林社「Mit }

発想王(15回目)



ワープロ---情報をみて動かして豊かな発想を



ポイント*************************************

1)ワープロは、情報を「見て、動かして、  新たな発想」をする支援に使う

2)手による思惟支援も活用する

3)頭の中だけで情報を動かすことも必要

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●ワープロを前にしないと考えられない

 いつ頃からかはわからないが、ワープロを前にしてキーボードに文字を打ち込まないと考えない、あるいは、考えがまとまらないようになってきている。 

 それに気がついて、携帯用端末を持ち歩いたこともあるが、結局、あまり使いこなせないまま、今は、一枚の紙をポケットに入れて、何か思いついたらメモするようにしているが、白紙のままごみ箱という日が多い。

 いずれにしても、たかが文具に過ぎない---と言いきるにはやや抵抗はあるのだが---ワープロが思いの外、思惟に強い影響を与えているらしい。



●ワープロは発想支援の道具

 ワープロを前にしないと考えないのは、ワープロが考えることを支援してくれているからであろう。

 たとえば、この原稿を書き上げるために、ワープロは次のように活用された。

 ・思い付きを打ち込む

 ・すでに打ち込んだものを見る

 ・関係の深いものをまとめる

 ・言葉を文章にする

 ・当面不要なものを脇にどけておく

 こうした作業をしているうちに、だんだん思惟が整理されて、思惟の方向がみえてくる。それに加えて、出来上がりイメージで思惟が固定化されてくるのが、心地よい。

 この醍醐味にすっかり慣れてしまったらしい。ワープロを前にしないと考えなくなってしまった。

  

●情報を見て動かして発想を豊かに

 「手は脳の出店」というくらい、さまざまな働きをしている。その手に、キーボード打ちという日本人にとってまったく未経験の仕事が加わった。

 クイズで体験するような「手の記憶」も、将来は変わってくるかもしれない。すでに、漢字が書けなくなってきている。

 これはやや困ったことではあるが、それを補ってあまりあるものを、ワープロはもたらしてくれている。

 それは、つまるところ、指先での思惟活動支援の制約を取り払ってくれたところにある。

 紙も鉛筆も消しゴムもいらない。思いつくことは何でもキーボードから打ち込んで、見ることができる。さらに、それを動かすことで、思惟活動が刺激されて、新たな発想が生まれる。

 そうはいっても、過度にワープロに依存するのも危ない。

 ワープロがないと作文一つ書けないのでは、たとえば、試験のときに困る。

 さらに、思惟活動の後半の段階では、「見てー動かしてー発想して」のサイクルをあえて中止して、頭の中だけで思惟をめぐらして一段高いところに思惟活動を導く必要もある。

 そんなときは、ワープロからあえて自分を引き離してみることも必要である。



***本文62行





 

クイズ「手で思い出すのを助ける」**********



次の要素からなる漢字を思い出してください。

例 「にんべん」とカタカナの「ひ」から出   来ている漢字-->「化」



1)カタカナの「ね」と漢字の「つち」で出  来ている漢字は?

2)カタカナの「い」と「ろ」と「ほ」で出  来ている漢字は?

3)カタカナの「ろ」2つと漢数字の「じゅ  う」で出来ている漢字は?





解説

 やさしい漢字のときには、ただちに頭に漢字が思いついたはずである。しかし、3)あたりの漢字になると、つい指を動かして候補漢字を書いてみたはずである。これを空書行動という。指の記憶に頼って思い出そうとしているのである。日本人に特有の行動である。漢字を書くことで覚えてきた経験が、この行動に現れている。

解答 1)社 2)保  3)固

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実習「情報を頭の中で動かす」*************

 次の5つの言葉を使った100字作文を、頭の中だけで構想を練ってから、一気に書き上げてみよ。



グラフ プレゼンテーション わかりやすさ

視覚表現  聴衆





「解説」

 この課題がいかに難しいかが実感できるはずである。通常は何回かの下書きをしてやっと完成原稿を作ることができる。ワープロが使えれば、なんの苦労もなく短時間のうちに、より完成度の高い良質の作文ができる。解答例は、何回かの編集作業の後に完成した作文である。

解答例

「グラフなどの視覚表現は、プレゼンテーションをわかりやすくするためには必須であるが、ただ視覚表現をすればよいというものでもない。きちんとした聴衆分析をして、聴衆に歩み寄る姿勢が、基本になければならない。」(99字)



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図 「文具を考える4つの視点」*********** (いつでも、

  どこでも、すぐに) (使いやすさ)

  機能性       使用性



        文具

デザイン性       思惟駆動性

(持っているだけ/    (思惟を駆動)

あるだけで楽しい)     



「解説」

 文具を考えるときの4つの基本視点である。

ワープロには、鉛筆のような機能性はないが、思惟駆動性は高い。しかし、使用性が大いに問題。最近は、女子高校生の文具のデザイン性への関心が、文具開発の際に重視されているのは周知の通りである。

昨年度一番売れた曲

2007-05-17 | Weblog
ニュースでやっていた。
ベスト3を放映してくれたが、まったく聞いたおぼえがない。
TVは、居間でほぼつけっぱなしにもかかわらず、
聞いたことがないとはねー
携帯の着信曲なども入っているらしいが。
それにしても、こうやって世の中からまずは情報的に孤立していくのかなー
さみしねー