心の風景 認知的体験

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●エラーをより重大な事にならないようにする

2007-11-06 | ヒューマンエラー

●エラーをより重大な事にならないようにする
「1(重大事故):29(軽い事故):300(ヒヤリハット)」の法則(ハインリッヒの法則)の意味を知り、教師、保護者、学校管理者は、より重大事故へのつながりを遮断する障壁を築く。
そのための物理的な障壁(安全工学的な障壁)としては、次の4つ。心理的的な障壁は、提言3で。
1) 近づけないようにする(ロックアウト)
   例 柵で囲む
2) 面倒な手順がいるようにする(フールプルーフ)
   例 許可制
1) 順番通りにしないとだめなようにする(インターロック)
   例 締めないと電源が入らない
2) 自然にそうしたくなるようにする(アフォーダンス)
例 押して開けたくなるようなドアのノッブ
5)より被害が大きくならないようにする(緩和化 多層防護)
例 ころんでも怪我をしないような厚手の絨毯をしく

いずれも低年齢の子供や高齢者がいる家庭や施設では、必須の仕掛である。

●心理統計の枠組

2007-11-06 | 認知心理学

●心理統計の枠組
心理統計は、記述統計と推測統計とに分かれる。記述統計は、集められたデータに基づいて、そのデータを発生させた集団や個の特性を記述することをねらいとする。
推測統計は、データを発生された集団(標本)が抽出された元になる集団(母集団)の特性を、一定の仮定と約束事に従って、推測することをねらいとする。推測統計のイメージは、図1のように示すことができる。

ここで、統計量とは、標本の分布の特性(平均や分散など)にかかわる数値指標である。仮想的に、そうした統計量を無限に採取したときに得られる分布が標本分布である。標本から得られた一個の数値指標が、この標本分布のどこに位置するかを調べることによって、母集団についての一般化された結論を出そうするのが、推測統計である。


今日のどじどじ

2007-11-06 | ヒューマンエラー

校正原稿が見当たらない
しかたなく、もう一度送ってもらった
校正して返却
今朝、新しい仕事のために、探し物をしていたら、
机の目の前から、その校正原稿が出てきた。
セレンディピティも、こんな形では困る