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統計的検定を一言で説明すると

2007-11-12 | 認知心理学
現実に得られたデータ群を標本と呼び、それは、母集団から無作為に抽出されたと仮定する。その標本から適当な指標(統計量)を計算して、その統計量が分布のどこに位置するかを吟味する。それが、あらかじめ設定された棄却域に落ちれば、偶然に得られた差ではなく、意味のある差と判定して、「統計的に有意」な結果とする。

学習力トレーニング

2007-11-12 | 認知心理学
元小学校長  金子  馨
による紹介の無断引用です

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学習力トレーニング

岩波書店 780円
海保博之



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 学習成績は、学び方と深く関わっていることが多い。著者は、学び方の基本にある学習力として次の項目をあげている。
 集中力、記憶力、問題解決力、自己洞察力、失敗力、時間管理力、文章表現力、発表力、会話力である。
 そして、これらの学習力のそれぞれについて、まず自己チェックリストで読者に自己診断させ、解説し、また随所に学力トレーニングの場を設定するなどの配慮をしている。読み進めながら、自分の学習力の問題点に気づき、また改善への手がかりを見つけることができる。
 岩波ジュニア新書の一冊なので、中学・高校生向きに書かれている。従って生徒にすすめたい本であるが、教師としてもこのような学習力について理解しておくことは、指導に役立つところが多いように思う。

写真 もう、高島屋クリスマスの垂れ幕
もうちょっとゆっくりしたいねー

履歴

2007-11-12 | 安全、安心、
都小学校、加曾利中学校を卒業後 1961年3月千葉県立千葉第一高等学校卒業 1965年3月東京教育大学教育学部心理学科卒業、 1967年4月同大学大学院修士課程修了、 1968年3月同大学大学院博士課程中退。 同年4月徳島大学教育学部助手、講師、助教授を経て、 1975年7月筑波大学心理学系、講師、助教授を経て 1990年教授となり現在に至る。 教育学博士(1985年、筑波大学)。 2000年4月より心理学研究科長(兼任) 2001年4月より、人間総合科学研究科心理学専攻長を兼任 2002年3月まで 2002年4月より 付属高校長(兼任)
●研究領域 ・漢字情報処理の研究 ・文章記憶の研究 ・データ解析 ・わかりやすさの認知心理学的な設計原理の開発について、マニュアル、文書、インタフェース、各種表示などを素材に研究。
●外部での活動(・は現在も続いているもの) 1985年読書学会研究奨励賞受賞。 心理学会、教育心理学会、人間工学会、認知科学会、読書学会、ヒューマンインタフェース学会、プラントヒューマンファクター学会、日本語教育学会 ・教育心理学会常任理事(96年より98年まで) ・「教育心理学研究」編集委員(96年より98年まで) ・文部省・学術審議会専門委員(94年頃より98年まで) ・日本学術振興会参与(98年より2002年5月まで) ・人事院・安全専門委員(90年頃より) ・「心理学研究」編集委員(98年より。01年7月より編集委員長) ・日本心理学会(01年7月より常務理事) ・TC(テクニカル・コミュニケーター)協会会長(99年よ り) ・文部科学省・大学設置・学校法人審議会 専門委員(2000年、2001年、2002年) ・日本原子力研究所 社会技術システム研究室 非常勤研究員(2001年10月より) ・サァーティファイ(株)ソフトウエア検定試験委員(2002年4月より)
●著書(編集本と翻訳は省略) 「くたばれ、マニュアル」新曜社 2002 「人を動かす文章作り 心理学からのアプローチ」(山本博樹と共著)福村出版 2001 「失敗を「まあいいか」とする心の訓練」   小学館文庫 2001 「連想活用術 心の癒しから創造支援まで」   (中公新書 1999年) 「人はなぜ誤るのか--ヒューマンエラーの光と影」    (福村出版 1999) 「自己表現力をつける」(日本経済新聞社 1997)     台湾、中国で翻訳出版 「ワードマップ・ヒューマン・エラー」   (田辺と共著 新曜社 1996) 「Q&A心理データ解析」(服部と共著 福村出版 1996) 「説明を授業に生かす先生」(図書文化社 1993) 「人に優しいコンピュータ画面設計」(加藤と共著 日経B  P社 1992) 「一目でわかる表現の心理技法」(共立出版 1992) 「認知的インタフェース」(原田・黒須と共著 新曜社 19  90) 韓国で翻訳出版 「記憶力パワーアップコース」(日本能率協会 1989) 「こうすればわかりやすい表現になる」(福村出版 1988 絶版) 「ユーザ読み手の心をつかむマニュアルの書き方」(加藤、  堀・原田と共著   共立出版 1987) 「パワーアップ集中術」(日本実業出版社 1987) 「誤りの心理を読む」(講談社現代新書 1986 絶版) 「漢字情報処理の心理学」(野村と共著 教育出版 1983)絶版 「Q&A 心理データ解析入門」(日本文化科学社)絶版

漢字「ど忘れ」の心理とその克服法

2007-11-12 | 認知心理学
漢字「ど忘れ」の心理とその克服法


単著 2003年9月 しにか 14巻、9、24-29

高齢者に頻発する「ど忘れ」について、その出現の様態を類型化し、日本語の情報処理特性との関連で出現のメカニズムについて考察した。

実験法の基本的な考え方

2007-11-12 | 認知心理学
 実験法の基本的な考え方

 実験法とは、仮説から想定される因果関係を人為的に検証することである(図1)。これは、心理実験でも基本的には同じである。 ****図1 研究者と現実と実験  そこで、この定義に含まれる鍵概念「仮説」「因果関係」「人為的に検証」を解きほぐすことで、さらに、実験法の基本的な考え方を明かにしていくことにする。  

●「仮説」  実験はやみくもにおこなわれるわけではない。実験をする必然性があっておこなわれる。  その必然性の源は、理論、モデル、事実に関する陳述など科学的な知識に基づいた仮説である。「もしこの仮説が正しいとするなら、こうするとこうなるはずである」という形で提出される仮説が実験で検討されることになる。  そして、仮説の理論的な完成度に応じて、確認実験、探索実験などと呼ばれる実験が行なわれる。

●「因果関係」  因果関係は、次の3つの要件を満たす必要がある。  一つは、影響力である。原因(独立変数)が結果(従属変数)を引き起こす力がなければらない。  2つは、時間的順序性である。原因が結果より時間的に先行しなければならない。  3つは、十分条件である。原因があれば結果が起こらなければならない。  実験法では、こうした要件を満たす因果関係を人為的に確認することになる。

●「人為的に検証」  「人為的に検証」とは、自然の中で起こっている因果関係を、実験室、まれには、自然の中で、実験者が原因を操作することによって結果が発生するかを確認することである。  その際に、仮定される因果関係だけを浮き彫りにできるような、厳しい条件統制が求められる。

できあい惣菜をごっそり

2007-11-12 | 心の体験的日記
日曜日は、西友で、週前半のおかずとして、
惣菜を仕込む
パックつめの惣菜である。
これは美味、というのがいくつかある。
週の前半は、それを楽しむ。
週の後半は、高島屋通販の冷凍ものなどを楽しむ
これがまた美味そろい。
帝国ホテルのカレーは逸品。
かくして我が家の食卓は、1週間、美味ぞろい。
粗食も心がけないといけないとは
思ってはいるが、おいしいものを食べてぽっくりいきたいもの。

写真 近隣公園の紅葉

アクセス数

2007-11-12 | Weblog
11月11日、日曜日のアクセス数
閲覧数 : 1016 PV
訪問者数 : 236 IP

週末にもかかわらず、閲覧数1000を越える
一気にここで上昇気流にのるか!!

しかし、ここで、気がついた。今回は、更新数が異常におおくなったから
に過ぎない。はずれ値とみるのが妥当なところ。
今週がどうなるかが、問題。

写真 高島屋のレストランの待合室にあった
布絵