11/10(土) 890 pv 220 ip -位(895159 BLOG中)
11/09(金) 633 pv 218 ip -位(894391 BLOG中)
11/08(木) 716 pv 240 ip
週末低下傾向を断ち切れる兆候か
明日のアクセス数が楽しみ
写真 にぎやかに飾った垣根
11/09(金) 633 pv 218 ip -位(894391 BLOG中)
11/08(木) 716 pv 240 ip
週末低下傾向を断ち切れる兆候か
明日のアクセス数が楽しみ
写真 にぎやかに飾った垣根
「The only way to do great work is to love what you do」
(偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛すること
だ アップル創業者スティーブ・ジョブズ)
(土井のビジネスブックマラソンより)
03/5/19海保 情報化社会とコミュニケーション シンポ 提言
日本コミュニケーション学会 東京・早稲田シンポ
03/6/14 開催
111112222233333444445555566666
海保の提案
2)発言要旨 800字から1000字(33行)
2ー1)コンピュータ、携帯電話、多機能テレビなどの情報コミュニケーション技術は、人間のコミュニケーションを促進しているのか阻害しているのか、また緊密にしているか希薄化しているのか。
○促進している
○希薄化している
「頻度(量)x内容(質)=一定」の法則
があるように思う。
例1 寡黙なおやじの一言が子供に絶大な効果をもたらす
例2 絶えまのないおしゃべりをしたが、なんの話をしたか忘れた
「促進(頻度多く)、希薄化(内容が浅い)」コミュニケーション環境が出現しているのが今の日本の状況。
それをもたらしたのは、
1)コミュニケーション技術利用の金銭コストと労力コストが大幅に下がったこと
2)人間関係の希薄化への不安を、コミュニケーションの頻度で擬似的に解消しようとする心性が背景にあること。
宮島ら(Human Interface,2003,5,2)は、次のような「つながり感」というコンセプトを提案しているが、これを目的にしたコミュニケーション領域が拡大しているとも言える。
つながり感とは、うれしい、楽しい、といった一時的、直接的な感情に加えて、相手への身近さや親しみ、仲間意識のような感情を含む総合的心情。
----
2ー2)情報コミュニケーション技術との共生のための提言
本シンポでは、「誰に向けて提言してよいのか」はっきりしないので、四方八方に提言相手を勝手に設定していくつかの提言をさせていただきます。
1)一般の方への提言
「状況・相手意識を高める」
情報コミュニケーション技術は、間接的なコミュニケーション空間を肥大させるため、状況や相手を「見えなく」させます。それだけに、一層、どん状況で誰に向かっての発信かを意識する必要があります。
演習などで私がしている試み2つ。
「新聞の投書欄への投稿をするとしたら、---」
「同じことを、小学生に、大学生に説明するとしたら、---」
その際に大事なことは、次の2点への配慮。
・相手への知的共感性 相手は何を知っていて何を知りたがって いるか
・相手の状況 どんな状況で情報を受け取ろうとしているか
2)一般の方への提言
「多彩な情報コミュニケーション技術を使いわけられるようにする」
コミュニケーションの機能には、「癒しのため(つながり感の維持)」「自己表現のため」「思考のため」「伝達指示のため」の4つがある。
それぞれの目的にふさわしい技術を選択して使い分けることが、コミュニケーション環境を芳醇かつ適切なものにする。
現在では、携帯電話とwebコミュニケーションのパワーがあがりすぎてしまって、「なんでも携帯、webで」でになってしまっている。
それは、コミュニケーションのボトルネックであった、3つの制約、
「距離の制約」「時間の制約」「機械の制約」を取り払ってくれたからではあるが、それでも、コミュニケーションの目的に応じた適切な使い分け---その中には新しいコミュニケーションの形態の発生も含む---があるべきであろう。
たとえば、
●「癒しのため」---「つながり感」の確認---なら、対面コミュニケーション
ただし、ウエブ・カウンセリングの試みもぼちぼち出てきてい る。匿名性は担保されるが、癒しに必要な対面コミュニケーションにある微妙な非言語的コミュニケーションがなくなってしまうことによる問題の発生が懸念される。
『パソコンを使って会話をすると、他人に見られているという意識は薄れ、逆に、自分自身の感情に素直になりやすい』(Matbeson&Zanna(1988)Matbeson&Zanna 1988 The impact of
computer-mediated communication on self-
awareness. Computers in Human Behavior4,221-233
●「自己表現のため」なら、ホームページ
日記まがいのHPの多いこと。実は自分も「認知的体験」と称す るものを毎週HPで公開している。
●「思考のため」なら、メール
メールのやりとりを編集して本にしてしまった人がいる。ただし、
著作権でトラブったようですが。
●「伝達指示のため」なら、メールか文書か電話で
官庁では、メールが次第に増えてきた。アポは電話が便利。
3)メーカーへの提言「機能を絞った使い勝手が良く、かつわかりやすい機器の提供をする」
携帯電話が、かつての家電で見られた多機能ゆえの使い勝手の悪さとわかりにくさを継承してしまっているようなところがある。「できることはすべて作り込む」のではなく、「使いたい機能だけに絞り込んだ使い勝手のよい」機器を発売すべきである。
4)教育界・コミュニケーション学会への提言「自己表現力を高めるための中高大の教育を充実させる」
「総合的な学習」や「ディベート授業」など、自己表現力を高めることにつながることが期待できる授業が増えてきている。3年生では、パンフレット作り、4年生では新聞作り、多くの学年で、「いろいろの手段でわかりやすく伝える」表現を実践してみようとなっている。
しかし、一番の問題は、表現に値する自己作りの場を、とりわけ中高校、さらに大学での日常的な授業で行われていないこと。しかし、この時期にこそそれを学ぶべきであろう。その上で表現技法と討論技法とを学べるようにする。
日本コミュニケーション学会 東京・早稲田シンポ
03/6/14 開催
111112222233333444445555566666
海保の提案
2)発言要旨 800字から1000字(33行)
2ー1)コンピュータ、携帯電話、多機能テレビなどの情報コミュニケーション技術は、人間のコミュニケーションを促進しているのか阻害しているのか、また緊密にしているか希薄化しているのか。
○促進している
○希薄化している
「頻度(量)x内容(質)=一定」の法則
があるように思う。
例1 寡黙なおやじの一言が子供に絶大な効果をもたらす
例2 絶えまのないおしゃべりをしたが、なんの話をしたか忘れた
「促進(頻度多く)、希薄化(内容が浅い)」コミュニケーション環境が出現しているのが今の日本の状況。
それをもたらしたのは、
1)コミュニケーション技術利用の金銭コストと労力コストが大幅に下がったこと
2)人間関係の希薄化への不安を、コミュニケーションの頻度で擬似的に解消しようとする心性が背景にあること。
宮島ら(Human Interface,2003,5,2)は、次のような「つながり感」というコンセプトを提案しているが、これを目的にしたコミュニケーション領域が拡大しているとも言える。
つながり感とは、うれしい、楽しい、といった一時的、直接的な感情に加えて、相手への身近さや親しみ、仲間意識のような感情を含む総合的心情。
----
2ー2)情報コミュニケーション技術との共生のための提言
本シンポでは、「誰に向けて提言してよいのか」はっきりしないので、四方八方に提言相手を勝手に設定していくつかの提言をさせていただきます。
1)一般の方への提言
「状況・相手意識を高める」
情報コミュニケーション技術は、間接的なコミュニケーション空間を肥大させるため、状況や相手を「見えなく」させます。それだけに、一層、どん状況で誰に向かっての発信かを意識する必要があります。
演習などで私がしている試み2つ。
「新聞の投書欄への投稿をするとしたら、---」
「同じことを、小学生に、大学生に説明するとしたら、---」
その際に大事なことは、次の2点への配慮。
・相手への知的共感性 相手は何を知っていて何を知りたがって いるか
・相手の状況 どんな状況で情報を受け取ろうとしているか
2)一般の方への提言
「多彩な情報コミュニケーション技術を使いわけられるようにする」
コミュニケーションの機能には、「癒しのため(つながり感の維持)」「自己表現のため」「思考のため」「伝達指示のため」の4つがある。
それぞれの目的にふさわしい技術を選択して使い分けることが、コミュニケーション環境を芳醇かつ適切なものにする。
現在では、携帯電話とwebコミュニケーションのパワーがあがりすぎてしまって、「なんでも携帯、webで」でになってしまっている。
それは、コミュニケーションのボトルネックであった、3つの制約、
「距離の制約」「時間の制約」「機械の制約」を取り払ってくれたからではあるが、それでも、コミュニケーションの目的に応じた適切な使い分け---その中には新しいコミュニケーションの形態の発生も含む---があるべきであろう。
たとえば、
●「癒しのため」---「つながり感」の確認---なら、対面コミュニケーション
ただし、ウエブ・カウンセリングの試みもぼちぼち出てきてい る。匿名性は担保されるが、癒しに必要な対面コミュニケーションにある微妙な非言語的コミュニケーションがなくなってしまうことによる問題の発生が懸念される。
『パソコンを使って会話をすると、他人に見られているという意識は薄れ、逆に、自分自身の感情に素直になりやすい』(Matbeson&Zanna(1988)Matbeson&Zanna 1988 The impact of
computer-mediated communication on self-
awareness. Computers in Human Behavior4,221-233
●「自己表現のため」なら、ホームページ
日記まがいのHPの多いこと。実は自分も「認知的体験」と称す るものを毎週HPで公開している。
●「思考のため」なら、メール
メールのやりとりを編集して本にしてしまった人がいる。ただし、
著作権でトラブったようですが。
●「伝達指示のため」なら、メールか文書か電話で
官庁では、メールが次第に増えてきた。アポは電話が便利。
3)メーカーへの提言「機能を絞った使い勝手が良く、かつわかりやすい機器の提供をする」
携帯電話が、かつての家電で見られた多機能ゆえの使い勝手の悪さとわかりにくさを継承してしまっているようなところがある。「できることはすべて作り込む」のではなく、「使いたい機能だけに絞り込んだ使い勝手のよい」機器を発売すべきである。
4)教育界・コミュニケーション学会への提言「自己表現力を高めるための中高大の教育を充実させる」
「総合的な学習」や「ディベート授業」など、自己表現力を高めることにつながることが期待できる授業が増えてきている。3年生では、パンフレット作り、4年生では新聞作り、多くの学年で、「いろいろの手段でわかりやすく伝える」表現を実践してみようとなっている。
しかし、一番の問題は、表現に値する自己作りの場を、とりわけ中高校、さらに大学での日常的な授業で行われていないこと。しかし、この時期にこそそれを学ぶべきであろう。その上で表現技法と討論技法とを学べるようにする。
2日間、頑張ったが、お目当てのファイルはみつからず。
最後の頼みで、前の大学へ問い合わせをしてみたが、見込みなし
これでやめる。
そりゃーそうだ。よくよく考えてみると、もう10年前頃だもんなー。
地道に紙から打ち込むことにする。
2,3日はかかるだろうなー
更新回数も平常に戻ります
最後の頼みで、前の大学へ問い合わせをしてみたが、見込みなし
これでやめる。
そりゃーそうだ。よくよく考えてみると、もう10年前頃だもんなー。
地道に紙から打ち込むことにする。
2,3日はかかるだろうなー
更新回数も平常に戻ります
海保博之ら5名 1996 十周年記念シンポジウム「”文字を書くこと”のこれから」 全国大学書写書道教育学会(「書写書道教育教育研究」10号、1ー18に所収)
海保博之ら6名 1996 「第7回鉄道安全シンポジウム;安全とヒューマンウエア」 JR東日本
海保博之
海保博之ら5名 2003 日本コミュニケーション学会シンポジウム「情報化社会におけるコミュニケーションのありかた」
引用先不明
知的共感性(桜井茂夫による)
( ) 他の人たちの立場に立って,物事を考えることができる。
( ) 何かを決定するときには,自分と反対の意見をもつ人たちの立場にたって考えてみる。
( ) 友達をよく理解するために,彼らの立場になって考えようとする。
( ) 自分の判断が正しいと思うときでも,他の人たちの意見を聞く。
( ) どんな問題にも対立する二つの見方(意見)があると思うので,その両方を考慮するように努める。
( ) ある人に気分を悪くされても,その人の立場になってみようとする。
( ) 人を批判する前に,もし自分がその人であったならば,どう思うであろうかと考えるようにしている。
他者指向性(岩淵らによる)
( ) 状況や相手が異なれば,自分も違うように振る舞うことがある。
( ) パーティや集まりで,他の人が気に入るようなことを,言ったりしたりしようとする。
( ) 本当はきらいな相手でも表面的にはうまくつき合っていける。
( ) いろいろの場面でどう振る舞っていいかわからないとき,他の人の行動をみてヒントにする。
( ) 人を喜ばせたり,人に気に入ってもらおうとして,自分の意見や振る舞いを変える。
( ) 私は常にみかけのままの人間というわけではない。
( ) 仲良くやっていったり,好かれたりするために,他の人が自分に望んでいることをするほうだ。
( ) 実際以上に感動しているかのように振る舞うことがある。
( ) 喜劇を見ているとき,一人よりみんなと一緒のほうがよく笑う。
( ) よかれと思えば,相手の目を見て,真面目な顔をしながらうそをつくことができる。
( ) 自分を印象づけたり,他の人を楽しませようとして,演技することがある。
( ) 本当は楽しくなくとも,楽しそうに振る舞うことがある。

知的共感性(桜井茂夫による)
( ) 他の人たちの立場に立って,物事を考えることができる。
( ) 何かを決定するときには,自分と反対の意見をもつ人たちの立場にたって考えてみる。
( ) 友達をよく理解するために,彼らの立場になって考えようとする。
( ) 自分の判断が正しいと思うときでも,他の人たちの意見を聞く。
( ) どんな問題にも対立する二つの見方(意見)があると思うので,その両方を考慮するように努める。
( ) ある人に気分を悪くされても,その人の立場になってみようとする。
( ) 人を批判する前に,もし自分がその人であったならば,どう思うであろうかと考えるようにしている。
他者指向性(岩淵らによる)
( ) 状況や相手が異なれば,自分も違うように振る舞うことがある。
( ) パーティや集まりで,他の人が気に入るようなことを,言ったりしたりしようとする。
( ) 本当はきらいな相手でも表面的にはうまくつき合っていける。
( ) いろいろの場面でどう振る舞っていいかわからないとき,他の人の行動をみてヒントにする。
( ) 人を喜ばせたり,人に気に入ってもらおうとして,自分の意見や振る舞いを変える。
( ) 私は常にみかけのままの人間というわけではない。
( ) 仲良くやっていったり,好かれたりするために,他の人が自分に望んでいることをするほうだ。
( ) 実際以上に感動しているかのように振る舞うことがある。
( ) 喜劇を見ているとき,一人よりみんなと一緒のほうがよく笑う。
( ) よかれと思えば,相手の目を見て,真面目な顔をしながらうそをつくことができる。
( ) 自分を印象づけたり,他の人を楽しませようとして,演技することがある。
( ) 本当は楽しくなくとも,楽しそうに振る舞うことがある。


心理実験の限界とその克服
●心理実験の限界
長谷川(1998)は、心理実験の特徴として、次の7つを指摘している。
1)刺激の意味が文脈によって変わる
2)多数の要因が同時に関与している
3)構成概念の定義、したがって、それに対応する刺激や行動があいまい
4)実験事態が極度に単純化され、人工化されている
5)標本抽出の無作為化ができない
6)ランダムな割付が不充分
7)個体内比較に際して、個体自信が変化してしまう
これらは、心理実験の特徴というよりむしろ、心理実験に内在する構造的な限界というにふさわしい。
こうした限界を深刻なものと受け止めて、心理実験から離れて別途の方法論、たとえば、自然観察や質的方法や調査法などを採用しようとする動きがある。しかし、一方では、こうした限界を実験法のパラダイムの中であくまで解決しようとする試みある。その一つである準実験を取り上げおく。
●準実験パラダイムの導入
人相手では、実験法のパラダイムに忠実に従った実験はできないことが多い。とりわけ、前述した長谷川の指摘6)にかかわるが、被験者のランダマイゼーションには現実には制約が多い。そんなときには、調査法を使ってデータ解析的に因果関係を推定することもあるが、実験法の枠内で工夫することもある。それらは、実験に準ずるということで、準実験と呼ばれている。
準実験にはいくつかあるが、図2にその一つを示す。この実験では、時間に伴う自然の変化以上の変化がみられれば、それは、独立変数の効果と考えようというものである。この図式に従った研究例としては、行動変容手法の効果判定などでおこなわれる、N=1実験、すなわち、一人の被験者に対して、何回かの独立変数の操作を繰り返す実験がある。
●心理実験の限界
長谷川(1998)は、心理実験の特徴として、次の7つを指摘している。
1)刺激の意味が文脈によって変わる
2)多数の要因が同時に関与している
3)構成概念の定義、したがって、それに対応する刺激や行動があいまい
4)実験事態が極度に単純化され、人工化されている
5)標本抽出の無作為化ができない
6)ランダムな割付が不充分
7)個体内比較に際して、個体自信が変化してしまう
これらは、心理実験の特徴というよりむしろ、心理実験に内在する構造的な限界というにふさわしい。
こうした限界を深刻なものと受け止めて、心理実験から離れて別途の方法論、たとえば、自然観察や質的方法や調査法などを採用しようとする動きがある。しかし、一方では、こうした限界を実験法のパラダイムの中であくまで解決しようとする試みある。その一つである準実験を取り上げおく。
●準実験パラダイムの導入
人相手では、実験法のパラダイムに忠実に従った実験はできないことが多い。とりわけ、前述した長谷川の指摘6)にかかわるが、被験者のランダマイゼーションには現実には制約が多い。そんなときには、調査法を使ってデータ解析的に因果関係を推定することもあるが、実験法の枠内で工夫することもある。それらは、実験に準ずるということで、準実験と呼ばれている。
準実験にはいくつかあるが、図2にその一つを示す。この実験では、時間に伴う自然の変化以上の変化がみられれば、それは、独立変数の効果と考えようというものである。この図式に従った研究例としては、行動変容手法の効果判定などでおこなわれる、N=1実験、すなわち、一人の被験者に対して、何回かの独立変数の操作を繰り返す実験がある。
04/12/25海保
04年度卒業式 校長祝辞
「自分探し」「自分作り」をし続けるする若者の増加
●自分は一体何者、という疑問を持つのが高校2、3年生から大学1、2年生頃です。
この間、いろいろの体験や学習をしながら、自分探しをします。モラトリアム期(決断しなくともよい時期)として社会が諸君に与えている貴重な時間です。
この間に、自分の能力、性格、さらに自分を取り巻く環境についての妥当な認識を作り上げ、さらに自分にあった将来の職業イメージを作りあげていきます。
大学3、4年生くらいになると、「自分探し」は終わります。「自我アイデンティティ(自我同一性)」が確立したとして、青年期が終わり、大人の社会へと仲間入りをします。
●以上は、青年心理学の教科書に書かれているオーソドックスな青年像です。ところが、ここ10年くらいの間に、こうしたな青年像がやや怪しくなってきました。
いつまでもモラトリアムを続けてしまう若者が増えてしまったのです。
●6か月以上社会的な接触をしていない20才代後半までの青年、いわゆる
「引きこもり」が、今、日本では、90万人くらいいるそうです。この80%が男性です。
「引きこもり」はやや話しが極端ですが、
フリーターとかニートとか称される人々がどんどん増えてしまったのです。
なお、ニート とは、「Not in Education, Employment or Training」の頭文字(NEET)です。
就職意思がない点でフリーターと区別されます。
15歳から34歳の若年層のうち、2003年度の
フリーターは前年比8万人増の217万人、
ニートは同じく4万人増の52万人
にのぼるそうです(厚生労働省2004年版「労働経済白書」より)。
なお、
217万人というと、赤ちゃんが1年間にうまれる数が117万人ですから、その約2倍、
また、52万人というと、大学センター入試を受ける人数とほぼ同じです。
いかにすごい数かがおわかりと思います。
いずれも、ここ数年、増加傾向にある点が気になります。
また若者の58%が、フリーターのような生き方を理解できる、としているのもまた気になります。
こうした人々をタイプにわけると
・目標がみつからないモラトリアム型 50%
・就職できない/したくたない型 40%
・作家などをめざす夢追い型 10%
になるそうです(文部科学省)。
●こんな状況をにらんでのことだと思いますが、最近、日本のいくつかの大学で、
「キャリアデザイン学部/学科」
「ライフデザイン学部/学科」
ができてきました。
あるいは、「キャリアセンター」「キャリア教育支援室」を設けたり、
学生時代に企業などで仕事を経験するインターンシップ制度
などもあちこちの大学で出来てきました。
大学を「自分探しを支援する場」「自分作りを支援する場」と位置づけて作られた学部や制度です。
●あるいは、これをビジネスチャンスとして、若年専門のキャリアカウンセリングや適職紹介をする会社が出来てきました。そこで働いているカウンセラーの高坂さんがこんなことを言っています。(朝日新聞、04年12月7日)
「大人になるまでに身につけなきゃならないものがついていない。対人関係や意思決定、将来を想像する力も。」
●あるいは、厚生労働省も、来年度予算で、「若者自立塾」を立ち上げます。
若者自立塾は、合宿形式による集団生活で規則正しい生活を身につけ、職業体験などを通じて働く意欲を高めるのが狙い。実施団体はフリースクールなど若者を支援するNPO(非営利組織)などから募り、厚労省が合宿内容などを審査して決める。約20人を1グループとして3カ月間実施、全国約20カ所で1200人程度を見込むそうです。
●関連してもう一つ余談。
日本より見かけ上もっと年期の入ったニートを抱えている国もあります。イタリアです。
イタリアでも、25歳から29歳までの男性の60%もが、独立せずに親の家に同居しているそうです。豊かな生活を享受し続けたいからです。また母親がそれを望んでいるからです。なお、そうした女性は男性の約半分の34%だそうです。(内田洋子「破産しない国イタリア」平凡社新書より)
●それは、さておくとしても、諸君がこれから活躍することになる社会は、諸君の保護者の青春、青年時代と比較しても、格段に変化しています。たとえば、
・グローバル化しています
・軽薄短小と言われる、情報産業/知識産業が主役になってきました
「福岡ソフトバンクホークス」が誕生する時代なのです
・少子高齢化が進んでいます
・人との直接的なかかわりが希薄になってきています
●社会の基盤において、パラダイム・シフトが起りつつある社会になってきました。
既存の枠組が大きく変わろうとしています。
誰もが先行きがみえない社会が、諸君の目の前に立ちはだかっています。
フリーター、ニート、いずれも、こうした変化に恐れおののいてしまって、いつまでも自分探しに専念してしまっているようなところがあるようにもみえます。
あるいは、その壁をいかにして突き破ろうとしているかをじっくりと見ているようにもみえます。
●しかし、見方を変えれば、そんな社会だからこそ、
諸君の斬新な発想、
過去にとらわれない創造的、独創的な活動
が求められているところがあります。
人と社会との多彩なかかわりの中での「自分探し」
そして
こうと決めたら勇猛果敢に走り出しながらの「自分作り」
がこれかは求められています。
走り出してみてわかることがたくさんあります。
また、あれこれと考え過ぎるとかえって細部に捕われてしまって、本筋がみえなくなってしまうこともあります。
●筑波大学付属高校での3年間、
****************************
●青春の夢に忠実であれ(シラー)
●老年の欠乏を補うに足るものを、青年時代に身につけておけ(レオナルド・ダ・ビンチ)
●人類の進歩と結びつかない英雄的精神も空しいが、英雄的な気魄を欠いた善良さも、同じように空しいことが多いのだ(吉野源三郎)
04年度卒業式 校長祝辞
「自分探し」「自分作り」をし続けるする若者の増加
●自分は一体何者、という疑問を持つのが高校2、3年生から大学1、2年生頃です。
この間、いろいろの体験や学習をしながら、自分探しをします。モラトリアム期(決断しなくともよい時期)として社会が諸君に与えている貴重な時間です。
この間に、自分の能力、性格、さらに自分を取り巻く環境についての妥当な認識を作り上げ、さらに自分にあった将来の職業イメージを作りあげていきます。
大学3、4年生くらいになると、「自分探し」は終わります。「自我アイデンティティ(自我同一性)」が確立したとして、青年期が終わり、大人の社会へと仲間入りをします。
●以上は、青年心理学の教科書に書かれているオーソドックスな青年像です。ところが、ここ10年くらいの間に、こうしたな青年像がやや怪しくなってきました。
いつまでもモラトリアムを続けてしまう若者が増えてしまったのです。
●6か月以上社会的な接触をしていない20才代後半までの青年、いわゆる
「引きこもり」が、今、日本では、90万人くらいいるそうです。この80%が男性です。
「引きこもり」はやや話しが極端ですが、
フリーターとかニートとか称される人々がどんどん増えてしまったのです。
なお、ニート とは、「Not in Education, Employment or Training」の頭文字(NEET)です。
就職意思がない点でフリーターと区別されます。
15歳から34歳の若年層のうち、2003年度の
フリーターは前年比8万人増の217万人、
ニートは同じく4万人増の52万人
にのぼるそうです(厚生労働省2004年版「労働経済白書」より)。
なお、
217万人というと、赤ちゃんが1年間にうまれる数が117万人ですから、その約2倍、
また、52万人というと、大学センター入試を受ける人数とほぼ同じです。
いかにすごい数かがおわかりと思います。
いずれも、ここ数年、増加傾向にある点が気になります。
また若者の58%が、フリーターのような生き方を理解できる、としているのもまた気になります。
こうした人々をタイプにわけると
・目標がみつからないモラトリアム型 50%
・就職できない/したくたない型 40%
・作家などをめざす夢追い型 10%
になるそうです(文部科学省)。
●こんな状況をにらんでのことだと思いますが、最近、日本のいくつかの大学で、
「キャリアデザイン学部/学科」
「ライフデザイン学部/学科」
ができてきました。
あるいは、「キャリアセンター」「キャリア教育支援室」を設けたり、
学生時代に企業などで仕事を経験するインターンシップ制度
などもあちこちの大学で出来てきました。
大学を「自分探しを支援する場」「自分作りを支援する場」と位置づけて作られた学部や制度です。
●あるいは、これをビジネスチャンスとして、若年専門のキャリアカウンセリングや適職紹介をする会社が出来てきました。そこで働いているカウンセラーの高坂さんがこんなことを言っています。(朝日新聞、04年12月7日)
「大人になるまでに身につけなきゃならないものがついていない。対人関係や意思決定、将来を想像する力も。」
●あるいは、厚生労働省も、来年度予算で、「若者自立塾」を立ち上げます。
若者自立塾は、合宿形式による集団生活で規則正しい生活を身につけ、職業体験などを通じて働く意欲を高めるのが狙い。実施団体はフリースクールなど若者を支援するNPO(非営利組織)などから募り、厚労省が合宿内容などを審査して決める。約20人を1グループとして3カ月間実施、全国約20カ所で1200人程度を見込むそうです。
●関連してもう一つ余談。
日本より見かけ上もっと年期の入ったニートを抱えている国もあります。イタリアです。
イタリアでも、25歳から29歳までの男性の60%もが、独立せずに親の家に同居しているそうです。豊かな生活を享受し続けたいからです。また母親がそれを望んでいるからです。なお、そうした女性は男性の約半分の34%だそうです。(内田洋子「破産しない国イタリア」平凡社新書より)
●それは、さておくとしても、諸君がこれから活躍することになる社会は、諸君の保護者の青春、青年時代と比較しても、格段に変化しています。たとえば、
・グローバル化しています
・軽薄短小と言われる、情報産業/知識産業が主役になってきました
「福岡ソフトバンクホークス」が誕生する時代なのです
・少子高齢化が進んでいます
・人との直接的なかかわりが希薄になってきています
●社会の基盤において、パラダイム・シフトが起りつつある社会になってきました。
既存の枠組が大きく変わろうとしています。
誰もが先行きがみえない社会が、諸君の目の前に立ちはだかっています。
フリーター、ニート、いずれも、こうした変化に恐れおののいてしまって、いつまでも自分探しに専念してしまっているようなところがあるようにもみえます。
あるいは、その壁をいかにして突き破ろうとしているかをじっくりと見ているようにもみえます。
●しかし、見方を変えれば、そんな社会だからこそ、
諸君の斬新な発想、
過去にとらわれない創造的、独創的な活動
が求められているところがあります。
人と社会との多彩なかかわりの中での「自分探し」
そして
こうと決めたら勇猛果敢に走り出しながらの「自分作り」
がこれかは求められています。
走り出してみてわかることがたくさんあります。
また、あれこれと考え過ぎるとかえって細部に捕われてしまって、本筋がみえなくなってしまうこともあります。
●筑波大学付属高校での3年間、
****************************
●青春の夢に忠実であれ(シラー)
●老年の欠乏を補うに足るものを、青年時代に身につけておけ(レオナルド・ダ・ビンチ)
●人類の進歩と結びつかない英雄的精神も空しいが、英雄的な気魄を欠いた善良さも、同じように空しいことが多いのだ(吉野源三郎)
●認知的体験05/12/11海保
「北千住乗り換え」
表示にしたがって千代田線へ乗り換えようとした。駅の外にでてしまった。そこには案内表示がない。また元へ戻って表示にしたがって歩いたら、また元のところへ。しかたなく、尋ねたら、50m先が入り口だった。見えるから表示は不要、との考えだろうが、あんなところに入り口があるとはね?
自戒「案内表示がなくなったら、そこが目的地なのだ」
不思議なことに、帰りは駅内で乗り換えができた。不思議な駅だね。さらに不思議な表示。エキスプレスのホームに上がっていくエスカレータの脇に、「秋葉原は2番線」の案内表示がある。一瞬、それじゃー筑波のホームはどこ?と思ってしまう。しかも、エスカレータを上がったところ表示が千代田線やJRの案内になっていて、あれ、間違えたかな?と思ってしまう。不思議な表示に満ちた駅、北千住!!
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1.
MY HEART LEAPS UP WHEN ... [ プロフィール ] [ 投票 ] 253pt
言語学者、大西泰斗のブログ
http://englishatheart.blog60.fc2.com/
(照会数: 253 アクセス数: 0 投票数: 0 コメント: 0 投票平均: 0.00 登録日: 2007/04/23)
2
吉村作治 考古学者のひとりごと [ プロフィール ] [ 投票 ] 187pt
エジプト考古学で有名な吉村作治教授のブログ
http://blog.excite.co.jp/392/
(照会数: 187 アクセス数: 0 投票数: 0 コメント: 0 投票平均: 0.00 登録日: 2007/04/06)
3
茂木健一郎 クオリア日記 [ プロフィール ] [ 投票 ] 175pt
クオリア(感覚質)を鍵として、脳科学をやっています。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/
照会数: 175 アクセス数: 0 投票数: 0 コメント: 0 投票平均: 0.00 登録日: 2007/04/05)
4
猫を償うに猫をもってせよ [ プロフィール ] [ 投票 ] 170pt
比較文学者、小谷野敦のブログ
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/
(照会数: 170 アクセス数: 0 投票数: 0 コメント: 0 投票平均: 0.00 登録日: 2007/04/23)
5
認知的体験 [ プロフィール ] [ 投票 ] 159pt
心理学者、海保博之のブログ
http://blog.goo.ne.jp/hkaiho
(照会数: 159 アクセス数: 0 投票数: 1 コメント: 0 投票平均: 10.00 登録日: 2007/04/23)


なお、掲載されていたのは、芸能人ブログというサイトでした。
念のため
もう一つ、内田先生は9位でした。すみません
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なお、掲載されていたのは、芸能人ブログというサイトでした。
念のため
もう一つ、内田先生は9位でした。すみません
教育評価事典 図書文化
````````````
知能・創造性と発達の評価
●6ー1 7p 前川久男 筑波大心身障害学系教授
1 知能 大2p
知能の定義や知能観の変遷を含む
2 知能検査の開発史 中1p
3 知能検査の種類 大2p
(以下は例示。代表的なもの、日本で使われているもの)
WISC WAIS WPPSI
KーABC
京大NX知能検査
ビネー式検査
東大AS知能検査
など
4 知能検査の活用 大2
成就値 アンダーアチーバーなど
●6ー2 5p 渡辺弥生(法政大学文学部助教授)
1 乳幼児発達とその検査 大2p
発達 乳幼児検診 3才児健診など
2 各種の乳幼児発達検査 小半p 3p
(以下は例示。代表的なもの6検査くらいを紹介)
津守式乳幼 児精神発達検査
日本版デンバー式発達スクリーニング検査
新版K式発達検査
障害を持った子の検査には、遠城寺式乳幼児分析的発達検査
ブルゼントン新生児行動評価法
DAT(適性検査法)
など
●6ー3 3p 弓野 憲一(静岡大学教育学部教授)
1 創造性 中1p
2 創造性の評価と創造性検査 中1p
3 創造性検査の活用 中1p
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知能・創造性と発達の評価
●6ー1 7p 前川久男 筑波大心身障害学系教授
1 知能 大2p
知能の定義や知能観の変遷を含む
2 知能検査の開発史 中1p
3 知能検査の種類 大2p
(以下は例示。代表的なもの、日本で使われているもの)
WISC WAIS WPPSI
KーABC
京大NX知能検査
ビネー式検査
東大AS知能検査
など
4 知能検査の活用 大2
成就値 アンダーアチーバーなど
●6ー2 5p 渡辺弥生(法政大学文学部助教授)
1 乳幼児発達とその検査 大2p
発達 乳幼児検診 3才児健診など
2 各種の乳幼児発達検査 小半p 3p
(以下は例示。代表的なもの6検査くらいを紹介)
津守式乳幼 児精神発達検査
日本版デンバー式発達スクリーニング検査
新版K式発達検査
障害を持った子の検査には、遠城寺式乳幼児分析的発達検査
ブルゼントン新生児行動評価法
DAT(適性検査法)
など
●6ー3 3p 弓野 憲一(静岡大学教育学部教授)
1 創造性 中1p
2 創造性の評価と創造性検査 中1p
3 創造性検査の活用 中1p
「実践認知心理学」
●企画の主旨
・「学」より、現実の中での有効性を念頭に置いて
・である調
・400文字(原稿用紙)500枚くらい
・データや数値図表は原則としてなし
・文献引用は最小限に
*************************************
1章 生活と社会の中の認知と学習
1ー1 家庭で
日常の中で学ぶ---ゲーム、お化粧、礼儀作法など
1ー2 学校で
勉強する
1ー3 会社で
熟達する
1ー4 生涯で
学び続ける
2章 認知と学習の心理学
2ー1 認知と学習の心理学ってどんなもの
2ー2 認知と学習の心理学の実際
2ー3 他の心理学の領域との関係
3章 認知力をつける
3ー1 集中力をつける
3ー2 記憶力をつける
3ー3 思考力をつける
4章 学習力をつける
4ー1 知識を高度化する
4ー2 動機づけを高める
4ー3 有効な習慣をつける
4ー4 熟達する
5章 認知と学習の心理学を世の中に役立てる
5ー1 わかりやすい文書を作る
5ー2 コンピュータとの交流を支援する
5ー3 エラー、事故を防ぐ
5ー4 学習する場と時期を設計する
DVDの録画も再生もできなくなってしまった
電気屋さんを呼んだ
DVDのボックスを開けて、入っているDVDをみて、
これ裏返しになっています
これで修理?終わり
さすがに、修理代金は取らなかった
すみません、電気屋さん。
電気屋さんを呼んだ
DVDのボックスを開けて、入っているDVDをみて、
これ裏返しになっています
これで修理?終わり
さすがに、修理代金は取らなかった
すみません、電気屋さん。
