心の風景 認知的体験

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ATMでの引き出し

2008-08-08 | 心の体験的日記
うっかり65千円と打ち込んで引き出した
窓があくと、お札がぎっしり
こりゃーもうけものかと一瞬だけ思っ
ところが、
1万円札が2枚と
45枚ーーかぞえなていないがーーの千円札

知らなかったなー
でも、もし、100千円と打ち込むと
どさーっと千円札が出てくるのかなー
挑戦してみようかなー

写真
向日葵バックの理香ちゃん
ますます素敵さがまします
桜氏提供

主張しない日本

2008-08-08 | 心の体験的日記
高村正彦外相は7日、中国製ギョーザ中毒事件をめぐり、中国から同国内での中毒被害発生の連絡を受けながら日本政府が1カ月近く公表していなかったことについて、中国側の要請に応じた措置だったと明らかにした。(8日gooニュースより)
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領土問題にしても
拉致問題にしても
そして、餃子事件にしても
まったく日本政府はどうして
こうもものわかりがよいのか
笑顔でいいなりとは?
怖いのは、本音が爆発して
一気に戦争へ。
その前に、主張することは主張しておかないと
ガス抜きということもある
そういえば、日本全体、本当に怒らなくなった
デモによる逮捕者なんて、ここ20年くらい皆無ではないか
攻撃性が低いのは、悪いことではないが、
攻撃性の通風理論によれば、
攻撃すべきときはそれなりにしておかないと
攻撃マグマがたまり、暴発する
それが怖い

世論調査、これでいいの>

2008-08-08 | 心の体験的日記
内閣支持率
読売 41%
日経 38%
毎日 25%
朝日 24%

これはひどい
無作為抽出がうまくいっていないのだろう
無作為に選んだ電話による調査なんって
大丈夫?
それとも、新聞論調と数字がほぼ一致しているところを
みると、新聞よ、お前もかー
とさえ思ってしまう

新聞社に猛省を促したい。

わかりやすさ をめぐって

2008-08-08 | わかりやすい表現
わかりにくくても問題、わかりやすくても問題なのである。畑村(2005)のことばと鷲田と苅部の対談「わかりやすく」の危うさ(2008)で序を締めくくる。
「“もっとわかりやすく”という欲求の高まりです。これは、現在われわれを取り囲むすべてのシステムが巨大化されたために、全体の理解ができにくくなっていることの反映なのです。―――」(畑村、p4)
「サービスに対して要求度が高くなり、ユーザーとしてクレームをつけるようになりました。それが子供たちにまで浸透して、授業が面白くないとか、しんどいとか文句をつける。」(鷲田)
「わかるとかわかりやすさには2種類あると思います。一つは、ふだん漠然と思っていることや、もやもやと考えていたことを、他人が別の言葉でポンといってくれ、認めてくれる。――――もう一つは、わかったつもりのことが全部ちゃらになる。一から組み替えないといけない。」(鷲田)
「言葉をたどりながら、自分のなかに流れている時がじっくりと熟して、内容を腹の底から納得できるようになる。これが、「わかりやすい」表現の本当に大事なところなのだろう。」(苅部)

文献
畑村洋太郎 2005 「畑村式“わかる”技術」、講談社現代新書
鷲田精一、苅部直 2008 「クロスXトーク」 朝日新聞 2008年8月4日付 

裁判とわかりやすさ

2008-08-08 | わかりやすい表現
● 裁判員制度がはじまる
 平成21年5月までに裁判員制度が導入される。ウイキイペディアによると、次のように紹介されている。

裁判員制度は、市民(衆議院議員選挙の有権者)から無作為に選ばれた裁判員が裁判官とともに裁判を行う制度で、国民の司法参加により市民が持つ日常感覚や常識といったものを裁判に反映するとともに、司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上を図ることが目的とされている。

ちなみに、これだけの内容を1文で書いている。こんな悪文を書く人々が裁判員制度を運用するのかと思うと、はじまる前から絶望的になってしまう。
 それはさておき、法曹界は、ほとんどの国民にとってその重要性は認識はできていても、みずからがその当事者になるとはまず思ってもいなかった世界である。それが、突然、裁判所になかば強制的に呼び出されて、判決の決定にかかわる一人になるのである。
 これは、法曹界にとってのみならず、市民にとっても、いろいろの意味で画期的なことである。
 わかりやすさに話を限定しても、この制度の画期的なところーーそれはまた克服しなければならない課題でもあるのだがーーを2つ挙げておく。
 一つは、法律の壁で強固に守られていた法曹界が、その外にいる市民を受け入れるにあたり、どのようにコミュニケーションをはかるかを考えざるをえなくなったことである。
 日本弁護士連合会では、素人が耳で聞いてわかる言葉使いを公表しているが(朝日新聞、07年12月20日朝刊)。言葉の言い換えだけで事が済むほど、ことは簡単ではない。しかし、とりあえずは、ささやかだが、有効な試みだと思う。たとえば、
・ 冒頭陳述――>検察官や弁護人g証拠調べの最初に述べる事件のストーリー
・ 教唆犯――>他人をそののかして犯罪を行わせた人
・ 未必の殺意ーー>必ず殺してやろうと思ったわけではないが、死んでしまうならそれでも仕方がないと思って○○した。
 これまでは、法律知識とその運用技術を共有していた人々の間でのコミュニケーションで済んでいたのが、ほとんど知的な共有基盤を持たない人々とコミュニケーションをしなければならなくなったのであるから、考え方のくせや視点の違いなど知的基盤のもっと大掛かりなところでのギャップにまで思いをはせなければならなくなった。
 これと関連するが、2つは、そのコミュニケーションも、広報などのような一方的な流れではなく、市民の側に、コミュニケーションの内容が単にわかるだけでなく、それに基づいた妥当な判断まで要求することである。
「わかった」おしまい、というのではなく、「わかった、それならこうしたらどうか」までを要求する「深い」コミュニケーション事態に誰もがさらされることになるのである。

荷物が受け取れない

2008-08-08 | 心の体験的日記
トイレ中に、
ぴんぽーん。
アマゾンに注文した本だー
あわてて出ていたたらもういない
寝入りばな
ぽんぽーん。
アマゾンからの本だ。
出て行ったらいない。
3度目にやっと。
2日たっていた

荷物の受け取りに、コンビ利用のすすめの
パンフが入っていた


第4 一目でわかる絵表示を作る

2008-08-08 | 認知心理学
朝倉心理学講座 認知心理学より

第4 一目でわかる絵表示を作る 

●絵表示によるコミュニケーション  
日本では、1964年の東京オリンピックを機会に、絵表示(pictogaram)による案内が一気に充実した。言うまでもなく、そのねらいは、言語に依存しないコミュニケーションである。  
一般に、一つの絵表示が良い絵表示である、というとき,その良さを構成しているものには4つある。  

1つは、よく見えること(視認性)。  
絵表示は、狭い領域に描かれることが多い。絵の細部が見えないことがある。しかも、絵表示は、文字を読む時より遠くから見られる。したがって、細部の表示を捨てて、マクロな表示をすることになる。  

2つは、目を引き付けること(誘目性)。  
とりわけ、道路などでは、周囲の雑多な情報環境の中でも目につくようにする必要がある。色や大きさや掲載場所などを工夫して黙っていても注意を引き付けられるようにする。  

3つは、美しいこと(審美性)。  
目立つものが不快な感情を与えてしまうようでは困る。見る人の気持ちを豊かにするような芸術性のある絵表示であることも大事である。  

この3つは、人の知覚、感性レベルでの絵表示の良さの要件である。  
これに加えて、絵表示は、一目でわかること(理解容易性)も大事な要件になる。これが、4つ目の認知レベルの要件になる。以下、項を改めて、考えてみる。

めずらしく一本道で渋滞

2008-08-08 | 心の体験的日記
利根川沿いのぶっとばし道路
事故以外の渋滞はほとんどないのだが、
今日は、帰宅途中で渋滞発生

すみません
ただ、それだけのことでした
写真
千葉県立博物館の向日葵
遠景では、すごさが見えないのが残念