心の風景 認知的体験

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7年前の今日

2009-01-23 | 心の体験的日記
●認知的体験(  )02/1/23海保
「年度末」
・予算消化 単年度予算はムダが多い
  @@予算を残す を当たり前とするメンタリティがこれからは必要
・論文審査 読み出すとわかりにくくて怒り心頭に発してしまう論文がある
・成績処理 入試の誤判定以後、通常の成績処理にも気を使う。300人の大型授業がしんどい
・事務処理 各種統計処理が結構面倒
・授業 卒業生は1月で終りだが、3月はじめまで授業は続く
  @東京成徳大学では、1月末で授業はすべておわり うれしい!!
・次年度の準備 学生の顔をみないと授業準備は本腰が入らない
   @最近は、しらばすの充実が求められる
    学生は、しかし、シラバスに基づいた授業選択はあまりしない


●ほめ言葉が威力を発揮するのはなぜ

2009-01-23 | Weblog

● ほめ言葉が威力を発揮するのはなぜ
 コミュニケーションを、何をねらってコミュニケーションするのか、という観点から分けてみると、
一つは、カウンセリング場面でのそれのように、気持ちに対して働きかけるもの、2つは、説明場面でのそれのように、頭の中の知識に対して働きかけるもの、
3つは、指示場面でのそれのように、振る舞いに対して働きかけるものの3種類があることに気がつきます。
 ほめ言葉が威力を発揮するのは、言うまでもなく、この中で、気持ちと振る舞いに対して働きかけるコミュニケーションの場合です。
 どうしてこうした場合に、ほめ言葉は威力を発揮するのでしょうか。
 これに適切に答えるのは、なかなか難しいのですが、こんな説明ではどうでしょうか。
たとえば、夏休みの作品を先生に提出したとします。
先生から「すばらしい」というほめ言葉があなたに投げかけられとき、そのときその場にあるもの、あるいは心の動き、状態を考えみてください。
先生がいます。先生の笑顔があります。ほめられた作品があります。ほめられてうれしいあなたの気持ちもあります。周囲の仲間の賞賛の笑顔もあります。
「すばらしい」というほめ言葉がこうした多彩な場と結びついているはずです。こうした結びつきをこれまでたくさん経験してきているはずです。これが、ほめ言葉の学習になります。
ほめ言葉の意味がわかるのは、そして、ほめ言葉が、うれしい気持ちと結びついて威力を発揮するのは、こうした学習の賜物なのです。
いかがでしょうか。納得してもらえたでしょうか。


●衡平理論

2009-01-23 | 心理学辞典

● 衡平理論(equity theory)
経済的な助け助けられの2者関係における利得の衡平感にかかわる理論。この理論を福祉援助の場に援用する試みがあり、いくつかの興味深い知見が報告されている。
土肥伊都子らの紹介によると、たとえば、多くの場で見られる一方的に援助をうける過剰利得状態と援助者側の過小利得状態はともに、必ずしも幸福感や満足感をもたらせないことや、社会的ネットワークと支援関係が衡平なほど孤独感が低いことなどが知られている。