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情報隠し

2009-08-01 | 心の体験的日記
原稿が書き終わって、さて、参考文献をそろえようとなる
アマゾンで発行年や出版社を調べようとすると、
フルに掲載されていることは意外にない
あちこち探してやって発行年がわかる

はやり、商売だから、そんなに簡単に情報を盗まれてたまるか
という魂胆がスケてみえる

これがこまるんだよなー

いよいよ入試がはじまる

2009-08-01 | 教育
就活がはやくて困るは大学の言い分
入試がはやくて困るは高校の言い分

本当に早いと思う
早さ競争してもあまり意味がないように思うが
負けるわけにはいかない というのが現実

来年からは、8月?規制になるはず
それでも早い
どうせ規制するなら1月以降だなー

● 批判の4つのタイプ [心の元気づくり

2009-08-01 | Weblog

● 批判の4つのタイプ
 批判にはいくつかのタイプがあります。
① 論理展開がおかしいから
 自衛隊イラク派遣の論拠を問われて、小泉首相「自衛隊の活動している地域は非戦闘地域だ」という名(迷)答弁がありました。(論理破綻なのですが、不思議に納得してしまうようなところがありますね。)
 論理にも記号論理のごとく、正誤がきっちりと決まっているものから、「嫌いだから嫌い」といった感情論理まで、さまざまですが、おおむね、その間違いを指摘して批判することは許されています。
② 信条、信念が気にくわないから
「考え方(信条、信念)の違いだからしょうがない」というような言い方をよく耳にしますね。
 これは、いくら批判しても、批判のしがいがないことを認めたセリフですが、
批判としては、かなり大事なものです。
 なぜかというと、信条、信念は、現状認識も行為も、さらに生き方をもガイドするからです。
 ただ、それを批判しても、それが誤っているか妥当なのかは、批判する本人にも、にわかには判断できないところがあります。
 キーワード「信念」のところで述べたようなカウンセリング場面でしたら、批判とは違った、それなりの手法を使うことが可能ですが、普通の状況では、なかなか難しいところがあります。
 だから、批判はしない、という選択もありです。無駄なことはしないという選択も、あって当然です。
 しかし、信条、信念にも明らかに誤り、妥当でないというものもごまんとあります。それには、証拠を挙げて辛抱強く批判しないと、進歩がありません。
 学問の世界は、こうした批判あり、を前提に営まれています。
③感性が受け付けないから
 通販で買った背広がイマイチ気に入らない、なんてことはよくあります。
お見合いした。そこといって難点はないが、なんとなく気にいらない。
 よくある話ですね。
 要するに、あなたの感性が受け付けないというものです。だから批判するというのでは、批判されたほうは、たまりませんね。
 でも、世の中、結構、これで動いているのも事実です。
 商品開発では、ターゲットユーザーの感性を無視できません。
④ その人が嫌いだから
 会議などで山口さんの提案にはいつも賛成、田中さんの意見にはいつも反対、というようなことはありませんか。
 提案や意見の妥当性や賛否を、その内容からではなく、誰が言ったかだけから判断するものです。属人思考と言われています。
 属人思考は、批判の邪道なのですが、同じ組織の中で長い間一緒に仕事をしていたりすると意外によく使われます。
 なんといっても便利です。しかも、賛成する仲間どうしの絆を強めます。
 しかし、その危うさは、あらためて言うまでもないですね。

失敗から学ぶ

2009-08-01 | ヒューマンエラー
失敗から学ぶ----失敗力その4   

失敗したことから将来役に立つことを学べる力としての失敗力が、失敗力その4です。  
一体何を失敗から学ぶのでしょうか。  

一つは、同じ失敗を繰り返さない方策を学びます。はじめての失敗は許されても、2度、3度となると、ひどい自己嫌悪に陥ります。 周囲のあなたへの評価も下がってしまいます。  
実は、筆者はワープロ入力で何度も同じミスを繰り返しています。「毛人」は「原因」の誤り、「狂句」は「教育」の誤りです。こんな入力ミスを繰り返しています。ミスの自覚がありますし、最終の確認もきちんとやっていますので、このミスがそのまま表にでることはあまりありませんので、そのままにしています。  
しかし、試験最中にこんなことが起こるようなら大変ですね。普段の勉強や試験での失敗を点検して同じ失敗を繰り返さないようにすることです。  

2つは、失敗を経験することで、失敗への認識を深め、そのときの自分なりの対処の仕方や心構えを学ぶことです。  
たとえば、失敗すると心が乱れる。それをどう治めるかは、失敗体験を通してしか学べません。  

3つは、失敗を体験することで失敗に強くなることです。失敗すれば、恥ずかしいし、自尊心も汚されるし、有能感も低下します。 
失敗体験に伴うこうしたネガティブ感情も、体験しながら克服していく力を付けなければなりません。  
最近は、失敗体験が極端に少ないまま成長してしまう子どもが多いようです。彼らが青年期になって社会の厳しさに直面しちょっと失敗すると、すぐにめげてしまいます。もっとたくさん失敗して、失敗にめげない強さ(「失敗耐性」)を付けて欲しいものです。