心の風景 認知的体験

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本に埋もれて死ぬ

2009-08-12 | 心の体験的日記
自分もかなりの本もちである
引越しで文学全集や学会抄録など分量的には半分は捨てている
それでも、周囲は本だらけ
ぼちぼちと捨ててはいるが、ぼちぼち買ってもいるので
変化はない

静岡地震で、なくなった唯一の女性(だったと思う)
倒れてきた本で圧死
ご冥福を祈る

自分の知っている人にもそうしたリスクをかかえて生きている人を知っている

政治家に寄付する

2009-08-12 | 心の体験的日記
マニフェストでばらまき合戦
それはそれで結構

でも、はやり、こういう政治家にがんばってほしい
そして、できれば、
自分が政治になにが出来るかを考えて実行する
そういう状況をそろそろ作らなければいけないのではないか

ということで、まずは、ささやかな政治資金への寄付をすることに決めた
それによって、政治へのコミットを深めるきっかけにしてみたい



知的好奇心を旺盛に

2009-08-12 | 教育
的好奇心を旺盛に   

さて、「唯一の答のない問題」とどのようにつきあったらよいのでしょうか。  

中高校生にとっては、エポケを勧めるほうがよい問題もあります。「そんなことを考えるのはまだ早い」と先生や保護者に言われたことがありませんか。  

情報化社会になって、大人(世の中)と子ども(学校)との情報ギャプだけはしっかりと埋められてしまいました。知らなくてもよい、考えなくともよい問題が、中高校生にもどんどん投げつけられるようになってきました。情報障壁がなくなってしまったのです。  

こうした世の中のすべての問題をまともに考えようとしたら頭が持ちません。人生の先輩の忠告を聞いて、ある種の問題には、エポケを決め込むのもよいのではないでしょうか。  

それでも、自分の興味関心を引く(「知的好奇心」を刺激する)問題がその時々であるはずです。  

「へえー」「なぜなの」「どうなっているの」「どうしてそうなったの」といった疑問の一つや二つは毎日、頭をよぎるはずです。 もし何もなければ、今人気のTV番組「トレビアの泉」(フジテレビ)をみることですね。そのHPの扉に載っていた1句。

「人間は無用な知識(trivia)の数が増えることで快感を感じることのできる唯一の動物である」(I.アシモフ)  

こうした知的好奇心の網を張って生きることが、「唯一の答のない問題」を考える出発点になります。  

知的好奇心は、関連知識とは図に示すように、山形の関係にあります。  
関連知識がまったくなかったり、逆に豊富なときに、知的好奇心は沸きません。ほどほどの関連知識があるときに、知的好奇心は最も強くなります。  

逆に言うなら、知的好奇心の網をどれほど広く張ることができるかは、知識に依存しています。学校での勉強は、目の前の現実から一歩引いたところで、その基盤となる知識を学んでいるのです。

****図 知識と知的好奇心の強さの関係 pp 済み  

知的好奇心の網を絶えず張っておくには、もう一つ、知的な会話ができる友人をたくさん用意しておくと良いと思います。共通の興味関心のある友達をみつけて会話をするのです。

「学習力トレーニング」より