心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

今日の一言

2010-11-16 | ポジティブ心理学
ポジティブ心理学では自分の全てを肯定しますので、ネガティブ精神も受け入れます。ネガティブをポジティブに受け入れるのです。[荻原一平ブログより)

ガンバリスム[心を元気に」

2010-11-16 | ポジティブ心理学
ガンバリスム

こんな言葉があったのを思い出しました。たぶん、高度成長期あたり、がんばればそれだけのものが手に入った時代ではなかったかと思います。
成熟社会の今の日本では、まったくといっていいくらいにこんな言葉を聞きません。たぶん、これとセットになってしたのではないかと思いますが、スパルタ主義もなくなりました。
それでも、がんばることは、日本の精神文化のなかに根づよく存在しつづけているようです。友人と別れる時にも、つい「がんばってね!」となります。病人にさえも、「がんばってね!」と言ってしまうこともあります。
鍛える、がんばるが死語になる社会、そう悪いことではないかもしれませんが、一人の個人として、自分を鍛える、自分でがんばることは、絶対にあってよいことですし、人生のどこかでそうせざるをえないこともあります。

新聞

2010-11-16 | 心の体験的日記
新聞休刊日
なぜ、一斉に休刊なのかなー
スポーツ誌はえらい

入試面接でいつも驚くのは、高校生が新聞を読まないこと
そもそもとっていない家庭が多い
でも、ニュースはそれなりに知っている
でも、新聞はニュース以外の情報満載なのだがなー
知力の低下につながらないかなー

実は、自分もいつ新聞をウエッブに切り替えようか
迷っている
整理が面倒だから
整理袋が今はたくさんあるので助かっているが
広告の量も半端ではないので
面倒さが倍加する


メンタルモデル

2010-11-16 | 心理学辞典
メンタルモデル(mental model)〔1991年版 心理学〕

研究者が研究をするときに、その研究の見通しをつけるために、とりあえずのモデル(作業モデル)を頭のなかに設定する。これと同じように、なんらかの課題解決の状況に直面すると、誰しもがとりあえずのモデルを構築する。これをメンタルモデルと呼ぶ。
研究者の作業モデルと同じで、メンタルモデルも、状況と試行錯誤的にかかわるための手引であり、それによって状況の認知的複雑さを低減できるが、作業モデルと異なるのは、メンタルモデルが、個人的で、恣意的なところである。たとえば、「44‐4=4」という計算をした子供の引き算のメンタルモデルは、「取ること」を軸に構築されていると推定される。
相手がこうしたメンタルモデルを持つ存在であることの認識、また相手のメンタルモデルの内容への配慮は、人に何かをわからせたいときには必須である。