
「国際競争力年鑑2005」によると、開発費はトップ5でも、起業精神では、60か国中59位。
また、「世界価値調査」のデータでも、「あなたにとって大切なことは、冒険し、リスクをとること」への賛否を問うと、日本はなんと最下位、しかも、日本は30~40代でリスク回避傾向が顕著でした。
「そういう、あなたはどうなのよ」と言われそうですが、それにしても、このグローバル化の時代、日本の将来が不安になります。
関連して、「勇気づけの心理学」(金子書房)を書いた岩井俊憲氏を紹介しておきます。氏は、こうした傾向を「勇気欠乏症」と呼んでいます。さらに、氏は、「勇気の伝道師」を宣言し、「勇気づけリーダー」の養成を手がけています。
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