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目標駆動型の生き方のすすめ「心の元気づくり」

2010-11-25 | ポジティブ心理学
目標駆動型の生き方のすすめ

 受験勉強のように明確な目標とプロセスによって引きずられる生き方ということで、目標駆動型の生き方と呼んでおきます。
 目標への接近度も、時間だけでなく、そのための努力の成果も目にみえれば、毎日がやる気まんまん、極めて高い動機づけ状態になります。
 しかし、先ほど述べたように、こうした目標駆動型の行き方は、個人の人生の中では、それほどはありません。ありませんが、あれば、元気になれます。
 そこで、自分でそんな生き方を、時々、日常の中に組み込んでみることをおすすめしたいのです。
 「時々」でいいのです。いつもいつもこれでは心身が持ちません。日常生活も立ち行きません。
受験のようなここ一番の大事な目標なら人生で一度か2度。
資格取得のような小さい目標なら3~5年に一度。
毎日の生活の中に組み込んで並行してやってみるのです。
「並行して」も大事です。すべてを投げ打っては、リスクが大きすぎるからです。
あるいは、週刊朝日2010年12月3日号に掲載されていたおちまさと氏のエッセイが、もう一つの目標管理の仕方に示唆を与えてくれるかもしれませんので紹介しておきます。
氏は禁煙を目標にして失敗ばかり。そこで、禁煙を体脂肪率減少という大きな目標の通過点として設定して成功したというのです。
確かに、目標ばかり意識すると毎日が金縛りにあたような気持ちになり、その苦しさを逃れたいばかりに目標放棄となることもありますから、こういうやり方もあるかもしれません。

周りも自分も元気になれる表情の伝道士は笑顔「ポジティブ心理術」

2010-11-25 | ポジティブ心理学
周りも自分も元気になれる表情の伝道士は笑顔

「表情は最悪の密告者である」
という外国のことわざがあるそうですが、むしろ、逆に
「表情は最良の伝道士」と言いたいところです。
その伝道士の王様が笑顔です。
 感情と連動するのが表情です。ですから、笑顔もポジティブな気持ちも両方とも大事になります。両方兼ね備えてはじめて、最良の伝道士になります。
 なんといっても、笑顔は周りの笑顔をも引き出します。それがさらに、自分の気持ちをポジティブにしてくれます。

検索用語トップ10

2010-11-25 | 心理学辞典

1 認知機能 5 PV
2 認知機能とは 3 PV
3 失認 3 PV
4 認知心理学とは 2 PV
5 精緻化見込みモデル 感情 2 PV
6 心理 実験法 2 PV
7 実験 個人差変数 2 PV
8 教育現場でのカウセリングマインド 2 PV
9 感覚遮断実験 2 PV
10 外界の刺激 感覚遮断実験