心の風景 認知的体験

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目標意識

2011-04-03 | 教育
目標意識が低いということは
①「朝、出勤する」ことは、目標として、ぼんやりと意識はしていても、そのために必要な下位目標への分解ができていない
②下位目標への分解が間違っている
③PDCAの一つ一つをきちんと分解できていない
例 当面の目標がなにかが漠然としている
確認を忘れる 
訂正行為をしないなど
といったことになります。

 これに加えて、さらに面倒なのは、目標意識の低さは、それを意識する必要がないほど、やることなすことがスムーズにいくというパラドックスがあることです。
「出勤する」といったような日常的な習慣を考えてみてください。これを一々意識して(努力して)やるなんて、普通ならありえないですね。黙っていても、ほとんど自動的に所定の時間に家をでることになります。
ですから、ここで、目標意識の高さ低さを問題にしているときには、ここ一番の大事なとき、場面、仕事に限定してのことなのです。
こういうときにこそ、PDCAサイクルを自分なりに意識してやれるかどうかを問題にしているのです。

だめパターンに陥ってしまう人

2011-04-03 | 健康・スポーツ心理学
「目標意識の高い人と低い人」、「仕事についての知識とツールが豊富な人と貧弱な人」という
2つの軸を設定して、人を4つのタイプに分類してみました。
  
    目標意識が高い

ドタバタタイプ   やり手タイプ

    ------------- 仕事の知識・ツールが
貧弱         豊富
 無能
 タイプ     評論家タイプ
    目標意識が低い

そうすると、一口にだめタイプといっても、3つのタイプがあることがわかります。

① ドタバタタイプ「目標意識は高いが、仕事についての知識・ツールが貧弱」
  新入社員が典型です。懸命に努力はするものの、仕事のやり方を知らないためにただどたばたと忙しそうに動き回っているだけで仕事は全然はかどらない。

② 評論家タイプ「目標意識は低いが、仕事についての知識・ツールは豊富」
 仕事のやり方もそれで仕事を達成する能力もありながら、どこか常にさめていて力を出し惜しんでしまうタイプです。新企画を挙げると常にストップをかける、あるいは難癖をつける、さらに自分はできれば関与しなくてよいような方策を考えるような人です。
 これをだめパターンに入れるかどうか、難しいところですが、外から客観的にみれば、間違いなく、だめパターンです。

③無能タイプ「目標意識が低く、仕事についての知識・ツールも貧弱」
 これは一番こまっただめパターンですが、長い人生のある時期には、自分の力ではどうにもならないこういう厳しい状況に置かれることもあります。
本書では、こうしただめパターンから抜け出るための仕事日記の付け方を伝授したいと思います。

●リスキーシフト

2011-04-03 | 安全、安心、
リスキーシフト(危険偏向)(risky-shift)〔心理学〕
集団討議で物事を決めると、そこには独特の決定傾向がある。リスキーシフトもそのひとつで、1人のときよりも危険を含んだ、しかし、利得の多い(ハイリスク・ハイリターン)決定をしてしまう傾向である。
「赤信号、みんなで渡れば恐くない」である。決定の責任がメンバーに拡散することが、要因のひとつらしい。しかし、集団極性化現象も知られている。集団討議すると、討議前の態度・意見がよりいっそう強化されて、より極端な方向に意見がかわっていく傾向である。リスキーシフトは、この片方への傾向である。


検診

2011-04-03 | 心の体験的日記
毎年恒例の健康診断
からだをさわられるのはいやなもの
でもこの年になるとかかせない
また、不整脈、中性脂肪がひっかかるはず
でも、いずれも、あらためて医者にいって相談すると
年相応
心配ない<<????
といわれる
でも、毎年にげているのは、胃の検診
あのバリウムを飲むのがいや
でも、一番、心配は胃
人間ドッグには一度もいったことがない
そろそろかなー

聴力、視力が落ちた
知力も体力も落ちた
あとは魅力だけが頼り(うそ)