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大規模システムと人

2011-04-15 | 安全、安心、
ヒューマンエラーに詳しい東京成徳大学の海保博之教授(認知心理学)の話 

もんじゅのような「新大規模システム」では、全体が見えない大部分の人たちが、与えられた局所だけ最適化すればよいとなりがちだ。全体をイメージできる人を増やし、マニュアルも操作支援の局所手順説明だけでなく、全体を常に意識した説明(理解支援の情報提供)にするべきだ。
 マニュアルによるエラー防止には限界もあり、ローテクのフールプルーフ(ミスをカバーできる)とフェール・ダウン(不具合があれば止まる)の態勢を仕込んでおくことが大切になる。
 エラーや試行錯誤を乗り越えてこそ新技術の開発ができるが、エラーが破滅的事態を引き起こさないようコントロールできないなら、開発を断念するしかない。これはトップの最も重要な判断だ。
(朝日新聞 2009年12月24日 朝刊)

今日の名言

2011-04-15 | 教育
ものを知るには、それを愛さねばならぬ。
ものを愛するには、それを知らねばならない

日本の誇る哲学者・西田幾多郎の言葉です。
知ることと愛することとの共生のダイナミックスの大切さを諭した名言です。
好きなもの、愛するものをみつけるための学び。
そのためには、わからないことに耐えること。
このつらさと緊張感こそ、学びの場の真髄です。
わかってくると、好きになり、愛したくなります。さらに、もっと知りたくもなります。
そんな学びの場とメッセージを大学では、さまざまな形で陰に陽に提供します。
講義室では無論のこと、研究室や談話室での先生、友人との会話、放課後の同好会や部活、さらには、キャンパスの外での交流などなど。
たくさんの愛するものを見つけてください。そして、深い学びの世界を堪能してください。

● カウンセリング・マインド

2011-04-15 | 健康・スポーツ心理学

● カウンセリング・マインド(couseling mind)
カウンセリングの場でカウンセラーが心がけていること。具体的には、相手を受容する、相手の言い分を積極的に聴く(傾聴)、言い分を確認する、安易な指示的言動をしないといったことである。
こうした心がけは、福祉ケアーの現場や教育現場などでの対人折衝や面談の際にも効果的であることから、この言葉が一般によく使われるようになった。

ATM

2011-04-15 | Weblog
大手銀行のATMが一次閉鎖の話はした
しかたないので、駅前にある支店まで
そこのフロアーレディに「こまった」と話したら

郵便局のATMなら提携しているので
無料で引き出せます だと

そんな情報、はじめて
どこにもおしらせもない(と思う)

郵便局でできるなら、専用のATMは不要

余震

2011-04-15 | 心の体験的日記
今日気がついた
①研究室の本棚全体が壁から10センチくらい前に離れていた
本が飛び出ずに、本棚が飛び出ていた

②今座っている木製のいす
あるとき、見事にばらばらに分解
くぎを一本もつかってないようだ
すぐに組み立てて、はりがねでぐるぐる
いつまたばらばらになるか
まさか、余震によってということはないだろうが

これほど続くと、家全体が一気にばらばらなんて
ないない と思ってはいるが
屋根瓦がやられるケースが多いので、ありえない話ではなさそう