「普通の状態」が多いのは良いことだが、そのままずっとは不自然。一日のうち、どこかで何時間、あるいは1週間、1年のスパンでいつかは、ポジ体験、ネガ体験することで、心を活き活きさせることが必要で、実際にそのようにしていることが多い。
ポジティブ心理学は、「ネガティブ<-普通―>ポジティブ」全体の底上げをするための知識と技法を提供しようとするものであることに注意する必要がある。
これまでの心理療法にしてもカウンセリングしても、ネガティブ世界にとらわれてそこから脱出できないで苦しんでいた人々を救うためのものとして存在してきた。しかし、ポジティブ心理学では、「全体の底上げ」と表現したが、ネガティブな状態はもとより普通の状態をも、よりポジティブな状態に引き上げようとするところに大きな特徴がある。
ポジティブ心理学は、「ネガティブ<-普通―>ポジティブ」全体の底上げをするための知識と技法を提供しようとするものであることに注意する必要がある。
これまでの心理療法にしてもカウンセリングしても、ネガティブ世界にとらわれてそこから脱出できないで苦しんでいた人々を救うためのものとして存在してきた。しかし、ポジティブ心理学では、「全体の底上げ」と表現したが、ネガティブな状態はもとより普通の状態をも、よりポジティブな状態に引き上げようとするところに大きな特徴がある。